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ベトナム人雇用に関する改善要求書

2019年04月03日 21時17分42秒 | 職場人権レポートVol.3

 

会社HPへの意見投稿第1弾(雇用契約書の日付記入を元号だけでなく西暦でも出来るようにしろ!)に続き、
第2弾(社員の癖にベトナム人教育係の仕事をバイトの私ばかりに押し付けるな!)も連続投稿。
プレカリアートの春闘は新元号祝賀強要攻撃も跳ね返す!

ベトナム人雇用に関する改善要求書

社員が今まで散々、ベトナム人留学生バイトを甘やかして来た為に、女子は10キロ未満の白菜や大根のケースも仕分けしようとしなくなりました。男子もそんな女子に加勢するばかりです。その癖、重量物が多いカゴ車仕分けよりは軽量物が多いPC仕分け作業場に、6人も7人も殺到する有様です。

そんな横着なベトナム人の仕事ぶりを後目(しりめ)に、社員は日々の業務に埋没し、バイト指導をベトナム人教育係の私やベトナム人のバイトチーフに丸投げして来ました。農産庫横のトイレに書かれたベトナム語の落書きも、昨年末に私が発見して社員に通報したにもかかわらず、誰も消そうとしませんでした。お陰で、最初は1ヶ所だけだった落書きも3ヶ所にまで広がってしまいました。その挙句に、2ヶ月も経ってから落書きを消してベトナム語の警告表示を貼りだしたのも、社員ではなくバイトの私でした。

これではもうバカらしくてベトナム人教育係の仕事をする気になりません。社員として一体どう考えているのか?以下の質問・要求に対する回答を求めます。

①ベトナム人バイトを甘やかして来た事について一体どう思っているのか?

②何故トイレの落書きをすぐに消そうとしなかったのか?

③落書き防止と個別指導に生かす為に、農産庫横のトイレ出入口に監視カメラを設置して下さい。

④前項の目的に加え、社員に管理者としての自覚を持たせる為にも、毎日、社員に農産庫横のトイレの巡視点検をさせて下さい。

⑤仕分けしか出来ない癖に、我儘(わがまま)ばかり言われても困ります。仕分けだけでなく、ドーリー・カゴ車セットやラベル補充等の準備作業についても、ベトナム人バイトだけで行える様に、勤務シフトも含めて見直して下さい。

⑥今の留学生の大半は出稼ぎ目的の「名ばかり留学生」です。幾ら日本語学校に通っていてもバイト優先で学業はそっちのけです。そんな留学生相手に、教育係の私にベトナム語の講習も受けさせないまま、業務を丸投げされても困ります。折角導入されたポケトーク(携帯翻訳機)も、操作に手が取られる上に誤訳も多く、使い物になりません。ベトナム人の日本語教育と私のベトナム語習得に、会社としてどう責任を持つのか明らかにして下さい。

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2019年4月度契約更改面談の報告 (プレカリアート)
2019-04-07 08:02:35
契約更改面談で会社HP投稿内容の件も議論になりました。
面談は4月6日(金)16時から約1時間、裏の配送事務所でありました。会社からは所長以外に本社の次長も参加され、私の質問に答えてくれました。

面談で議論した会社HP投稿内容のうち、雇用契約書日付の西暦使用については、すんなり認められました。実は、元号表記の社内文書の中で、雇用契約書だけは元から西暦表記でした。それに私の方が気付かなかっただけでした。

ところが、次のベトナム人雇用改善のテーマに議論が移った途端に、会社は消極的回答に終始し始めました。以下、簡単にメモ形式で報告します。

①トイレの落書きを何故2ヶ月間も放置したのか?→これについては社員側の落ち度だと認めた。但し、所長は年明けにトイレ用洗剤で消そうとしたが1箇所消すのに半日もかかったとの事。私も最初はこれで試したが消えず、シンナーで試してみたら消えた。

②何故バイトを甘やかして来たのか?→甘やかしの例として白菜・大根の仕分け忌避を挙げたが、「それらの商品については、帳場移動(注:別の作業スペース確保の為に、PC作業場は毎日17時以降、他の場所に作業場ごと移転するようにしている)後に男性が仕分けすると言う事で落着したのでは?」(次長)→「後で仕分けするにしても搬送する際の置き方が雑」(私)→「お互い思っている事に行き違いがあるかもね〜」(所長)…という感じで論点が次第にずれていった。それでも「甘やかせるな」という事は言えたと思う。

③トイレ出入口に監視カメラ設置→「盗難などの実害が無いと、落書き程度では、なかなか業務委託元スーパーさんに設置して下さいとは言えない」(次長)という事で今後の検討課題に。

④社員によるトイレ巡視→毎日最低1回は実施する方向で検討。

⑤準備作業させる為にシフト見直し→「バイトは留学生で学業優先。シフト見直しも困難。しかし準備作業は必要。それについては2便(昼勤)メンバーも出来るだけフォローしてやって欲しい。その他のラベル補充等は1便(夜勤)メンバーにもやらせるから」(次長)

⑥語学習得のフォロー体制は?→「今年度の正社員にベトナム人5名採用した。うち1名をここの事業所に配属し、まずは畜産PC担当に。君についてもベトナム語研修を受講してもらうつもり」(次長)

大体こんな感じで議論が進んだが、何か聞くだけ(ガス抜き)みたいな感じだった。次長も吃りながら喋るので、なかなか議論が進まず。

その中で、②の「バイト甘やかし」の例として、白菜・大根の仕分け忌避以外に、次の点も指摘。

(a)夜勤社員がベトナム人バイトにPCの仕分けだけしかさせず、それ以外の商品の仕分けをさせようとしないので、バイトは口割れ禁止商品の仕分けも未だに出来ない。

※注:口割れ=例えば7個配達しなければならない商品のうち、最初の台車に積めなかった3個を次の台車に積む場合の事を指す。正しく配送されれば最終的には同じ店に着くので、それでもOKなのだが、もし残りの3個を間違えて別の店の台車に積んでしまったら、後で探し回るのが大変なので、口割れは原則禁止にしている。

(b)白菜・大根の仕分けを後回しにしただけでなく、搬送する際の置き方も乱雑で、ただ置けば良いという感じになっている。

それらについても具体例を挙げて説明したが、次長は私の要求を一応は聴く振りはしながら、実際はノラリクラリと交わすのみ。回答も吃りながら喋るので、次第にイライラして来たのを覚えている。

その癖、「君も会社指定の帽子を被れ」「会ったら無視せず挨拶して欲しい」云々と、細かな事をやたら言って来る。賃金の事で議論になった時も、私が「時給950円そこらの低賃金でバイト募集なんかしても誰も来ませんよ」と言ったらムッとしていたw。

そんな感じで終わった面談なので、1時間もかけた割には余り成果は感じられず。それでも、社員のトイレ巡視と私のベトナム語習得について、それなりに確約が取れた事については、一定評価出来ると思う。但し、どこまで本気か分からないがw。

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