カテゴリ:カテゴリ未分類
相手の話を聞くときには、相づちを打って、否定せずに聞きましょう、 とよく言われますが、なんでもかんでも、「うんうん」「それで」「へ~」 「そのとおり」ばかりでは、話し手にとっては、あまり楽しいものでは ないことでしょう。 相手の表情や語気語調から、感情を想像して、共感し、 理解していることを表現しながら、話を聞くことが大切です。 A「ウチで、猫を飼っているのを知ってるでしょう? 昨日、仕事から帰ったらね、お水を入れてた容器が ひっくり返って、リビングが水浸しだったのよ~」 B「え~~、それは大変だね(共感)。疲れて帰ってるのに、カンベンしてよ~ って気になるね(想像して、理解を示す)」 A「ほんと、そうなのよ~。それでね、荷物を置いて、まずは拭かなきゃ って、雑巾で拭き始めたら、猫が、じゃれてくるのよね~。 遊んでると思ってるのかしら」 B「猫は、わからないからね(共感)それに、雑巾を動かしたら、じゃれてくるって 可愛いじゃない(相手の気持ちを想像)?」 A「実は、そうなのよ。ホントにもう、って思うけれど、やっぱり 可愛いものよ。」 B「そうね!猫好きの人には、そこがたまらないのでしょうね」 Bさんが、ありきたりな相づちを打つだけでは、話は弾まなかったはずです。 Aさんは、Bさんが自分を理解してくれているという気持ちになり、 より良好な人間関係を築くことができるようになります。 相手の話を理解している、という表現をすることが大切です。
今日もごらんいただき ありがとうございます 大阪 梅田 西梅田 堂島 話し方教室 WayRockスピーチ&コミュニケーションLabo ブログランキングに応援お願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.25 15:08:57
コメント(0) | コメントを書く |