☆比較しちゃうと・・・
ちょっと前に、アイどのが英検4級に合格できなかったことを書かせてもらったのですが、
その数日後、ナニかの紙をみながら家内
「アイっ、けっこう今回の英検4級は、みんな受けてたみたいだよ、(英検4級の)合格者のなかに、“公立の中高一貫校に合格できなかった”子の名前が、かなり載ってるから」
コスモ
「えっ、、ソレ、なにみてるの」
家内
「(アイが通ってる)英会話の塾で発行している、英検合格者の名前の一覧・・・、えっ、(幼稚園時代からのママ友さんで、アイより一学年下の)◎◎ちゃんも合格してる」
コスモ
「さすがだな(#^^#)、、でもアイ、わかるだろう、もうみんな、もしかすると今回の中学受験の前から、こうしてみんな勉強頑張ってるの、、アイも一応今回、公立の中高一貫校の受験したんだから、『こういう子たち』に負けないように、頑張ったほうがいいんだぞ」
家内
「そっ、パパっ、もっとソレ言ってっ、、アイ、だからいつまでも、『勉強したくない』・『遊びたい』では、ダメなんだよっ」
するとアイちゃん
「やってるよぉ~、(英会話の塾の)クラスではさぁ、アイだけだよっ(勉強とかしてるのは)」
家内
「だからアイちゃん、なんか今のアナタのクラスは、そんなに勉強しない子たちが集まっちゃったみたいだけど、そのペースにアナタがのっててはいけないのっ」
コスモ
「へぇ~、そーなんだ、、アイ、(パパとママの)2人して言って悪いけど、アナタが意識するのはソコじゃなくて、一緒に中高一貫校を受験した子たちだぞ でないと、いつまでたっても、自分から勉強したいってならないだろう」
アイどのは黙ったままなので、続けてオイラ
「でさっ、ソコ(公立の中高一貫校)は高校からも受験で入れるし、、高校2年になると実力に合わせてクラスがシャッフルされるらしいけど、さっきのニュースみただろう、その高校の倍率が1.4倍だって、、いいかアイ、もし仮にソコ受験して落ちたら、今度は学校いけないんだぞ」
するとアイどの、なんとも言えない呻き声を出しながら怒り出す・・・、あ、もうやめよう
家内
「とにかくアイっ、明日は算数力テストでしょ、、いーい、問題は“事前にわかってるようなものなんだから”、100点取れて当たり前なんだからねっ、そういうキモチはないみたいだけど」
アイ
「いい方酷いっ」
コスモ
「まあ・・・、ケアレス(ミス)は仕方ないけど、もうその位のキモチでやったほうがいいよな、ソレはパパが去年ぐらいからずーっと言ってるから、わかってるとは思うけどさっ」
するとアイどの、またまたなんとも言えない呻き声を出しながら怒り出す・・・、あ、やっぱりやめよう
なんたか、、、
元々“優秀なんだよ”と家内から聞かされていて、
さらには“今回はザンネンながら、普通の公立中学校へと行く”らしい子たちの多くが、この英検4級に合格していて、
なのに、ウチのアイちゃんだけが・・・、ということのようで・・・、、別にコチラが焦る必要はないのですが。。
アイちゃんが、どう思っているのかがわかりません。。
悔しいって思っているのか、それとも自分は最初からそういう子たちと比較して成績は劣るようなので、仕方ないと割り切っているのか。。
・・・ひとつだけハッキリしたのは、アイどのに、“ほかの子は・・・”とけしかけてもダメみたい((+_+))
☆ヤル気を出すには?・・・
上で書かせてもらったことの日から数日後、
オイラが帰宅すると、ダイニングテーブルの上に、100点だった答案用紙が置いてありました。。
これって・・・、えっ、この前話題の算数力テストか
オイラとハイタッチをしながらアイちゃん
「あのねあのねっ、(アイのクラスには、公立の中高一貫校に合格したらしい子が、男の子と女の子、それぞれ一人いるのですが)“男の子”は100点だったけど、“女の子”は1問間違ってた」
コスモ
「まあでもソレは、ケアレス(ミス)だろう」
アイ
「たぶんねっ」
家内
「アイちゃん、そういえば今回、クラスで100点だった子は何人なの、わかる」
アイ
「えっとぉ~、7人だって先生言ってた」
コスモ
「なーんだ、クラスの1/4が100点とれるんだ・・・、まあでも、頑張ったな」
アイ
「だからさ、ママ、ゲームやっていい~」
家内
「今日はもう約束の30分やったでしょ、、アイっ、明日漢字のテストあるんでしょ、少しは(勉強)やったほうがいいよっ」
するとアイちゃん、むくれてしまう(#^^#)
結局この後はアイどの、勉強もせず“いつも通り”ダラダラと過ごすことになるのですが・・・
数日後、その漢字のテストの答案が返却されたようで、アイどのは60点届かず、ひぇ~(@_@)
家内
「いーいアイちゃん、“本番”の漢字力テストは、ほぼこのテストの問題出るんだから、今度はちゃんと勉強しなさいよっ」
コスモ
「あ、そーゆーことなんだ、『評価』に繋がるテストって、そんな感じなんだ、今になって初めて知ったんですけど」
家内
「中学校では、ゼッタイこんなことないだろうけどねっ・・・、、いーいアイっ、だから今度のも、ちゃんと勉強すれば、100点とれるからねっ」
コスモ
「まあ、、点数だけじゃなくて、、アナタが今の時期に覚えるとアイ、忘れないから頑張ったほうがいいぞ、、パパなんて、3歩歩くと忘れるから」
家内
「そんな話はいいっ」
コスモ
「でもさ、ココから100点って・・・、けっこうタイヘンなのかなぁ、、知らんけど」
家内
「アイっ、そしたら、もし3日後の漢字力テスト、100点とってきたら、その日だけ特別に、ゲームを1時間やらせてあげてもいいよ」
するとアイちゃんが“怠そう”に
「えーっ、そーなのぉ~」
・・・だめだこりゃ、全然響いていないらしい
しかしその数日後、オイラが帰宅するとアイちゃん
「パパに問題です、アイはこの前の漢字力テスト、何点だったでしょう」
コスモ
「えーっ、少しば頑張ったんだろうから、80点ぐらいか」
するとアイどの、ニコニコしながら
「ブーッっ、、違うよっ」
コスモ
「えーっ・・・、、、オマエまさか、100点なのか」
アイ
「せいかいーっ・・・、、ねぇママっ、ゲームやっていい」
家内
「だからもう今日の分はアナタ、やったでしょ」
コスモ
「あれっ、もし100点だったら、いつもの30分のところ、1時間ゲームができるんだろう」
家内
「だから彼女は、もうすでに1時間ゲームしてるのっ」
アイ
「だぁってさぁ~、1時間なんてあっという間だよぉ、つまんなーいっ」
・・・お勉強なんて、ほんの10分も集中力がもたないもんね、チミは(#^^#)
とにかくすごい、そんなニンジンでアイちゃん、
結局はナンダカンダと張り切ってくれたということのようで。。
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