小野さんが生まれた家の敷地内に建つ「小野光賢光景記念館」は、設立にあたって横浜市開港資料館の方々の支援を受けて整備されたという。 おそらく開港資料館にないものが、こちらにたくさんあったのだろう。開設のときにはそれらが綺麗に展示されていたと思われるのだが、やはり個人が運営管理するのは難しいようで、今ではだいぶ傷みが目立つようになってきたらしい。 そんなことと関係があるのかどうか分からないが、当日は町役場の方々も来られていて、いっしょに館主から説明を受けていた。 ということで、2時間ほど館内を見て回り、そのあとは本牧の歴史好きオジサンが仲間と一緒に所有する山小屋へ向かうことに。 コチラがその山小屋と称する建物。到着してみると、なんのことはない、素敵な別荘じゃないか♪ お子さんたちが小さい頃、仲間数人で建てたそうだ。私はしがない共同馬主だったが、彼らは共同小屋主になっていたというわけ。 だから電話はピンク電話。使用したい人が10円玉を入れて電話をかけるようになっている。 夕方、町中で買い込んだ食材を使ってバーベキューを始める。飲み物はビールにワイン……。 でも、それらの写真がない! おそらく話に夢中になっていて撮り忘れたのだろうね。小野さんのこと、横浜のこと、長野のこと、翌日訪ねる津金のことなど、ワイワイガヤガヤやっていたからなぁ。 みなさん、ほんとによく喋る。私のような下っ端には出る幕がない。 ということで写真はないが、夜遅くまで宴が続いたのである。 そして翌朝。こんなテラスでさわやかな朝食をいただいたのだが、これまた写真がない! 結局、食べ終えたあとのスナップだけ。小屋主夫妻、重鎮、プランナー、どなたも素晴らしい人たちだ。 それに比べて、コッチの別荘で遊んでいる3人組は、いかがなものか。 テラスに寄ってきたリス♪ この子の朝食は木の実か。 さて、食後は小屋主さん夫妻が戸隠を案内してくれるという。長野には何十回と足を踏み入れている私であるが、ここは初めてだ。 本来ならば山の中まで入って行きたかったのだが、なにしろ高齢、運動不足の面々なのでそれは諦めて、神社やその周辺を散策して戻ることに。 と、そこで案の定というか、重鎮が神社の砂利に足を滑らせて転んでしまった。幸い、たいした怪我もなく、綺麗な服が汚れただけで済んだのはよかった。 山には登らなかったが、蕎麦屋には入った。しかし、こんなオカズがつくメニューだったのに、肝心の蕎麦の写真がない……。 今回の旅では、ことごとく食べ物の写真を撮り忘れている。まあ、それだけ会話が楽しかったということなのだろうね。 今日、8月11日は「山の日」。 もう、何年も山に行っていないなぁ……。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |