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Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

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2020.05.29
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カテゴリ:あれこれ
大阪を代表する作家、田辺聖子さんの小説やエッセイから、
これは、と思うフレーズを、いくつか紹介しています。

新型コロナウィルスによる自粛生活で、前に一度読んだものを
また読んでみる、ということをしてみています。
同じ内容のものでも、それを読んだ時の状況で
受け止め方が違う、というのは以前にもお話したことがあるかと思います。
そこで思い出したのが、タイトルのエッセイです。

文庫本のページ数で言うとわずか6ページほどのエッセイなのですが
どこを切り取ろうかと迷うほど、心に響く内容です。

人生を列車の旅にたとえ、節目節目で、「乗り換え」ていくのが
人生の旅、というように表現されています。
節目に気づかず、あるいは気づいていても、こんなはずではない、と
乗り換えるべき電車に乗らずにいたら、こんなはずでは、と思い知らされ
慌てて、本来の乗り換えるべき電車に飛び乗る、これを繰り返し繰り返い
人生の終点まで行くようなもの、とつづられています。

その状況を受け入れる、ということになるのでしょうか。

今回の新型コロナウィルスのことを思うと、これは世界中の人が
今乗っている列車を「乗り換え」ることなのかなあと感じました。

国や地域によって、乗り換える列車の線は多少異なることでしょうが

「たとえ乗り換えの支線が気に入らなくても、とりあえず下りなくては
いけないのだ。そして、ようく考え新たなる別の線の電車に乗る。
これもいつまで載っていられるやら」

と書かれているように、次に私たちが乗る列車が少しでも長く
心地良く乗っていられるように願うばかりです。

今日もご覧いただき ありがとうございます

大阪 梅田  西梅田  堂島 話し方教室

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最終更新日  2020.05.29 12:34:50
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