仏の道うとからぬ
人類の進化とは文明の創造であり、
文明の創造とは便利さの追求であり、
便利さの追求とは時間の削減であるならば、
人類の進歩による人類に残された時間
の削減を必然と捉える。
「環境」に対して人類は「内」にいるのか
「外」にいるのか。
限りなく無責任に環境の外にいた。
始まりがあれば終わりがある。
世界とともに滅びることを選択し、
世界の終わりを目の当たりにする。
「打ち上げ花火を見るかのように
世界の終わりを見物する」
世界が無くなれば、概念も無くなる。
生も死も幸福も不幸も希望も後悔も
未来も過去も。
「無責任に無責任を貫き無に帰る」