新築・リフォーム工事で、お客様が支給されるモノを、業界用語では「施主支給」と言います。
施主支給=ブラックなお客様
だった時代は変わり、
「施主支給」を拒否するハウスメーカーや工務店は、見かけなくなりました。
「施主支給」は、価格的メリットを追求するためなのでしょうが、
落とし穴もあるのでご注意ください!
大理石・タイル・輸入ドア・フローリング・輸入壁紙・照明・キッチン・洗面台等の住宅建材も、
インターネットで誰でも簡単に気軽に購入できるようになりました。
むしろ、施主支給をターゲットにしているショールームやWEBサイトもある位です。
が、しかし!
例えば
「建具ドア」
ショールームで見学しながら、さらっと説明をしてもらったところ、
価格は安くて、見た目は何となくモダンなスタイルではあるのだけど、
ドア枠は上だけ。や、2方枠のドア等
うっかり見逃してしまいそうな裏ポイントですが、私は非常に驚きました。
「一体どうやって取り付けるのですか?」
「どこで調整すればいいですか?」
「これが現場に届いて、大工さんは困らないですか?」
見るだけの予定でしたが、衝撃的だったので、つい質問してしまいました。
キッチンなどもそうですが、
ご自分で施工性やメンテナンスを判断できないアイテムや、
施工会社にアフター(メンテナンス)を望むアイテムは、施主支給をするべきではありません。
一生懸命工事をしている大工や職人の仕事を見ていたら、
「後はキレイにつけておいて!」
と責任だけを押し付けるようなことは、言えないはずなのですけどね。
どうしても施主支給するときは、
事前に施工会社へ相談の上、別項目で施工費をお支払すると良いでしょう。
施工会社とは、長いお付き合いをするパートナーです。
モラルも大事にしましょう!
是非フォローしてくださいね❣
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