岩国市周東町祖生にある新宮神社を久しぶりに参詣した。江戸期の地誌に「・・・当社者嘉禄二年丙戌始、而奉勧請厳島於郷内、号新宮大明神・・・」とある。ここ祖生の地は治承4年(1180)頃厳島社水精寺の寺領となっており、これらから厳島社との関わりが深い地であったことがわかるのである。拝殿内には厳島神社を描いた絵馬が掲額されていた。かつて本殿の屋根は古写真のように茅葺きで20年毎に葺き替えしていたようであるが、昭和60年(1985)に銅板葺きとされたようである。
岩国市周東町祖生にある新宮神社を久しぶりに参詣した。江戸期の地誌に「・・・当社者嘉禄二年丙戌始、而奉勧請厳島於郷内、号新宮大明神・・・」とある。ここ祖生の地は治承4年(1180)頃厳島社水精寺の寺領となっており、これらから厳島社との関わりが深い地であったことがわかるのである。拝殿内には厳島神社を描いた絵馬が掲額されていた。かつて本殿の屋根は古写真のように茅葺きで20年毎に葺き替えしていたようであるが、昭和60年(1985)に銅板葺きとされたようである。