Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

大型車の斜め後ろも危険

2019-12-04 12:59:14 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

トラックやバスの後輪は、
おそらく重心の関係で、
車体最後尾ではなく2メートルほど前よりに付いています。
そのため、前輪で舵を取って後輪を中心にした円弧を描くと
タイヤよりも後ろに突き出た部分(リアオーバーハング)が外に膨らむのです。
俗に「ケツを振る」という症状です。

普通乗用車では、
後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」に気を付けなければならないのは
教習でもうるさく言われているところですが、
大型車では、内輪差だけでなく、
リアオーバーハングにも注意を払わなければなりません。

この“ケツ振り”は、
車を進ませながら曲がると軽減されるのですが、
あまりスピードを上げるのも危険ですから、
大型ドライバーとしては、その辺りの加減を弁える必要があります。

一方で、普通乗用車で大型車の近くを走る時には、
大型車のこのような挙動を理解して、
近く(真横や斜め後ろ)を走らないようにしましょう。
大型車のミラーに映る場所(ドライバーから見える場所)に
いるのが安全です。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« その自転車は追い越せますか? | トップ | 追走していて疲れる車と追走... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事