【勘流雑感】
 昨日の日本株は期末配当落ち分埋め近辺となる19,336円まで上昇したが、引けにかけては玉整理に押された。都立学校のGW明けまでの休校延長にも足を引っ張られたようだ。昨日の米株は22,000ドルを節目として意識して反落。トランプ氏が追加の2兆ドル経済対策をぶち上げ、民主党もそれに同意を示しているとは思えぬ機械的な動きだが、遅かれ早かれ株価急騰事由として注目されよう。本日の日本株は米株安、悪化が必至な日銀短観を逆風として売りが先行した後、新型肺炎への警戒感と日銀のETF買い期待が交錯する18,600円から19,200円圏内でのトレンド性の低い上下が予測される。
 
 個別に関しても昨日午後に直近飛躍していた新型肺炎関連に利入れが膨らんだ経緯から、極一部の急騰銘柄と放置される銘柄に二分されそうだ。ひたすらに前者での即回転を求めるも上策だが、先日述べたように飛び乗り飛び降りのパチンコ売買の繰り返しで財を成すことは困難。□ 短期指向の多くが大幅高となった流れも鑑み、本日はクールダウンにて未だ動意の乏しい銘柄に種を蒔く一日として処すも善かろう。先物に関してはショートでのデイトレスタイルを続行。

【勘流銘柄】
□ 4344 ソースネクスト
3/18 240円より 3/31 310円 +70 30%高
東京五輪の開催が来年7/23からと正式に決定されて事で、3月安値からの反騰第2段階入りが期される。この手の銘柄を「利食い千人力」なる不可思議な格言通りに早売りしていては未来がない。昨日290円台後半を買い乗せ、310円までの上昇裏で部分利入れを図ったら、本日も押さば2●0円までを買い戻す。

□ 3900番台銘柄
3/25 456円より 3/31 502円 +46 10%高
3月前半の暴落相場を無難にクリアした経緯からも、市場心理の落ち着きととも他とは異なる独自の上昇波動を形成してこよう。人気ゲームアプリ・ドラゴンクエスト関連の新材料を伴う飛躍も期待。昨日460円を買い乗せ、500円近辺で悠々と利入れを図った後、本日は4●0円までを買いエリアとしとして挑む。

□ 先週末からの6000番台
行政による外出自粛要請を受けてディーラー連中の目線が消去法的に当テーマへと向かっている。当社の品質はすこぶる評判が悪いゆえ日常での利用は避けられたいが、株価としては短期的なテーマ化が期される。先週1,240円までを買い向かい、昨日1,280円近辺も買い乗せながら1,397円までの上昇裏で利入れを図ったら、本日は1,2●0円までを買いゾーンとする買い戻しに注力。

両銘柄ともここに記す
   ↓

(その他)
46●● 、62●●

チャートの見た目が□6000番台やソースネクスト辺りと代り映えがしないゆえその他までとするが、過去に何度が□短期指向として取り上げた際と同様のからくりでの上値模索が期される。

3774 IIJ、9424 日本通信
新型肺炎の経済へのダメージがここまで深くなってしまっては、最新鋭の5Gスマホの需要減退は必至。新年度入りにより格安スマホの勢いは増しそうだ。

3月提唱の全勘流銘柄

66

3/10の楽天ダブルブル以降は全て機能している

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