先週末もご参加ありがとうございました。

相変わらず雪は降らず、気温も菅平らしくバリっと下がってはいませんが、必要最低限の積雪はありますし、晴れ空の下でトスキーができていますので、オッケー！心配しても雪は増えませんので(笑)。

そろそろ、アイスバーンの急斜面にも慣れてきたかな。チャレンジ精神というか、積極性がある滑りをする選手から上達している感じがします。まずは気持ちでと言いたいのですが、上手く滑ろうとするというか、そもそも失敗することを避けたがるような「今どきの子供」にとっては超えるべき一線がありそうですね。

練習はトライ＆エラーの繰り返しです。失敗しなけば覚えないことは沢山ありますし、上達の過程には、「確信的な失敗」を経験することがあるので、どんどん失敗して貰えればと思っています。その一方で、失敗を嫌がってトライがない滑りは、はっきり言って私は嫌いです。成功は失敗の先にあります。

それに、特にジュニアたちに言いたいのですが、本人は頑張っているのかもしれませんが、頑張っていることが周囲に分からなければいけませんね、厳しいですか？でも、私にとっては沈黙は金でも美徳でもなく、胸に秘めた炎は、それが秘められたままでは誰も気づきません。極端な話、演技でも良いんです。頑張っているならば、それがまずは親御さん、そして周囲の人たちに分かるように頑張りましょう。頑張っている選手は、応援してもらえるものです。これも選手としての資質です。

それでは、トレーニングの様子です。

GSのキャプチャーは土曜日。

SLは日曜日。

ブログには全員を載せることができませんが、この他にも大勢の選手が参加して下さいました。

ご参加、ありがとうございました。

非常に残念なことですが、土曜日には大きな怪我が発生しました…。リベルタの歴史でも1，2を争うくらいの重傷でした。11月から始まった今シーズンのトレーニングで、シーズンを棒に振るような怪我は、ここまでに高校生1件と、今回を含めた社会人の2件。この仕事をやっていて、一番つらいのが選手の怪我です。正直、かなり落ち込みます。

が、教訓して先に進みます。

3件中の2件は、コースアウトした後に発生しています。コースアウト後の「何か」によって受傷してしまいました。勢いがついていて急に止まることができない場合もあるでしょうが、コース外をレーシングスピードで滑ったり、バランスを崩したまま滑走を続けることは危険だとの認識を持つようにして下さい。

他にも、以下について再度ご確認お願いします。

・トレーニング参加選手、及び保護者はスキーの危険性を理解し、参加者は必要な保険に加入しているとみなしております。必ず保険にはご加入のうえご参加ください。

・トレーニング参加に際しては、プロテクター(ヘルメット、バックプロテクター、他)の装着を義務付けております。

・試合を終えた選手は、解放値を戻してください(突発的にスキーが外れても怪我しませんが、スキーが外れないと怪我します)。

・保険証、またはそのコピーを携帯して下さい。

安全であってこその良いトレーニングです。参加者の皆さんに於かれましては、安全に対して再確認して頂けますようお願い申し上げます。そして、怪我された方の復帰を祈るばかりです。ONE TEAM！

それでは、明日もよろしくお願いします。

菅平つばくろトレーニング参加については、まずはこちらの要項をご覧ください。

→ https://ameblo.jp/liberta-racing/entry-12533793008.html

お申込み、お問い合わせは下記になります。お気軽にご連絡下さい。