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夏でもスキーを想う

夏でもスキーを想う

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ドジボ@ Re[1]:スキーのあとに寄りたいお店(猪苗代編)(03/20) ライザさんへ 立っているだけで転んでし…
2019.03.25
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カテゴリ:スキー
私、アイスバーンが大っ嫌い。
みんなも嫌いだと思うけど。

中にはガチガチツルツルの方が好きだって人もいたりして。
タデ食う虫も好き好きだから、まぁいいか。

むしろ悪雪が好きな私の方が珍しかったりして。
苦くて誰も食べないタデを食ってる虫のように。

悪雪食うドジボも好き好き…。

そんなことはどうでもよく。

私のアイスバーン嫌いは尋常じゃない。
時間かけてスキー場まで行っても
アイスバーンだったら帰っちゃう。

1日券買ったとしても
何本か滑ってどこもアイスバーンだったら
帰っちゃう。

楽しくないから。

勿体なくはない。

楽しくない時間を無理矢理過ごす方が
よっぽど勿体ない。

いや、滑ろうと思えば
なんとか滑れるんだけど
楽しくないのだ。

まず、転んだら痛いからビビる。

これはグラススキーやったときも同じ。

ビビるからスピード出せない。

エッジが外れて
ザザザーっと流されるのを恐れて
丁寧にゆっくり滑るから
爽快感がない。

もっと自分の技術を信じなさいって?

何言ってんの。
一番信じられないのが自分なんだってば(笑)

ただ、それにしてもアイスバーンを
忌み嫌い過ぎなんじゃないだろうか、私。

で、唐突に思い出した。
アイスバーンで泣きそうになりながら降りてきた
あの日のことを。

あれがトラウマになってるに違いない。

小学生の頃。

スキーで骨折したのが小5に上がる春だから
それ以前のことだ。

山形と福島の境にある
今は無き栗子スキー場。

猛吹雪で視界がない中
私は父達と
アイスバーンの急斜面を滑っていた。

鮮明に覚えてる。
氷のような斜面を。

エッジがまるで立たず
横滑りで流されるだけ。

どんどんスピードが出るのに
ほとんど制御できない。

それもそのはず
その当時履いてたのは
親戚のお兄ちゃんのお下がりのスキーで
エッジが無いのだ。

スキーの形はしてるものの
金属のエッジが付いてない。
ただの木の板。

エッジは、木の角。

しかもお下がりなので
たぶん相当に丸まっていたのだろう。

そんなんでアイスバーンに歯が立つわけがない。

ワールドカッパーだって滑れないよ。

横滑りでガガガガガー!と流され続ける。

いっそ転んじゃおうかと考えたけど
ここで転んだら下まで流されて…死ぬ…と思って
頑張った。

エッジが効かないので
スピードを制御できない。
なんとかスピードに乗って行くしかない。

コースの端っこまで来たら
横滑りのまま方向転換して滑り続ける。…いや、流され続ける。

途中、一度だけ
何かの拍子に止まれた。

ホッと一息ついたのも束の間
今度はそこから滑り出せなくなってしまった。

もうやだ!

それでもショーガナイから
またガリガリ流されながら
半べそかいて降りたのだった。

父が言った。
「ドジボ、もう1本行くか?」

絶対やだー!!

なんだこのオヤジ、と、マジ思った(笑)

流されて、どんどんスピードが出るのに
制御不能だというあの恐怖。

いまだに脳裏に残ってる。

これがトラウマになってるのだ。

また、20代で経験したことも
追い討ちをかけている。

スキー場からの帰り道
凍った下り坂での横転事故。

ブレーキを踏んだら
タイヤがロックして
ツーッと横滑りして行った。

カウンター当てるとかの
知識も技術もない当時
滑るままにハンドルを握ってるしかなかった。

で、のり面に乗り上げてって横転したのだ。

その時の
なす術も無く横滑りしていく感触は
今でも体に残ってる。

これらの2つの出来事から
私は
制御不能の横滑り状態を
極端に嫌うようになったのだろう。

だから、そのリスクの高いアイスバーンがイヤなのだ。
脳と体が避けるのだ。

心身ともに嫌がってるってことだ。

アイスバーンを滑れるようになろうと
20~30代のころは
仕事帰りに
アイスバーンのナイターによく行って
22時まで練習してた。

でもやっぱり楽しくないから
今はもう滑らなくてもいいや。


そんなことをつらつら想う
土日出勤のおやつタイム。

あれ? 先週もこんな終わり方したな。

そう、2週続けてスキーに行けてない、イケてない私。


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Last updated  2019.03.25 00:58:21
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