ハンバーガーを食べた後、まだ時間の余裕があったので、さらに篠栗の奥の方へ車を走らせた。
ここ篠栗は、もちろん篠栗四国八十八箇所霊場巡りの地であり、一番札所の南蔵院から８８番札所の大久保薬師堂まで点在している。 坂を登り切って少し走ると篠栗小学校萩尾分校がある。 まだ、こんな近くに「分校」というものが残っていることに驚いたと同時に、まだまだ、「日本の正しい農村」を感じ、嬉しくもなった。 複式学級３クラスで授業をしているとのことである。
子供の頃には、どこにでもあった蚊取り線香
この分校の前に、立派な構えの建物があり、そこがカフェ（RIYAKU）になっているので寄ることにした。 この辺りは、標高３００くらいで、非常に暑いのだが、案内された広い和室には、クーラーがなく扇風機だけであった。
ただ、だんだんと時間が経つと、暑さも心地良くなってきた。 そして周囲の緑に囲まれて、空気も柔らかくなったように感じられた。
まさに、「日本の正しい夏」である。 ここでは、オリジナルの御朱印帳も作れるということである。
From Face Book: The café without an air conditioner.
