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Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

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2020.05.27
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カテゴリ:あれこれ
 以前、ご紹介したことのあるものですが、
毎日新聞日曜版の、海原純子さんのコラムです。 
タイトルが「なぜ気になる?たった一人の悪い評価」 
たった一人の嫌な人に影響を受け、振り回されてしまうのは
何故だろう、という内容のものでした。
職場などで、ほとんどの人と上手く人間関係を結べているのに
たった一人合わない人がいるせいで
「あの人さえいなければもっと楽しいのに」とか
「またあの人と顔を合わさないといけないのか」など
とても気分の悪い思いをする、ということがあります。
こういう人には、
「すべての人とうまくやろう、という完ぺき主義を捨てましょう」と
アドバイスしてきた、と筆者は言います。
ここから、「たった一人の嫌な人」に、なぜ捉われてしまうのか
ということが書かれています。
これは、心理学者の研究によると、
 自分にとってマイナスなものはプラスなものを圧倒する、
悪いものを見つけ出す力は良いものを見つけ出す力より大きい
という脳のメカニズムによる、ということなのだそうです。
悪いニュースを優先的に見つけ出して、処理し、生き延びるための
危機回避のメカニズムです。
悪い評価をいつまでも気にしてしまうのは、性格ではなく、
人間が生き延びるために必要な脳のメカニズムなのだ、
と思えば、少し気持ちがラクになりませんか?と海原さんは書いています。
動物であれば、危機回避は必須ですが、人間であれば、それを脳のメカニズムと客観的に捉えて
良いことに目を向けるという次のステップにつなげることで
いやな気分を乗り越えることができる、と。
心理学者のポール・ロジンの言葉も紹介されています
「さくらんぼが山盛りになった中に、一匹ゴキブリがいると台無しだが
ゴキブリがいっぱいの中にさくらんぼが一つ混じっても
何の感情も引き起こさない」 
悪いことが気になるのは、ほとんどの人にとってはごく当たり前のことで、
そこからどのように気持ちを切り替えていくか、ということが大切です。

今日もご覧いただき ありがとうございます
(もうじき サクランボの美味しい季節です)

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最終更新日  2020.05.27 15:30:57
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