Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

停止線で停まって交差点進入前に再停止

2024-04-18 07:59:11 | Weblog

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一時停止の標識のある交差点では、
必ず停止線の手前で停まって、
左右(右・左・右)を見てください。

その場所では安全確認ができなかったとしても、
それは停まらない理由になりませんから、必ず停まってください。
もしそこで確認ができなかったなら、
その後、徐行しつつ交差道路が見通せる所まで進んで再停止し、
再び左右の安全を確認して、それから交差点を通過します。

これを、「二段階停止」または「多段階停止」と呼びます。

手順を端的に言うと、
(1)「歩行者」が来ないかどうかを見て、
(2)「自転車」が来ないかを見て、
(3)「自動車(バイクを含む)」が来ないかを見る、
といった感じです。
これを励行しましょう。

また、一時停止の交差点が続く所もあります。
こういう所では、つい機械的に停止するだけになりがちですので、
億劫がらずに、しっかり「右・左・右」を確認してください。


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「黄色=止まれ」で覚えてください

2024-04-16 08:59:10 | Weblog

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信号の色について、
一般には「青=進め、黄=注意、赤=止まれ」と言われます。

しかし、このうち正しいのは
「赤=止まれ」だけです。

青色の灯火は、
「進め」ではなく「進むことができる」です。
進んではいけない場面というのもあるからです。

黄色の灯火は、
「止まれ。ただし、安全に止まれない場合は、そのまま進むことができる」でした。
「注意して進め」ではなく、
ましてや「加速して進め」でもありません。
初めて運転免許を取る人よりも、
免許を失効して取り直そうとしている人(つまり運転経験のある人)に
こういう誤解が目立ちます。
それこそ“注意”してください。

「他の交通に注意して進むことができる」のは、
黄色は黄色でも、点滅している時でしたね。
もしかしたら、これと混同しているのでしょうか?

場内試験に限っては、
黄色の信号は「止まれ」で覚えておいてください。
路上では、例外も多くなりますが、
でも原則は「止まれ」ですよ。


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昭和の名車「ブルーバード」、おぼえていますか?

2024-04-14 14:59:07 | Weblog

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かつて、「ブルーバード」という名の乗用車が発売されていました。
技術的にも、売上的にも、そして象徴的にも、
日本の自動車産業界を牽引してきた“フラッグシップ”であった車と言えます。

しかし、平成24年12月、日産自動車は、
「ブルーバード・シルフィ」をフルモデルチェンジして、
新型「シルフィ」の販売を始めました。
これによって、昭和から続いていた「ブルーバード」の名が、
日産の商品ラインナップから完全に消えることとなりました。

それだって、もう11年以上も前ですか、
「昭和は遠くなりにけり」ですね。

「ブルーバード」と聞いて小生がイメージするのは、
アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』で、
銭形警部が乗っていた“埼玉県警”のパトカー。
劇終盤で「やつはとんでもないものを盗んで行きました」
という名ゼリフを口にした後で乗り込むのがブルーバードでしたね。
(その銭形もルパンも次元も、演じた声優さんは既に鬼籍入り…)

でも、時代は、平成をジャンプして、令和ももう6年、
伝統にばかりしがみついていては進歩はありません。
ガソリン車の存亡(延命?)を掛けて、
日産はじめ国産自動車メーカーには、
ぜひ市場にマッチした新製品開発を続けてもらいたいと期待しています。


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“まっすぐ”なのに左折?

2024-04-12 08:59:12 | Weblog

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首都高速の出口など、
まっすぐ向かう道から分岐する右カーブがあって、
右カーブへ向かう方が本線であるような交差点があります。
一般道でも、第1車線がいつの間にか左折レーンになり、
直進は一つ右に分岐するような所があります。

さて、そんな交差点で、
本線から外れて“まっすぐ”進む場合でも、
合図(左ウインカー)や左の安全確認は必要ですよ。

ハンドルを切らないと言っても、
右にカーブしている(今走っている)車線こそが“直進”であり、
そこから外れるのは“左折”になるからです。

そのことを後続車に知らせるために、
合図は出さなければなりませんし、
サイドミラーの死角に二輪車が走っているかも知れないので、
確認も必要です。
それを怠ると、巻き込み事故を起こす可能性もあります。

ですから、“左折”の前には、
ハンドルを切ろうとまっすぐのままにしようと、
合図と確認は必ずやってください。


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カーブや右左折の手前でクラッチを切るとは限らない

2024-04-10 21:59:44 | Weblog

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カーブや右左折の手前では減速してください。
そして、MT(マニュアル)車の場合、
この減速に伴って、
シフトダウン(減速チェンジ)が必要なときがあります。
しかし、シフトダウンしないケースも少なくないです。

まず、路上においては、
カーブでシフトダウンするのは稀、と思っていてよいでしょう。
府中・鮫洲の路上試験コースに限って言えば、
シフトダウンが必要なほどの急カーブは、
鮫洲に1か所(明らかな急カーブになっている所)あるだけです。

所内のカーブにおいては、
セカンド(2速)またはサード(3速)で曲がりますので、
車の速度とカーブのRによって、
シフトダウンする・しないを判断することになります。

右左折は、
路上でも所内でも、徐行で曲がることになっていますから、
セカンド(2速)にするのが原則です。
元々セカンドで走っていればシフトダウンしませんが、
サード以上で走っていたなら、シフトダウンすることになります。
なお、
直進車や歩行者を先に行かせるために交差点内で停止した場合は、
ロー(1速)で発進して、そのギアのままハンドルを回して構いません。

このように、場面や状況によりシフトダウンする・しないが変わりますので、
「カーブや右左折の手前ではクラッチを切る」と決めつけないでください。


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見えない ≠ 存在しない

2024-04-08 09:39:31 | Weblog

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運転中は、
ドライバーから見えていない所に、
「子どもがしゃがんでいるかも知れない」、
「自転車がいるかも知れない」、
「他の車が走っているかも知れない」、
「バイクが進路を変えて来るかも知れない」、
そういう意識で安全を確認してください。
要は「見えない=存在しない」と思わないことです。

車は、運転席から見えている所より、
見えていない所(死角)の方が大きいのです。
そして、そういう所をしっかり確認しているかどうかが、
試験で厳しくチェックされるポイントの一つでもありますので、
教習でも、そのことにかなりの時間を割いています。

お役人が(実は小生はあまり好きでないのですが)
「『だろう運転』ではなく『かも知れない運転』を。」なんて
よく口にします。
すべての事に「かも知れない」と疑い出したらキリがありません
(ロボット工学における「フレーム理論」を彷彿させます)が、
“注意すべき箇所”と“そうでもない箇所”とを弁えて、
そういった意味でもメリハリある運転を心がけるとよいでしょう。


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緊急車と隣車線のDQN車

2024-04-06 08:00:20 | Weblog

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数年ほど前、運転中におかしな出来事に遭遇しました。

そこは片側3車線の道路で、
赤信号のため、停止線の少し手前で停止していたところ、
後方から救急車が近づいてきました。

その救急車は、
第1車線(当方が停まっている)と第2車線との間を進んで来たのですが、
隣の車が第2車線の左寄りに停まっていたため、
間を通れそうにありませんでした。
その車が右に寄ってくれればよいのに、そうした動きを見せなかったので、
こちらが少し前に出て、隣の車とずれて間隔を空けようとしました。

ところが、こちらが車1台分ほど前に進むと、
それにつられたのか、隣の車も動き始めたのです。

それではせっかく空けた間隔が狭まってしまうので、
隣に向かって腕で「さがれ!」とやってみましたが、
そのドライバーはこちらを睨んで、
エンジンをブオンブオン吹かしながら
半クラッチを使ってじりじりと進むばかりでした。

結局、信号が変わってそのDQN車を先に発進させて
ようやく救急車が通過できました。

緊急車のサイレンに気がつかなかったか、
それとも、こちらに煽られたと勘違いしたのか、
まさか、わざと救急車の邪魔をしたわけじゃないとは思いますが、
どうであれ、スマートとは言いがたかったですね。


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加速してもスピードを出さないケース

2024-04-04 11:59:14 | Weblog

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当ブログのタイトルにも入れている「加速」という用語ですが、
これは、読んで字のごとく「速度を加える」ことです。
初めのうちは
「加速」=「アクセルを踏む」
と覚えてもらって、特に問題ないでしょう。
しかし、「加速」は
必ずしも「スピード(高速)を出す」ということはありません。

例えば、
「時速100km」で走行している場面をイメージしてみてください。
この状態は「スピードが出ている(高速)」と言えますね。
しかし、これがもし、
「時速110km」で走行していた車が「時速100km」に落としたのだとしたら、
「加速」ではなく「減速」したわけです。
(「減速してなお高速」の例)

逆の例を挙げてみますと、
「時速5km」から「時速10km」にしたのなら、
「スピードが出ている」とは言い難くても、「加速」したことに違いありません。
(「加速してなお低速」の例)

カーブの後半や、
障害物通過後に元の車線に戻る時や、
右左折前に寄せていく時や、
右左折が完了する際などに、
加速してもスピードを出さないケースはいくらでもあります。
「加速」=「高速」と思い込まないでください。


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学校教諭より楽しい仕事

2024-04-02 09:59:14 | Weblog

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教員免許を持っている(単位不足のため卒業後に取得w)小生ですが、
「教える」という仕事は学校教諭に限られたものではないと思っています。
「運転できるようになりたい」との思いを持って来られる人に対して、
そのお手伝いをさせてもらえる「運転指導」という仕事は、
勉強したくない生徒なんかに教えるよりも、ずっと楽しい仕事と言えます。
(学校の先生がた、ごめんなさい。小生の主観ですのでお許しください。)

私のアドバイスで「できなかった縦列駐車ができるようになった」、
その瞬間を目にするのは、この仕事の醍醐味と言えるでしょう。
助手席で「上手にできるようになりましたね」と言う時、
本人よりも、教えているこちらのほうが嬉しがっているかも知れません。

教習生は運転免許を取ることが目的ですから
試験に合格した時こそ、一番嬉しいのでしょうけど、
残念ながら指導員はリアルタイムでその感動を共有することができません。
(でも、合格の報告を聞くのは嬉しいに違いありませんが。)

運転指導は基本的にマンツーマン対応なので儲かる商売ではないですが、
損得勘定ではなく、やっていて楽しい仕事なので、
体が動く限り続けたいと思っています。
それこそ、「前見て加速!」で。


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合格おめでとうございます!

2024-03-30 07:59:09 | Weblog

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24027K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

うまい具合に受験日を早められて、
しかもそのチャンスを逃さずに合格できて、良かったです。
受験時は風が強くて、路上教習で苦心していた自転車が
少なかったのも幸いしたかも知れません。

何とか3月中に免許を取ることができ、
これで、4月からの新生活を安心して迎えられますね。
今後のご活躍に期待しております。

おめでとうございました!


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