私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自衛隊員を守る気持ちがない岩屋防衛相

2019年05月21日 21時38分11秒 | 政治

対韓関係「元に戻したい」岩屋防衛相意欲

2019/05/18

 岩屋毅防衛相は18日、大分県別府市で講演し、韓国海軍艦艇による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題などで冷え込んでいる韓国との関係改善に意欲を示した。「いろいろ問題は起きたが、元の関係に戻したい。良好な関係をつくることが日本の安全保障のためになり、国と地域の安定につながる」と述べた。

 岩屋氏は、北朝鮮の脅威を理由に「日米韓がしっかりタッグを組まなければ、国の安全を守っていくことはできない」と強調。今月末からシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に自身が出席するとし、日韓防衛相会談の実現を目指す意向を示した。

 岩屋氏は「できれば今年中に中国にも行きたい」とも述べ、日中の防衛交流拡大にも前向きな姿勢を示した。
(産経新聞) 

(引用終了)


 このところの日韓関係は良好か、それとも悪化しているかに関して、日本と韓国とでは認識に違いがあると思っている。そもそも日本として日韓関係が良好であった時代はあったとかとしばし考えてみたが、思い当たらないし、日本が一方的にやられっぱなしの異常な関係であっただけではないか。 

 例えば、島根県の竹島が武力によって占領されているし、長崎県対馬の寺から仏像を盗まれ、日本海において、韓国海軍の駆逐艦が海自哨戒機に対して火器管制レーダーを照射し、募集に応じて朝鮮半島から日本に働きに来た労働者を、あたかも強制であるかのごとく「徴用工」と称して賠償を要求するなど、他にも数え切れないほどの悪事を韓国は日本は絶対にやり返さないとバカにして重ねてきたのである。

 「堪忍袋の緒が切れる」とは、我慢できる許容量を超えて、怒りが爆発することのたとえだが、そろそろ日本は韓国に切れても良いだろうし、むしろ韓国のために切れた方が良いと思っている。様々な報復や制裁も良いだろうが、日本が相手にしないだけで韓国は自滅するので、非韓三原則である「助けない。教えない。、関わらない」を実践し、韓国の日本に対する甘えを断ち切ることが必要で、もう関係修復など韓国に期待しても無駄であろう。

 産経新聞によれば、岩屋毅防衛相は18日、大分県別府市で講演し、冷え込んでいる韓国との関係改善に意欲を示し「いろいろ問題は起きたが、元の関係に戻したい。良好な関係をつくることが日本の安全保障のためになり、国と地域の安定につながる」と述べたそうである。

 元の関係に戻すかどうかは韓国の出方次第であり、韓国海軍の駆逐艦が海自哨戒機に対して火器管制レーダーを照射して自衛隊員の命が狙われているのに、謝罪しないばかりか、哨戒機の異常接近が原因だと捏造してまで日本を非難しているのを知りながら、それを不問にして元の関係に戻そうとの考えを示唆するのは驚く他はなく、岩屋防衛相は部下である自衛隊員を守る気持ちはまったくないと言って良いであろう。
  
 日本固有の領土である竹島を占領している韓国は友好国でもないし、日本国民の多くは信頼出来ない国と思っているにも関わらず、元の関係に戻す必要性はゼロに近いし、韓国にその気がないのに日本の片想いと言っても良いのである。そもそも岩屋防衛相の考えている元の関係とは、どのような日韓関係が望ましいのか詳しく話して欲しいものだ。

 まさか、日本は韓国に要求に何でも応えて、カネを出せと言ってきたら出し、謝罪せよと言ってきたら、ともかく謝罪し、韓国に屈していた時代に戻って欲しいと願っている防衛相であれば自衛隊員は可哀想であり、失礼かと思うが、あの顔では自衛隊員どころか日本を守る気は持ち合わせていないと思いたくなる。
(2019/05/21)

写真:岩屋毅防衛相(春名中撮影)


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
【 岩屋防衛相は自衛隊員を守る気持ちがないとしても・・・ 】 (三角四角)
2019-05-22 19:08:53
 岩屋防衛相は日本国民を守る気持ちが在るのは確かだ!

 日本は、自国防衛を他国に依存している現状を忘れては成らない。
 事は、日韓だけの問題では無いのである。

 空気の様な存在の日米安全保障条約を忘れるから頓珍漢な事を言ってしまうのだ。
 日本は、安全保障上、アメリカを通して韓国と繋がっているのだ。

 そして、アメリカは、対朝鮮半島と中国の安全保障を日米韓三国で対抗すると云う枠組みを捨て去って居ない。

 日本は、一国で対朝鮮半島と中国の安全保障の態勢を確立して居ない以上、アメリカの意向を無視する訳には行かない!

 岩屋防衛相が十八日に「日韓関係を元に戻したい」と発言したのも、アメリカの要請が在ったと見る方が自然だと思います。
 
 岩屋防衛相を目の敵と思い、発言の裏を探らず、糾弾して居るのを見ると、
 マッカーサーが、総司令官解任後の1951年5月3日から、マッカーサーを証人とした上院の軍事外交共同委員会で「現代文明を基準とするならば、我ら(アングロサクソン)が45歳の年齢に達しているのと比較して日本人は12歳の少年のようなものです。」(ダグラス・マッカーサー『ウィキぺディア』)と発言したのも然もありなんと思います。
岩屋防衛相 (onecat01)
2019-05-23 12:28:26
forestさん。

 岩屋防衛相につきましては、貴方と同じ意見を持っております。

「空気の様な存在の日米安全保障条約を忘れるから頓珍漢な事を言ってしまうのだ。」
 「日本は、安全保障上、アメリカを通して韓国と繋がっているのだ。」

 そう言うご意見もありますが、これまでのブログをずっと読んでいる私には、「こう言うことは、承知の上で。」forestさんが意見を言われていると、分かります。

 日本の現実は、米国の従属国で、残念ながら、何をするにも米国の意向が無視できません。その中で、国民にも納得できる言動をするのが、防衛相だと思います。岩屋氏は、少しピントがずれているのではないでしょうか。
forestさんのおっしゃる通りです。 (ヘイジ)
2019-05-23 13:41:09
三角四角さんへ

私は、forestさんのご意見に全く同意です。

韓国は昔から、そして特に文在寅大統領になってからは、安全保障面で北朝鮮側であることを明確にしており、アメリカも在韓米軍撤退を既定事実にしているようです。

詳しくは、

News U.S.

米政府関係者「トランプは韓国と決別しようとしている」 終わったな…

https://news-us.org/article-20190519-0010379253-korea

等にありますので、ご参考ください。
文政権下では、日韓関係回復は無理 (HAKASE(jnkt32))
2019-05-23 20:55:42
今晩は。他の各位のご意見にもある様に、岩屋防衛相
の「日韓関係を元に戻す」のお言葉は、少なくとも拙方
には軽いものに感じられます。

ご指摘の 韓国海軍艦による対空自機レーター照射
問題初め、竹島帰属や慰安婦や徴用工、我国海産物
輸入禁止の諸問題にしましても、文 在寅現政権下で
は、回復の実現性は薄いと心得ます。

その意味からも、岩屋防衛相の言動はピントのずれた
印象と共に、覆い難い軽さも感じられる訳で、そこから
現在の難しい対韓の向き合い、そして我国も全自衛隊
の方々を守ろうとする姿勢にも欠ける印象が感じられます。


>onecat01さん (forest(管理人))
2019-05-23 21:51:39
コメントありがとうございます。かって日本は米国と戦争をしていますが、今では安全保障条約を結んでいる同盟国同士で、米国に対する印象は支那、韓国とは比べるまでもない程良いのはなぜでしょうか。

日本が生きていくには米国との関係を良くすることで、間違っても敵国同士になってはならず、なぜならば、かっての戦争で日本は米国の力を知っているからです。岩屋防衛相は韓国との関係を重視していますが、米国と韓国の関係が良いのであれば重視しても良いでしょうが、残念ながら、そうではなくなりつつあると思っており、米トランプ大統領の文在寅韓国大統領に対する姿勢を見ていますと、ほとんど無視しているようで、これは韓国は北朝鮮よりの信頼出来ない国だとみなしているからでしょうね。
>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2019-05-24 20:59:56
コメントありがとうございます。今まで日本は韓国にやられっぱなしでしたし、それでも日本は我慢して、要求に応じていた訳で、だから、韓国は日本に対して何を言ってもやっても良いと思うようになったのです。

日韓関係が正常であった時代がなかったのですから「元に戻す」とは、どのような関係が良いのか分かりませんし、防衛相であれば韓国駆逐艦による海自哨戒機に対する火器管制レーダー照射の件が未解決のままで良いは思っていない筈ですが、それでも韓国との関係が大事だと言うのであれば自衛隊を統制する防衛相の資格はありません。

韓国が謝罪し、再発防止策を明らかにすることが先で、今度、海自哨戒機が接近したら撃墜するとか言ってような韓国にどう対応して行くのか防衛相として方針を示して欲しいものです。あの顔と目では無理でしょうね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。