カテゴリ:あれこれ
話を聞いてもらうためには、いくつか心得ておくことがあります。 そのうちの一つに、「センテンスを短く」というのがあります。 「昨日お電話したように、ベッドのレンタルはできますが、担当医の 意見書が必要で、今日の午後からなら私が行くことができますが、事前に そちらから担当医に電話してもらって、折り返し、行ってもよいかどうかの 返事をこちらにしていただくことで、私が行くことになるのですが、 ご希望のベッドになるかどうかはわかりませんが、 とりあえずその意見書を持って役所に届けないことには ベッドのレンタルをしてもらえることができないので、 もしそれ以外の方法をご希望ならば、金額は高くなりますが、 こちらの方に関連会社があるので、 そちらに聞いてみることもできますが、すぐにでも必要ならば 早く手続きをなさらないと、お困りになると思います。」 これは、実際に 「自宅療養のためのベッドを借りることができますか?」と あるところに聞いたときに、返ってきた返事です。 「~~ですが、~~ですが」と続き、聞いていてくたびれてしまいました。 「借りることはできますか?」との質問に 「お困りになると思います」という返事になっています。 「ベッドのレンタルはできますが、担当医の意見書が必要です。 意見書はこちらの方から受け取りに行きますので、その旨を担当医に 連絡してくださいますか?役所に届ける必要があるので、少し時間が かかります。お急ぎならば、少し割高ですが関連会社から手配することも できます。」 のように、一つの文に知らせたいことは2つくらいまでが、聞き手にとって 理解しやすい話です。 一生懸命話しているのに、相手に伝わりにくい、わかってもらいにくいと 感じている人は、話しすぎていないかどうか、意識してみましょう
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最終更新日
2024.04.22 14:24:54
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