Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

寄せるのはバス停部分を通っても問題ない

2020-11-14 12:59:20 | Weblog

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都内の幹線道路では、
バス停を示す路面ペイントが描かれていることがよくあります。

ご存じの通り、
バス停の前後10mには駐停車してはいけません。
正確には「バスの運行時間中に限る」という条件が付いていますが、
少なくとも東京・神奈川・埼玉・千葉の試験場近辺では、
日中にバスが運行していない時間帯は無いので、
路上試験を受けるにあたっては、
「バス停付近は駐停車禁止」と覚えておいて差し支えありません。
(学科試験では“ひっかけ”ポイントなので要注意!)

さて、路上試験で第2車線を走行中、
試験官から「そのバス停の先で車を停めてください」と指示されたときに、
第1車線にバス停を示す路面ペイントがあったら、
そこで左車線に移って良いのでしょうか。

何の事はありません。
バス停に関係無く、寄せられる所で寄せれば良いのです。
教習生の中には、
バス停部分の路面ペイントを避けてから左車線に移る人がいますが、
その必要はありません。
いや、必要が無いどころか、
それだと、バス停部分を過ぎてから急ハンドルで寄せていくことになり、
また、停車すべき場所を行き過ぎてしまうことにもなりかねません。

バス停付近は“駐停車”が禁止されているのであって、
その部分の通行まで禁じられてはいません。(ま、当然ですわな)
他車(バスを含む)の通行を妨害しない限りは、
堂々とその車線を走ってください。

なお、実際に、バス停にバスが停まっていた場合には、
ペイント部分を通行できないのは当然として、
バスの横を通過するか、バスが発進するのを後ろで待つかの判断も要します。
また、バスの乗降客への対処等、バス特有の課題もありますので、
駐停車とは違った意味で注意が必要になるのですが、
その話はまた別の機会に。


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