ネクタイの話 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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アートテラー・とに~にとって、もっとも重要なアイテム。
それは、ネクタイといっても過言ではありません。

アートテラーとして初めて舞台に立つ。
その数日前のこと。
衣装も決まっておらず、どうしようかと悩んでいると、
大学時代からの腐れ縁の友人から、「スーツでいいんじゃね?」 と提案が。
「いや、でも、スーツだと真面目すぎるような・・・」
「じゃあ、ネクタイで遊べばいいじゃん」
なるほど。善は急げとばかりに、二人で買いに行きました。
その時、購入したのが、このネクタイです。




結ぶのではなく、リングで止めるタイプのネクタイ。
当時は物珍しかったこともあって、
わりと高い頻度でこのネクタイに食いつかれました。
最近はすっかり引き出しに眠っていますが、
アートテラーのデビューから数年の苦楽をともにした相棒です。

続く2代目の相棒が、こちらのタイプのネクタイ。




一見すると、普通のネクタイなのですが、
ちょっとズラすと、少し不思議なビジュアルとなります。




その名も、3本タイ。
気づく人は気づく、気づかない人は気づかない。
そんな遊び心が気に入って、数バージョン持っています。


と、しばらくは、ドラマの 『相棒』 同様に (?)、
何年かに一度、相棒 (=ネクタイ) を変えていたのですが。
数年前から、ニッポン放送の八木亜希子さんの番組に、
不定期に出演させて頂くようになってから、スタンスが一転しました。

初出演した時のこと。
挨拶をするやいなや、
いきなり3本タイに食いついてきた八木さん。
アートの解説で出演しているはずが、
なぜか3本タイについて解説をする羽目に。
そして、その後、なんとか軌道修正し、アートの話を終えると、
八木さんから、「次回も変わったネクタイを期待していますねー」 と一言。
以来、毎回、新たなネクタイで出演するのがデフォルトとなりました。
ネクタイをイジるくだりが、定番となっているため、
たまに、アートテラー・とに~として出演しているのか、
新しいネクタイの付き添いとして出演しているのか、わからなくなるほどです。
『自分の首を絞める』 とは、まさにこのことでしょう。


というわけで、出演のたびに増えるネクタイ。
中には1度しか使用しなかったものもあるので、
本日はそれらをまとめて紹介したいと思います。

まずは3代目として、ヘビロテしたパッチワークのネクタイ。




凝ったデザインで気に入っているのですが、
離れてみると、U字工事に見えてしまうのが玉に瑕。
最近あまり使ってなくて、ごめんねごめんね〜。


3代目の代わりに台頭してきたのが、こちらのパッチワークネクタイです。




思わず一目惚れして購入。
現在のプロフィール写真も、このネクタイで撮りました。


ちょっとテンションを上げたい時に使っているのが、こちらのネクタイ。




板チョコの銀紙をモチーフにしたという、銀ピカなネクタイです。
パーティーピーポーと勘違いされたくないので、移動中は外しています (笑)


クリムトをテーマにした回に出演する際に、
クリムトっぽいネクタイを探し、購入したのがこのネクタイ。




クリムトっぽいといえば、クリムトっぽいですが。
美川憲一っぽいといえば、美川憲一っぽいです。


変わったネクタイなんて、そうそう世の中にありません。
たまには、蝶ネクタイで出演する時も。




木製の蝶ネクタイ。
しかも、ダリ風の髭のネクタイです。


さらには、ループタイで出演した際もありました。




スチームパンク風のループタイ。
教頭先生でもないのに (←勝手なイメージ)、
ループタイを着用する日が来ようとは、夢にも思わなかったです。


最後に、この秋手に入れたばかりの最新ネクタイをご紹介。




フリップネタで今でもお世話になっているマルマンのスケッチブック柄のネクタイです。
黄色と深緑の切り替えしのデザインが完璧に再現されています。
しかも、少しズラすと・・・




留め具がデザインされた小剣が見えるという遊び心も。
つい先日、トークショーの際に、このネクタイを着用していたのですが。
終了後、僕の元にやってきたお客様から、
「そのネクタイ素敵ですね!トーク中、ずっとそのネクタイが気になってました!」
と、お声がけ頂きました。

・・・・・・・・。

トーク中ずっと気になってしまうってのは、さすがにどうなんだろう??
ともあれ、これからもネクタイとともに活動を続けてまいります。
ネクタイともども応援よろしくお願いいたします。




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