この、「特別ミッション」の前に、
ちょっとしたドラマが実はあったんです。
少し、この前の説明の間違いに気づきました。
距離関係について少しいい加減ですが、
飛行場→中継点 です。
あまり詳しく話していいかわからないですが、
出発して2週間、飛行場について、48次隊の人が飛行機で来るのを待ってました。
今日来る、明日来る。 天候の具合でフライト予定が変わります。
「今日出発する。」その日の午後?かな?
飛行機が、不時着?墜落? そんな無線がありました。
マジで
そんな感じでした・・・。
その後かな、すぐに無線で、そこには日本隊がいないこと、
そして、みんな無事なことが報告された。
正直、初めて、見ず知らずの人間が無事であることに喜びました。
その日から、南極にいる人間全てにスクランブルの号令がかけられ、
南極にいる世界中の国籍の人間が、無事帰国を祈り、
いつでも、「わしらが助ける」そんな思いになっていたと思います。
そして、その日から、いつくるかわからない、48次隊を、
何もないところで待つ日々が始まりました・・・。