疲れるな〜  12月4日(水) 6761

疲れるな〜  12月4日(水) 6761_b0069507_17260556.jpg今日の午前中、アシスタント希望者を一人面接しました。
結果は、ご希望には添えない事に・・・

面接に来た人に必ず聞く質問2つ、
普通に売っている乾電池は何ボルトですか?
家庭用のコンセントの電圧は何ボルトですか?

この質問、答えられる若い人は10%くらいかな〜
今日の方も答えられませんでした。

デジタルになり、簡単にカメラマンになりたくなって、簡単に諦める人がたくさんのようです。
こっちは、カメラマンになりたい人を募集しているわけではありません。フォトグラファーになれそうな人を募集しているのです。
別に、電池のボルトを答えられなくても構わないのす。
ただ、好奇心がある人、物事を少しは考えられる人が欲しいな〜 
フォトグラファーになりたいという気持ちはあるのだろうけど、何か「からまわり」している人多いです。
こんな事書くと、応募者減るだけでしょうね。でも、気長にまってます。

面接後徒労感が… ふと本棚で目についた、ウオーカー・エバンスのこの写真集をパラパラ。
凄いな〜 疲れが取れました。

アシスタントフォトグラファー募集中です。詳しくはココをクリック!

疲れるな〜  12月4日(水) 6761_b0069507_04481731.jpg夜は新宿のNikon The Galleryで開催された、第44回「伊奈信男賞」と第21回「三木淳賞」の表彰式とレセプションに伺いました。
伊奈信男賞はフォトグラファーの岩根 愛さんがハワイ在住の日系福島出身者と東日本大震災後の福島を「フクシマオンド」をキーワードに取材・撮影した作品の写真展「KIPUKA」です。
三木淳賞は、山下 裕さんがインドネシアでスキンクリームなどに使用される化粧品原料「硫黄」を採取するために、低賃金で過酷な労働をする人たちを追ってゆく 写真展「Cosmetic」です。
両賞の作品とも、見ごたえのある作品です。

毎年12月に開催されるこの式典、10年くらい出席をしています。
形態は徐々に変わり、今年はレセプションが、かなりシンプルになりました。現在のNikonのカメラセクションの状況を思うとむべなるかなです。
でも、伊奈信男賞の受賞者には賞金100万円、三木淳賞受賞者には次回作品制作援助金として300万円が出ます。
カメラセクションが大変でも、文化事業をしっかり応援するNikon。
ガンバレ! 日はまた昇る!
疲れるな〜  12月4日(水) 6761_b0069507_04483561.jpgこの方は、Nikonのレセプションでお会いした、「カメラマン」の編集長坂本さんです。
坂本さんといえば、レセプション等でお会いする時は、いつでも「アロハシャツ」が定番です。
業界では坂本さん=アロハです。
でも、今日はジャケットにネクタイ! 昼に別件でアロハではNGだったとか。
初めて見るお姿に、思わず1枚…

疲れるな〜  12月4日(水) 6761_b0069507_17260611.jpg付録です。
通勤途中に、スズメ蜂の死骸が・・・
夏の終わりには、蝉がよく落ちていますが、スズメ蜂は初めてです。
都心で、こんな大きな蜂が飛んでいたら、怖いです。



by mash_boss | 2019-12-05 06:59 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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