中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

久々の「一楽」にてランチを味わう

2018年12月03日 | 中華街(大通り)

 先週のことだが、仕事の打ち合わせで関内まで出かけた。簡単な確認を終えて事務所を出ると、時間は11時15分だ。
 ランチタイムまで時間があるから中華街をパトロールして…なんて考えながら中区役所前を通り、加賀町警察署の近くで信号待ちをしていると……


 突然、うしろから抱きつかれ、「だ~れだぁ~♪」なんて声をかけられた。もちろん男ではなく、女の人だ。

 「えっ? ターニャ?」

 「……」

 「違うか? スヴィエタ?」

 「……」


 「誰だ~! ナターシャか?」

 抱きついた手を離し、回り込んできたのは、我妻だった………

 「何やってんだ!」
 「健診が終わったからランチでもしようかと思ってぇ」
 
 〈ああ、これでパトロールは中止だな……〉
 
 一刻も早く食べたいという妻を連れて、町内を当てもなく歩くのは無理。
 ということで、大通りの「一楽」へ。

 11時30分の開店にはまだ少し時間があったが、ドアを開け「早いけど、いい?」と聞けばОKとのこと。

 さて、何を食べるか。ランチメニューを見てもなかなか決まらない。自分は早々と週替わりから2品と決断していたのだが、なかなか決まらないのがうちの奥さんだ。

 しばらく、あーでもない、こーでもないとやっていたが、結局、私の選んだ週替わりランチに。


 これはお店の方々が食べていたマカナイ料理。鶏の足とナッツを煮込んだのかな。
 トロトロでコラーゲンもタップリという感じ。ビールが欲しくなるが、私はこのあと仕事があるからね、ここはじっと我慢だ。 


 鮭と秋野菜の豆鼓炒め♪
 豆鼓にまみれた鮭が旨い。サツマイモも、こんな風に調理すればいいオカズになるよね。


 豚ウデ肉とニンニクの芽の香味ソース炒め♪
 ウデ肉って、「茹で肉」が訛っているのかと思ったら、そうではなく、前足のお肉のことなんだってね。
 後ろ足のような食感だったが、自分のような味覚音痴じゃあ、なかなか味の表現はできない。

 ニンニクの芽は良い火加減でシャッキリしているが、歯の悪い高齢者にも優しい食感だ。
 香味ソースもうまいし、あっという間に完食してしまった。

 食後は、いつもの杏仁豆腐とサービスのコーヒーで〆て、それぞれ別の勤務先へと向かった。


 (ターニャは今頃、どうしていのかなぁ……、スヴィエタは……)


 

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2 コメント

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前足 (ぶらくり佐藤)
2018-12-04 03:52:42
豚の前足をそれと知って食べたことはなかったと思います。
美味しそうですねぇ。
片栗をまとって、一度揚げてある感じですね。
旨みが閉じこもってるんだろうなぁ。
ウデ (管理人)
2018-12-04 21:37:42
>ぶらくり佐藤さん
豚足に目がいっていました。
モモがあるんだから腕もあるんですよね。
なかなか美味しかったです。

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