球磨川、ダム建設を含めて、大規模治水を | 六本木ヒルズクラブメンバー産業医・産婦人科医師(Keic)の休憩所

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球磨川の大規模氾濫、驚きました。ダム建設を含めて、大規模治水を検討する時期になって来ました。



子供の頃、急行「えびの」に乗って、肥薩線を、八代から、人吉へ。いつもは、のどかな、風景ですが、日本三大急流の一つ(あと、二つは、富士川、最上川)だけあって、大雨が降ると、今回のように、手が付けられなくなります。


そして、大きなダムが、本流の、市房ダムくらいしかないのです。美しい、桜の名所ですが、私は、本流の市房ダムの前後に2箇所、そして、支流の、河辺川に、河辺川ダムの合計、3つのダムが、必要だと思います。



また、八代市坂本から、日奈久へ、分水放水路も必要と考えています。


通常は、機能せず、ある程度の水位になれば、機能して、球磨川の水を、日奈久の方に、分水します。




護岸工事も必要で、川辺川ダムについては、五木村の中心部が、水没するので、反対運動も根強いですが、そろそろ、検討する時期が、来たのではないかと、考えます。



例えば、反対運動の強かった、八ツ場ダムですが、昨年の試験湛水中に、台風19号に見舞われましたが、ほぼ、満水になりながらも、下流の水域の被害を、ほぼ食い止めました。今では、文句を言う人も、ほとんど居ません。


むしろ、観光資源として、生かして行こうとする考えが、支配的なようです。



球磨川の治水も、考え直す時期が来ているようです。





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