本日もお越しいただきありございます☆
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移植前も後もすごく励みになりました♡
少し間が空いてしまいましたが
お礼の気持ちも込めつつ
全力エールを送らせていただきます！！
リプロ東京転院後、人生初の移植当日は長〜い1日となりました。まさか事態が発生し、震え上がる前半。記憶と感情とずらずら書き下ろしさせていただきます。
1回目で陽性なんてあるわけない
年齢考えたらうまくいくこと自体奇跡
客観的に冷静にしていたつもりでしたが
当日は強欲な凡人と化しました…
前夜は、げん担ぎご飯ということで
旦那と大好きなとんかつ屋さんへ
ヒレカツ定食をガッツリ頂き
漢方を翌朝分合わせて2杯がぶ飲み
血迷った上の悪あがき…
眠れない
何度かトイレで起きるわ
手足が火照りすぎるわ
ぜっんぜん
眠れない
4時半と5時半と目が覚めて
そのまま起きてしまいました
朝ごはん
カレーライス、オクラ納豆、ゆでたまご
山盛りサラダ、パイナップル
そして、欠かせないきなこヨーグルト
いつもはパン食ですが
この日はご飯もりもり〜
気合入るワンピース
母の形見の指輪
コウノトリのお守り
忘れ物ナシ
リプロへ向かう途中は
年齢のことが頭をよぎりました
よりのよってこんな日に
ここで出会ったブロ友さん達たち
同じ目標を持つ同士
コメントしたりイイネしたり
いつも楽しくて自然すぎて
同年代の気分になっています
でもよくよく考えると
みんな私よりかなりお若い
同年代の方もいらっしゃるけど
たぶん最年長じゃないかい？
O先生はもちろん
D先生も年下疑惑
院長とM先生は救いの年上
そうです 私は
超々高齢妊活者
最近すっかり忘れてました
笑うしかない
やれやれ
そんなこと考えてたら
あっという間に新橋
いざ！
12時30分 受付→すぐ採血
この日の待合室は
いつもと違って見えました
この治療を初めたのが昨年5月
色々あって初採卵が昨年7月
前院で採卵5回
転院し採卵3回
採卵だけを
ひたすらやりました
そしてようやく迎えた
初移植
オルゴールのBGMに
ミスチルのイノセントワールド流れて
プッツン…感慨深さが極まり
こっそりホロリ
やっと迎えられる
12時50分 培養士さん説明
培養士さんは、お初のM川さん
お噂どおりのイケメンさん♡
自己紹介とご挨拶、すぐさま本題へ
「こたこさん、あの〜ちょっと残念なお知らせがあります。」
「え？」
何かあれば受付のあとすぐに診察室に呼ばれるってブログで見たことあった。てっきりクリアしたとばかり。油断してた
「本日移植予定の胚盤胞は2つでした。ひとつは4AA由来の胚盤胞ですね。こちらは今朝融解しアシストハッチングを済ませて現時点ではこのとおり5AAになっています。」
もう1人がやばいのか
変な汗でてきた
「残念なお話というのは、3CB由来の胚盤胞が凍結融解のダメージに耐えられなかったようで、現時点で移植不能となってしまいました。」
がーん
どどどどーしよー
「ええええ、そうなんですか。どうしましょう。ダメージってどうゆうことですか？耐えられなかったというのはどうゆう事態なのですか？」
「凍結時の写真を見てください。凍結する時は、細胞の中のお水を抜くためこのように収縮します。そして、融解時には、またお水を含むので拡張し元どおりになるんです。ですが、こちらCBの胚盤胞はお水を含んだ後縮んだまま戻らなかったのです。しばらく様子を見ていたのですがやはり元どおりにならず。。」
これがまままさかの
凍結融解ダメージ
「戻らなかったのですね。凍結と融解に耐えられなかった原因とかあるのですか？」
「やはりグレードにCが付いていますからね。良好胚ではないと稀にダメージを受けてしまうことはあります。」
年齢的な卵子劣化により
凍結融解ダメージの確率もあがるけど
良好胚盤胞＝BB以上
やっぱり…
肝に銘じておこう
「Cですか。でもこればっかりはやってみないとわからないことですよね。わかりました。今日の移植はどうなっちゃうんでしょうか？」
「今朝、2個移植が難しくなった時点で、院長に報告、カルテを見るとO先生が担当されることが多かったので３人で話しました。当院としてはこれより3BBを融解し予定通り2個移植で考えてます。いかがでしょうか？」
唯一の4AAを最大限に活かしたい
移植するなら2個からやりたい
言い続けてた甲斐があった
「ご検討ありがとうございます。てっきり1個移植に変更かと思いましたが2個移植できるならぜひお願いしたいです。」
「わかりました。それではこれから3BBの胚盤胞を融解していきますね。融解が終わるまで1時間ほどかかり、移植はそれ以降になってしまいます。大変お待たせしてしまいますが、この後のお時間は大丈夫ですか？」
「時間は全然問題ないですよ。いくらでも待ちます！！追加の融解、よろしくお願いします。でも、もしBBの方もダメージを受けてしまった場合はどうなりますか？」
「承知しました。それでは14時くらいにお戻りください。BBの胚盤胞ですが、見たところ問題ないと思います。万が一ダメージを受けた際は、今後の移植プランにも関わるため医師と相談になります。」
「14時、了解しました。BBさんは無事融解できるよいのですが。引き続きよろしくお願いいたします。」
しばらく茫然
凍結融解のダメージかぁ
凍結胚移植の初歩の初歩のリスク
基本中の基本だよね
だから忘れてるよね
まさか自分が
思ってもみませんでした
もしBBもダメだったら…
他だって危うい
不安 不安 不安 不安
13時05分
はっと気づく
まだ廊下にいた私
とりあえず外にでよう…
旦那に電話で一通り話すと
ずっと聞いていた彼から一言
「あなたにできることは何もありませんよ
きっとBBさんが頑張ってくれるから
あとはリプロの先生方にお任せお任せ！
ゆっくり美味しいランチでもしておいで〜」
拍子抜け…
泣きながら話したんだけど
涙ひっこんだよ
でもありがとう
ジタバタしても仕方ないし
流れにままやってもらおう
朝ごはん食べ過ぎて？
いやいやそれどころではなく
ランチする気にはなれないから
とりあえずタリーズへ
後半に続きます
週末におとづれた美術展で印象深かった
