皇居散歩 | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

小説や漫画のあらすじとネタバレ感想が中心。恋愛(純愛・ラブコメ・学園モノ・セックス)、SF、コメディー、ファンタジー、冒険、裏社会、芸能、政治、スポーツ、料理、ホラー、格闘技、歴史、ファッション・・・名作・傑作・話題作満載!人気ブログを目指します。

今日は天皇即位の日ですね。

てことで、思い出話を。






わたしは小学生の頃、皇居に行ったことがあります。

皇居散策ツアー、いまもやってます。
皇居一般参観申込要領 



で。

参観コースを眺めていて気づいたんですが、わたしが歩いたコースと違うんです。

記憶力の無さに定評があるわたしですが、皇居を歩いたいちばん強い記憶は、でっかい盆栽がわっさーと並ぶ場所を歩いたこと。

ちょっと前に見た盆栽の番組で、皇室の盆栽を紹介していて思い出したんですが、わたしも絶対にナマで見たことあるんです。


 

大道庭園っていう場所に皇室の盆栽が並んでいるんですが、わたしはここを歩きました。
 

出典元:http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/img/pre-ph20-102.jpg

皇居には大道庭園と呼ばれる盆栽仕立て場があり、90500鉢の盆栽が育てられています。なかには樹齢数百年という名品も多く、盆栽仕立て場としては三つの特徴があります。「大型盆栽の多さ」「人工的技術を抑えた自然重視の形づくり」「樹齢百年を超す年代物ぞろい」という点です。これらが現代的盆栽とはひと味違う圧倒的な品格を醸し出し、多くの愛好者の憧れとなっています。中でも推定樹齢600年の真柏(シンパク/ヒノキ科)、徳川家光遺愛の五葉松「三代将軍」など、日本人の美意識、自然観が凝縮された名品の数々が有名です。https://bonvoyagejapan.com/oomiti-teien/

 


クリームイエローの半袖とキュロットパンツの上下で、自分より大きな盆栽と写っている記念写真もあるのです。

当時「盆栽って陶器の器にミニチュアの木を作るものでしょ?なんでこんなでっかい木を植えてるの?こんなに大きくなっちゃったんならもう地植えにしたら?」と思ったことを覚えています。

ただ、すごく緊張しました。

盆栽にまったく詳しくないのでどんな銘のものかサッパリですが、あきらかに只者じゃあない雰囲気でした。
「へんなの」
と思いつつも、その迫力は子どものわたしにもわかったのです。


緊張したといえば、そのとき、案内の人(たぶん皇宮警察の人)以外はわたしたち家族しか歩いていなくて、ものすごく静かで、大きな声で喋っちゃいけないとも言われて、それもドキドキした理由だった気がします。

皇居はとても広くて、木がいっぱいはえていて、立派な建物(振り返ってみると賢所だった気がする)があって、きれいな砂利が敷き詰められていて、歩いても歩いても終わらなくて、だんだん飽きてきてもまだずっと道が続いていて、どんだけ広いんだと思ったり。

皇居にも草は生えてるんだな、あ、でも雑草って言っちゃダメなんだっけ。
天皇陛下が雑草という草はありません、って言ってたよなあ、と思ったり。
(昭和天皇のお言葉。牧野富太郎という植物学者の言葉という説もあるらしい。ふたりとも言ったのかもね)

一般参観コースじゃないコースをごく少人数で散策させてもらえたなんて、すっごく貴重な体験だったのに、その価値がわからない子どもだったのが残念。

でかい盆栽。
広々とした自然豊かな庭園。
静かで緊張するような高貴な雰囲気。

そのくらいしか覚えていないなんて。


今だったらもっとじっくり見学するのになあ。










今書いてて思ったけど、昭和の御代の思い出なのね。

昭和平成令和と生きてしまった。
わたしは化石か。
子どもの頃に「明治の人ってまだいるんだ」と思ったけど、昭和ってそういう感じになるんでしょうね。



なんでこんなレア体験が出来たのかっていうと、コネがあったからです。
もうふた昔前だから解禁してもいいよね。
ということで書いてみました。



皇室関連記事
即位記念硬貨 500円 
日本ができた日 
平成 天皇誕生日スピーチ 
子どもと「君が代」と歴史 
美智子皇后陛下誕生日のコメント 
まんが 美智子皇后物語 文月今日子 
秋篠宮妃紀子さま男児出産 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



人気ブログランキング    










にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村