びっくり【2020年2月22日土曜日の芦毛さんの結果】

ミライヘノツバサくんがダイヤモンドSを優勝しました！

先週から続いての開催3日連続での芦毛さん重賞制覇ですね。しかもワンツー！

東京11RのG3ダイヤモンドステークスでミライヘノツバサが優勝しました。16番人気でした。

東京の平地で一番長い距離のレースに芦毛さんが4頭出走ということで芦毛好きには注目の重賞でしたね。

スタートから縦に長くなる展開でポポカテペトルくんが真ん中あたり、好スタートだったミライヘノツバサくんにバレリオくんが中団よりすこし後ろ、メイショウテンゲンくんは後方に。長丁場ゆったりとレースは進むのかなと思ったのですが、1周目スタンド前でバレリオくんが動き出して一気に2番手まで位置を上げました。それにつられて全体のペースもはやくなりスタミナが要求される展開となったようです。

直線にはいって手応えの良かったお馬さんたちも残り1ハロンでいっぱいいっぱいに。その中から馬群を割ってじっくり伸びてきたミライヘノツバサくんとしっかり脚をためて大外追い込んできたメイショウテンゲンくんの併せ馬となりもつれたままゴール。勢いは外メイショウテンゲンくんにあったように見えたのですがミライヘノツバサくんがハナ差抑え込んでいました。

3着以下を突き放しての完璧な芦毛さんワンツー。見応えたっぷりの重賞となりましたね。3400m走ってゴールの瞬間までの競り合い叩き合い、本当にお疲れさまでした。

ミライヘノツバサくんは最低人気で単勝は300倍を超えていました！屈腱炎で長期休養もあり、3年ぶりの勝利。怪我の前には重賞で２・３着もあった実力のある芦毛さんでしたが4～5歳の心身とも充実する時期を戦えずもったいないななんて思っていました。7歳になりましたが他の芦毛さんともあまり差のない若々しい毛色で、芦毛の銭形模様もくっきり浮かび上がって体調の良さを伺わせる雰囲気。菊花賞への出走があったもののここのところ2000m前後のレースを多く使っていたので、今週登録していた小倉大賞典ではなくこちらを選択したことにも少し驚いていました。陣営にも思うところがあったのかな～なんて結果として感じました。

2着だったメイショウテンゲンくん、本当に惜しい！重賞2勝目はお預けとなってしまいましたが、ステイヤーとしての資質を存分に見せてくれましたね。長い距離しっかり脚をためていいレースができました。

かわいくて人気のポポカテペトルくんは11着。ずっと内ラチ沿いにいました。直線ほとんど伸びず。しんどかったかな？2/22はお誕生日だったのですね(´ω`)誕生日勝利とはならず…。

バレリオくんは最下位16着・・・。初めての重賞挑戦で距離も未知数でしたね。15着の馬から10馬身離れてのゴールとなりました。デビュー以来初めて掲示板を外してしまう結果となってしまいました。

今回出走した4頭の芦毛さんは馬齢もみんな違ってて最年長の7歳ミライヘノツバサくんが優勝、2着のメイショウテンゲンくんが最年少4歳でした。見た目はみんな同じくらいに見えましたね。また一緒に走ることがあるかな？

土曜日の勝利はこのレースだけでしたがたくさん書きたいことがあって長くなってしまいました。

G3京都牝馬Sに出走したアルーシャは17着でした。

京都は天気が悪くメインのころには雨はやんでいましたが馬場は重馬場。開催最終週でしたし荒れてもいたかな？

アルーシャちゃんはそんな荒れた内枠1番。スタートで出遅れたのもバッチリ目立ってしまいました。真ん中辺りまで位置を上げて直線に。馬場のあまり良くないところを通って頑張っていましたが外から一気に馬群が襲ってきました。6着以下は1馬身も差がつかない着差が続く横並びでのゴール、終わってみれば最下位の17着という結果でした。（優勝したサウンドキアラちゃんのお母さんは芦毛のサウンドバリアーさんですね。娘さんの重賞制覇おめでとうございます！）