ITALIAのシンデレラ（艶女）

今ではすっかり当たり前になっちゃったから忘れてたんだけど、
イタリアでは定休日ってのがあったりする。
日本だったら、年末年始以外は年中無休のお店がほとんどなのにね。

基本的に当然、建前は教会のミサに行かなきゃダメだから（？？）日曜日はお休み。それから、１２時くらいから３時くらい（お店による）のお昼休みも当然。それから，基本月曜日の午前中はお休み！！
でも，これはそれぞれの街によって違ったりするんだな。。。

リストは随時更新していきます!各ショップによって異なるところもあるので、ご参考程度に♬


Bolzano 　日曜定休。　類いまれなる月曜午前中も営業！
Trento　　日曜，月曜午前定休。
Rovereto　日曜，月曜午前定休。
Verona　　日曜午前、月曜午前定休。チェントロの殆どのショップが日曜午後はオープン。
Bassano del grappa　日曜，月曜午前定休。
Milano　　月曜午前定休。　ドーモ付近の大きめなお店と、リナシェンテは日曜営業，その他のお店は日曜クローズ。
Mantova　日曜，月曜午前定休。
Bologna 日曜，木曜午後定休。
Siracusa 日曜，月曜午前定休。
Catania 月曜午前定休。 コイン，リナシェンテは日曜営業。その他１部のお店は日曜午後営業。

レプブリカの先々日？位の記事。
イタリア人の４人に１人が花粉，ダニ，猫等のアレルギー持ち。
私はもちろん、イタリア人のひととなりにもアレルギーだけど、ついについに花粉症発症しました。
日本では，杉とかなんだとかノ花粉症にはめげずにやってきたのに、ここにきて発症。確かに土地柄、木だの花だのなんだのは、東京人の想像を絶する数あふれてるわけで。。。
呼吸困難な為睡眠不足に陥るも、同僚には咳して頭痛かったりふらふらしてるのは、アレルギーな訳がない！！トきっぱり言い切られて、イタリア人が調子の悪いときに揃いに揃って飲むアスピリーナを摂取。
ホームドクター（体裁：なんでも知ってる町のお医者さん？）の予約がとれたのは翌日の夜。それまでは予約でいっぱいなんだそう。。。
日本で診察を翌日にまわされた事なんて無かったノに，と不審に思いつつ診察へ。
因に職場には診断書提出＆税金関係事務所にも別書類提出等、仕事を休むにもいちいち面倒。
ただ良かった点は、この無理矢理出してもらった薬で劇的に回復に向かってる事！！＆診察料はもちろんタダだし、薬も薬局でもらうんだけど、タダです♬
でも，アレルギー用の薬が効いてるってことは，花粉症なんだな。。。やっぱり。

『試験地』
無事にシラクサ到着、５泊（長い！！）予約済みのB＆Bへ。
イギリスの全国紙のヨーロッパのすばらしいB＆B１０にも選ばれてるL'Approdo delle Sirene B&B http://www.booking.com/hotel/it/apprododellesirene.ja.html
シラクサ新市街から橋を渡ってオルティージャに入ってすぐの海沿いにあって、
インテリアは友達の家ってかんじの気取らない若者っぽい感じ。朝食はテラスでボリュームたっぷりのブッフェ式。毎日ケーキがすごいおいしかった。特にリコッタのタルト！！！
カウンターにはイケメンフレドリック、なんとパパはブレッサノーネの人！！（オーストリア国境付近の街。つまりトレントより北）北の先端から南の先端に流れてしまったのね，，，イケメンは。。。
（誕生日の朝，ひまわりをプレゼントしてくれました！！）

『目的』
シチリアと言えば、タオルミーナ，パレルモなんかがやっぱり有名だけど、
シラクサはヨーロッパで一番美しい街！（またまた例のイギリス全国紙による）と詠われたりして、特にフランス人，ドイツ人、そして最近はイギリス人にも人気の観光地。走れメロスの舞台で、映画マレーナでモニカベルッチが歩いた街で、ユネスコ世界遺産。それから、近郊の名産物の多い事，多い事！！
シラクサのレモン、パキーノ産のトマト＆ミニトマト（絶品！！）、ネーロ　ダルバ、モディカのチョコレート、アーモンド、オリーブオイル。ウニ。

『メモ』
それから、コスメラインのオルティージャは，勿論ここオルティージャが発祥の地。日本ではメジャーだけど、シチリアーネでも聞いた事がないって言うくらいちょっとカルトなアイテムみたい。

『実験』
シチリアマフィアを想像して完全武装（チェーン付きお財布，斜めがけバッグ、逃げやすいスニーカー）してきた私たちだけど、そんな危険な空気は全くなし。というよりも、場違いな私たち？？？を目前に。
ファッションウィーク中のミラノ？と見まがうほどのエレガントな紳士とご婦人方，おちびちゃんまで。。。ヴェローナとかでもあんまり見ないタイプのエレガントなシラクサ人達。あっちこっちに高級車。シチリアって貧しくって職がなくて、物価が安いってイメージだったのに，なんだこりゃ？？
私たちは確実にかわいそうな部類の人種だった。
どうやら，オルティージャは昔から住んでる人、別荘として家を持ってる人、医者や弁護士なんかが住んでるみたい（バーのゲイのお兄ちゃん談）
因に、友人の旅行会社経由で私たちのB＆Bより２ユーロ高いだけの価格で５つ☆ホテル（アレテューサの泉の側の海沿い）が発覚。嘆き悲しんでいた私たちだったけど、５つ星ホテルなんて，たいそう過ぎるよね，これでよかったんだよね、こんな格好でホテルの中うろうろしたくないよね。。。という事で決着。ちなみにDes Etrangers et Miramare　http://www.booking.com/hotel/it/etrangers.html?label=gog235jc;sid=09f23ebb248b7b30bbd1bdef208bd0f7

オルティージャはフィガロの表紙になったこともあるカテドラーレのある広場が、特に夜はかなりロマンチック。ゆっくり街を散策するのもすごく素敵で、バロック建築のやりすぎなくらいの装飾が夜になると、ライトと陰でかなり詩的。猫の街といってもいいくらい、沢山猫をみかけた。（魚が居るから当たり前だよ！！と一言　ステファノ）アーティストが沢山住んでいて、アトリエをのぞくのもなかなか楽しい。勿論　チェントロのショッピングストリートもあるんだけど、それより歩いて町並みを楽しんで、ゆっくり滞在して楽しみたい街。おいしいレストランもたくさんあるから、いろいろ食べる為にもゆっくり滞在が必要！！３月でイースターより前の暖かいけどまだまだオフシーズンって言うのがちょうどよかったかも。１日日帰りで近郊のノートまで遊びに行ったけど、５泊でちょうど良かった感じ。
ちなみに、泥棒対策のため普段のお財布から旅行用に入れ替えた際にぺらぺらのすりへったボロ切れのような免許証を忘れて、移動は全て公共機関。
通勤時間を過ぎると、ミニバスなるものが駅に到着。電車のホームにしっかり時間と行き先はあるのにいっこうに電車は来ない。駅で刻印してミニバスに乗れということらしい。ミニバス定員１８人ほど。因に車だと３０分の場所が電車で４０分、ミニバスで２時間弱。なかなか遠足気分で楽しい。？

『手順』
１日目　ゆっくりオルティージャを散歩
２日目　バロックの石の街ノート散策
３日目　パーム博物館，考古学博物館，海岸散歩、遺跡見学　（新市街）
４日目　マーケット散策，雨のためホテルで。
5日目　魚市場、古城見学、教会見学　（オルティージャ）


『考察』
朝、割と早起きするとお目当てのチョコクロワッサンとかを食べれて、おまけに午前中しかあいてないやる気の無い博物館とか教会とかの見学が出来る＆
ミニバスに乗る必要なく、電車という手段を使って目的地に１/3の時間でつくことができる。
魚市場で魚を買ってもしょうがないけど、パキーノ産のドライミニトマトが安く手に入る。殆どのレストランがガンベロロッソとかリストランテディイタリアとか他の訳分かんないマイナーな奴とかのプレミアがある中、なんのプレミアもないレストランは信用ならない。ワゴン車のチーズとかハム＆お惣菜は一見おいしそうに見えるけど、買ってはならない。
パーム博物館は素朴すぎる外見に圧倒されるが、内容は悪くない。でもイタリア語がわからなければ何の用も無いのでスルーするべき。
近郊の町はかわいい街が多いけど，かなり小振りなため、免許証を必ず持参してメロスのように駆け抜けるのがベスト。
おいしいものの情報収集やお店の情報は、小さめのバーに行ってする。特にゲイの場合は繊細な感性を持っている場合が多くて、的確なアドヴァイスをくれる。
多くの小規模なミュージアムは開店休業中。（操り人形，映画　等）


『結果』
Darsena/ 12:30～14:30、19:30～22:30, 水休、
via Riva Garibaldi6 tel.39(0931)62522 www.ristorantedarsena.it
B＆B至近のミシュランレストラン。（私たちは結局リピしたレストラン♬）全然エレガントさがない気楽な感じの外観と、ざっくりしたルックスの料理。でも，味は絶品！！！グラスワインも花が香るようなおいしさ。忘れちゃダメなのは老舗ドンカミッロからやってくるピスタチオとチョコレートのケーキ，それと伝統菓子カンノーリのケーキ版カンノラータ。ウニのスパゲティーも濃厚でおいしい。どれも，メニュー外なのでカメリエーレのおじさんに聞く事！因に隣のレストランは人（観光客）が沢山入っているんだけど、クオリティーに問題あり。グラスワインは巨大グラスで提供され悪酔いしそうな味。比較の為に頼んだウニのスパゲティはウニの味は殆どしない上に、あたって一晩苦しんだ。。。絶対行ったらダメ！！

II Veliero/ 12:30～14:30、19:30～22:30, 月曜休
via Savoia 6tel.39(0931)465887
海沿いの手頃でおいしいレストラン。赤ワインはおすすめできないけど、白はミニボトルもいいクオリティー。海の幸のたっぷり入ったホイル包みのパスタがおいしい！


La Medusa
13:00～14:30、20:00～22:30, 火曜休　　　　　　　
via v,s.tsresa21/23tel.39(0931)61403
チュニジア風レストラン。一番衝撃的なのはおばちゃんの顔か、娘の姿か、謎のもう一品か？？？メデューサの名前に相応しい女性の姿と、あり得ない量の料理。濃い味好きにはおすすめ。木曜のみのクスクスは絶品！勝手にシェフからふるまわれるおまけの一皿、おまけの飲み物も結構な量。
ちなみにこのおまけが一番おいしかった。ペンネにカニやエビなんかがあえてあるんだけど、、、なんていうんだろう？


Le Antiche Siracuse
8:30～１9:30
via della Maestranza 2tel.39(0931)465706http://www.leantichesiracuse.it
ここのバールのカンノーリが絶品！！2ユーロ以下でこのおいしさ！
因に、タオルミーナのとあるミシュランレストランではカンノーリ10
ユーロ。一体どんなカンノーリがでてくるんだ。。。それはともかく、カンノーリはここか、カタニアのノンナヴィンチェンツアが此の旅トップ！
バール併設のショップには土地の名産が。ちょっとセレクトにこだわりがあっていい感じ。ここで買えるモディカのチョコは、試してみるべき！

Bianca
8:00～14:00、16:30～20:00, dom riposo,　
via ROMA 96tel.39(0931)67133
お財布に厳しいオルティージャの街の救世主。ちょっと軽く食べたいときにもぴったりのパン屋さん。老夫婦のお店だからいつまで続くかわからないけど、カポナータ入りのカルツオーネは、生地を噛み締めるたびにおいしい。
でも、アランチーニは空港にはかなわないかな。。。

追記事項
ドーモ広場のレストランに使われてる建物はかつて令嬢が住んでたところ。夜になるとライトアップされた室内の異常な豪華さが窓からかいま見れる。。。
オルティージャのほぼ廃屋ゾーンに多数目撃される猫人間。窓から，入り口のドアからただひたすら外をみつめるこの人種。
オルティージャの陰の部分。職もなく，やる気も無いいわゆるシチリアのマイナス部分を感じさせる。

振り返り日記　di ちょうど1ヶ月前

10ヶ月間、日曜以外無休状態で働いてやっと１週間（無給の！）お休みが取れました♬
山奥に住んでるので（笑）、都会が恋しい。。。パリ行き希望だったんだけど、寒いよーとステファノからあえなく却下。
モロッコとかチュニジアとか行く？？
なんかエキゾチックでいい感じかもと思いきや、なんかあのあたり最近治安がよくないし、、、ステファノが勝手にシチリアに行き先決定！！　シチリア行った事無いし，魚食べれるからいいかあ。。。パレルモとか行くんだよね＞＞？
は？そんなとこ行く訳無いじゃん！！あのあたりはパレルモ以外見所ないんだから！！
えええええ本当かよおお！！？？
シラクサに泊まってそこから近郊の町を回ろうねとステファノ。
シラクサって、聞いた事あるけどなにがあるのさ、、、一気にテンションダウン。
ガイドブックを購入して、一気にお勉強モードに突入。　遺跡しかないし。。。建物とか全然違うのかと思ったら北イタリアと変わらないんですけど、、、。でも，割と近くにタオルミ-ナがあるのを発見！！ね，タオルミーナは行こうね～
一応ステファノもしぶしぶオッケー。
（なんでこいつはこんなにも自己中なんだ！！ト途中から気づいた。飛行機のチケットもホテルも勝手に予約してるし）
シラクサーナの同僚に、荷物は２０キロまでで，手荷物は１０キロ。オーバーしちゃダメだよ！って言われたので、ステファノに確認。　長旅じゃないし、トランクなんか勿論持って行かないよ！！！手荷物の小さいカートだけで行くからね！！
ええええええ？？？？？？？
何かがおかしい。。。　何かが間違ってる。。。
渋々荷物を詰め始めて，発覚！！！あまりにも当たり前すぎる事！！
手荷物には，刃物系やリキッド系のものは持ち込めない。
化粧水とか歯磨き粉とかなんにも持って行けないじゃん！！！反撃開始！！！
ステファノあえなく白旗宣言。
二人で一つのトランクで２０キロ。かわいそうな義母をこきつかって早朝６時出発でヴェローナ空港へ。
早１時間半のフライトで、カタニア空港へ到着。小さい空港ながら新しくて近代的で、わりと必要なものが揃ってるのに感動！！インスブルグ中央駅の進化版ってかんじ。（分かる人しかわからないよね。。。）
とりあえず、お昼の時間でお腹がすいてるので，空港のsfizza???良く覚えてないけどそんなような名前のバールで名物アランチーノ（ミートソース＆とろとろモッツアレッラ入りライスコロッケ）をぱくり。
おいし～い　こんなてきとうなバールでこんなにおいしいのか！！感動の瞬間！！！
（後になってみれば，シチリア旅行中で１番おいしかったアランチーノはここのやつだった！！）
そこから２時間ノバス旅の後、シラクサ到着！！
バスには日本人老夫婦１組。エトナ山だー！すごいねえ。きれいだねえ。本当だ。すごいねえ。を2時間繰り返してた（笑）

１年前に派遣社員として採用されて、今回正規社員のオファーが。
諸事情ありで終身雇用正社員オファーを辞退して１年限定社員に。

８年前にちょっとしたアクシデントから始めたイタリア語。そこから、イタリアへのあこがれ、イタリアにいつか住みたい！
イタリアでプロフェッショナルとして働きたい！！そんな事が目標に。
ラッキーなのかアンラッキーなのかイタリア人の彼と結婚して、イタリアに住みたいは達成。
イタリアで仕事もしているのが今の現状。
何年か前の私には、完全にうらやましすぎる環境。

もし、何かを残したい、何かを達成したいという気持ちを持たずに、愛する人と穏やかな生活をイタリアで送りたいっていうのが夢なら、私みたいにフェイスブックやネットで知り合った彼と結婚して彼と一緒に住むっていうのも悪くないかな。
正直、東京の友人達の労働環境を考えたら、お給料こそ格段低いものの
、自由な時間とか、圧力の少ない仕事とか、安くておいしい食材、街のイベントで楽しめるものとか、ストレスから出来るだけ逃れて少ないお金で幸せに暮らせると思う。
でも、もし何かをやりたいっていう気持ちがあるなら、日本でお金を貯めて（誰かに援助してもらえるラッキーな子はそれでもいいし）スキルの高い学校で学ぶスタイルが１番おすすめ。
その後，誰かに恋して結婚して滞在許可書をゲットしてもいいし、実力があってどうにかどこかで仕事と滞在許可書をゲットするのでもいい。
何も無い状態での就職は、私たち外国人、特にアジア人にはすごく厳しい。外国人でも東ヨーロッパとかの子達はルックスに私たちほどの大きな差がないからまだいい。日本語教師なんて頑張っても高校生のお小遣い程度、ブランドのお店での仕事は大都市のみ。ウィトレスとして働くか、接客の必要ないお店で店員として働く。働ける場所は何のスキルも無い子が働けるような場所で、何のスキルも身に付かないようなところ。数年社員として働いてもいいかもしれないけど、ある年齢になったら体力的にも厳しいし他の仕事を探したい。でも、何のスキルも無い中年のアジア人を流れ作業の工場ですら雇ってくれない。
日本人であることをメリットに出来る人は極々限られていて、それ以外の大半の人には日本人である事は大きなデメリット。
数年前の私は，イタリアに憧れてるありがちなコで、色んな人がイタリアでの生活は難しいって書いてるのを読んでても、私は違う，どうにかできる！とにかくイタリアに住みたい！！って思ってた。
仕事なんてお金のためだけだから内容はどうでも構わないって最初は思えるかも。もちろん同僚やお客さんとかと会話しなくちゃいけないからある程度語学も上達するし。でも，誰にでもできる仕事をする職場に集まるイタリア人たちは簡単にイメージできるよね。そこで扱ってるものが好きとか、たまたま見つけて居着いちゃったとか色んな人が居ると思うけど、他では雇ってもらえないような人，すぐに首にされちゃうような人がどこでもいいから！って仕事探しにくるんだよね。
もしもイタリアにあこがれて住みたい，働きたいって思ってたらちょっとだけこの事を考えてみて欲しいな。

クリスマスのお食事会が半分終了しました！！
8時間の時差があるので（言い訳）遅ればせながらメリークリスマス

クリスマスの恩恵あり、害あり。。。
クリスマスの４週間前の日曜から、普段はお休みのお店が日曜も開いてます。
去年の私なら、わーい♬なんだけど、今年は要は仕事な訳で、休日出勤手当がつくからいいのか，わるいのか。
そんなこんなでも、２０日から我が悪名高いお店にもクリスマスムード到来！！
ワインとかウォッカとか飲んだり，ポテチ，ケーキ食べたりしながら働いてます（笑）勿論私はあまり強くないので，真っ赤な顔でお店に立ってってお客さんに変な顔をされながら、いい気分で過ごしました♬
２４日には、なんと、大ボスからクリオ住ますプレゼント！！
かご入りのスパークリングワイン、パネットーネ、チョコレート2種、トローネを頂きました！！　お店のボスからも小さいペンギンのぬいぐるみが。
そして今日２５日から２７日までお休み！！３連休なんてあり得ない店だから、（２４日，他店は２時ぐらいに閉店してる中、８時まで営業。もちろん店はがらがら。。。）３連休はかなり貴重！！！
3連休は毎日クリスマスの昼食会，クリスマスの夕食会と続くので，胃袋はせっせと働き続けなきゃだけど、お店から解放されるのはかなり嬉しい

昨晩はサンタクロースから（マンマが毎年みんなが見ていないところで鐘を鳴らしてプレゼントを持ってくる）プレゼント。
コアラのぬいぐるみ（なぜ？？？しかも超リアル！）、ヒルフィガーのダウン入りもこもこスリッパ、アンゴラの靴下、着方がよくわからないんだけどかわいいカーディガン、パネットーネ、野菜の皮むき機、ジンジャーのボディーソープ＆ボディークリームセット、有機栽培チョコレートの詰め合わせを頂きました！！！
いっぱいプレゼントをもらえるとなんだかすごく嬉しい♬
しかも今年はステファノがサンタサンのお買い物につきあったらしく、私の好みのものばっかりだからなおさら嬉しい☆
ステファノは先日買ったばかりのお財布と全く同じブランド＆デザインで色違いのお財布を貰って、、、この親子好みが似過ぎ（笑）

今日は叔父とボローニャからいとこがやってきて、４時間のロング昼食会。
今年は人数が少ないから時間は短め（苦笑）
明日の聖ステファノのお食事会に向けて今夜は夕飯抜き。
１月からダイエットしなきゃね。

昨日，微妙なんだけど初雪でした
おととい，去年の今頃なんか雪降ってたし、今年はあったかいんだね♬
なーんて言ってた矢先。。。

今週末は初のオーストリア。
高校の友達＆その彼にザルツブルグで会うのが楽しみ！！
写真いっぱいとって来なきゃ。

皆様お久しぶりです。
トレントは朝の気温1度ですさむっ！！
すっかり冷え込んで、ホットワインと焼き栗の屋台がかなり
私のお気に入り屋台は、洗濯機を分解して作った（！！）っていう釜がぐるぐる回るやつで栗を焼いてくれるんだけど、京焼き栗っぽいかんじになってなかなかおいしい。イタリア人もこんなアイデアセンスがあるんだなあと関心（笑）

それから、アンチダウン＆ナイロン素材だったけど、通勤チャリと寒さのあまり今年はついにダウン購入しちゃいました。ちなみにトレント，モンクレー率がめちゃくちゃ高くって、ちょっとおしゃれめな子は老いも若いもモンクレー。みんなお金持ってるのね～なんて思ってたんだけど、500ユーロくらい。
デュヴェチカは４００ユーロくらい。（イタリア旅行に来たらダウン買ってかえってね！）他の無名メーカーと殆ど変わんないんだよね。

それから、５度の更新を経て７ヶ月目働いてます！！
相変わらずお客さんは酷いけど、何だか慣れて，ああ、またか。。。みたいなかんじ。一番すごいのは、過酷な労働環境で12キロ減！！！
お金貰えて、ジムに通っているようなもんで、なんだかラッキーな気分働いていて，最近一番感じるのはアジア人に対する差別。
ここでは，基本的に東ヨーロッパ（特にルーマニア）とムスリムに対する偏見が強くて、中国人は中華コミュニティーで動くからどうでもいい存在。
いいレストランとかに行くと，なんで中国人が来てんの？？とか、お店に入ってもどうせ買えないんでしょ的に無視されたりっていうことは、よくあったんだけど、働き始めるとなんと移民からも差別される！！
パキスタン系の人に、＜何だこの店中国人ばっかり！（中国人は一人も居なくて，３人日本人が働いてます）ろくになんにもわかんないくせに！＞
とか言われたり、東ヨーロッパ系の人がぐちゃぐちゃに荒らして，連れに＜全部戻さないとね！＞っていわれて、＜えーあの中国人って掃除係でしょ。中国人にやらせればいいの。帰ろ！＞とか。
イタリア人には＜スイマセン！＞って呼び止められて振り返ったら、＜あ。。。中国人。。。うーん。。。これこれこういうブーツを探してるんだけど。。。＞この、中国人にきいても分かんないかっていう、戸惑いの顔と、ひきとめちゃったし聞くしか無いっていう表情。
その階に私しか居ないときに、イタリア人のお客さんがわざわざ他の階にイタリア人の店員を捜しに行ったり。
日本に居た頃は、日本って先進国だし、お金もあるし、まさかアジア人として差別を受ける事なんか考えもしなかったけど、移民にとってもアジア人は貧乏で原始的なイメージ。日本人か他のアジア諸国の人かの区別も彼らにはつかないし、アジアから出たら、日本人じゃなくてアジア人なんだなって。

ちなみに写真は、北部同盟トレンティーノ支部の2009選挙用ポスター
トレントのドーモにひれ伏すムスリム達。
＜トレントはクリスチャンの町。イスラム絶対反対！＞がスローガン
こんなポスターが町の至る所にあって、いろんなところでひきちぎられてました。こんなスローガン、政党としてあり得ないでしょ。。。

年です。。。
腰が痛いは、足が痛い，がたがた

どうにか、最初の一週間を乗り切ったところ

初日から、個人的に問題続出
ボスに対してtuで話すか、敬語のleiで話すか？　お客さんには？
ボスにはtuで、お客さんにはそのお客さんによって使い分けるってかんじ。

日本でGAPで働いてたりしたから、大きいお店の経験はあるんだけど、
日本の常識は、世界の常識じゃないって改めて実感。。。
早番の出勤時間は開店時間、遅番の上がりの時間は閉店時間。
だから、営業時間内にディスプレイ、商品陳列，品だし、掃除まで全部！
しかも、意味不明なのが毎日商品の配置移動をする事。
２階に店員がいなくて、（本当に誰もいなかった）困って１階に降りてきたお客さんの相手をして２階のストックに行ったら、そんな他の階にいっている時間なんかない！って怒られたり。。。
８０％のお客さんが、試した靴をその場におきざりにしたり。。。
靴箱の中の紙がちぎってまき散らされてたり。。。
ガムが床のあっちこっちに落ちてたり。。。
大きなカートを運んでくるのが遠くから見えてるはずなのに、どかなかったり。。。
どんな教育を受けて育ったんだろう。。？？？
掃除もモップでさっと店内を回るだけ。掃除機なんかかけないし。
棚はほこりだらけ。（毎日配置換えするからほこりが積もらないのが唯一の救い）棚を拭いているのは１週間で１度だけ見かけたのみ。
他の店員の子が３０分以上も他の階でおしゃべりに夢中になって
帰って来なかったり。


びっくりすることだらけ。
同僚の日本人の子も呼ばれて行ったら、
”こんなチャイニーズの子じゃ、言葉も分かんないんだから使える訳無いじゃない！他の子よこしてよ！！”
って、おばちゃんにどなられた。彼女もイラッとして言い返したらしい。
”アタシ、中国人じゃなくて日本人だし、イタリア語もわかるしちゃんと喋れます！しかも、他のスタッフよりアタシが１番長く働いてるから、他のこより全部わかってますが，なにか！！”
えらい！！
それでも，おばちゃん，すぐに返事しなければ、
”ほーら，やっぱり言葉も分かんないじゃない！！”
なんて言ってきたり，あり得ない

あり得ないことばっかりで、ギャップ時代の挨拶、スマイル、コンビネーション提案、コンファーム等、懐かしいってカンジ。
百貨店紳士靴売り場での、フィッティングとかもなんの役にも立たない。

それでも、お店に入ったとたん，“見て！このサンダルかわいい♬”なんて
言ってニコニコしながらショッピングを楽しんでるお客さんを見ると、
この気分を店員として壊したくないなって思う。
この店はあくまでステップのための手段でしかないから、クオリティーの低い靴でも、客層悪くても、いいスタッフになりたいな。
悪い気が溜まるところには、悪いものばかり集まるって言うし、
どうやってハッピーな気分に持って行くかが難関だけど、ハッピーに働きたい！！

２年のなが～い休暇を経て，現世に戻って参りました！！
例の就活をクリアして、、、といっても、一度はイタリア人の女の子を採用して
私はダメだったんだけど、病気の人が居るから（！？）って理由で突然採用が決まりました♬
ダメか～と思って，別の道を歩もう（？）としていたところだったので、
嬉しいのか、嫌なのかなんなのか正直わかんないけど、
本日、初出勤です！！！

巨大チェーン店の靴屋（洋服も売ってる）で販売のお仕事。
噂では、ヴェローナの大きな靴屋のアウトレット品を扱っているとの事。
更に、元販売やってた写真屋の奥さんは、就業時間になると部屋に閉じ込められて、男の人が全員の鞄の中身をチェックして終わったら部屋からだしてくれるとのこと。彼女は速攻辞めたみたい。
でも、ここには日本人のお友達が既に１年以上働いているので（今回の面接も彼女の紹介）、ちょっと安心して働けるかな。

給料はダンナの口座へ振込。
うーん。。。いくら家計は一緒といえ、自分の口座が欲しいかも。。。
日本みたいに口座維持が無料ではなくて、維持費が年間８０００円くらい？
かかるので、とりあえず同じ口座でも仕方が無い過渡あきらめてます。

最初の二日がお試し期間なので，ここで首にならないようにがんばってきまーす！

ベッド大スキ人間になってる今日この頃なんだけど、
ひさびさに早起き♪
だって、コムーネに住民申請しにいかなきゃなんだもん。

この前、友人Aちゃんから、
”別のイタリア人（女）が新しいシフト表に載ってたんだ。
すごく残念！！私が紹介したのに、本当にごめんね！！”
という悲しいお知らせあり。
どーせ、アジア人なんか取らないよね。。。どーせ見た目が良い子をとりたいんだよね・・・と超ブラックになってました。（ブルーははるかに通り越してる！）
ま、いつでもお買い物にいけるし♪ゆっくり生活できるし♪
いいかなあ？？
なんて思い始めたところに、電話あり。

なんだか病欠の人が多すぎるから、１ヶ月だけだけど採用することにした！
だって！！！病欠って。。。豚インフル対策？
１ヶ月だったら、まあ嫌でもがんばれるし、ちょうどいいかな♪
”そしたら、今日中にペルメッソディソッジョールノとカルタイデンティタとファックスしてね♪”。。。っておねえちゃん、もう５時回ってるし。FAXですか。。
（完璧イタリア人の脳みそになってるわたし）
”カルタイデンティタの必要性がわからないから、そんなもの申請してないんですけど。。。パスポートあるし。”
”えーーーー！何で持ってないの？？？身分証明書何かある？”
”だから。。パスポートがあります！”
”ふーん”
ふーんって、おーい。カルタイデンティタなんて世界のほとんどの国で存在しないわけで、パスポートってインターナショナルに通用する最高ランクの身分証なんですけど！！！（怒）

ファックス後、
”ねえ、レジデンツァは？え、ないの？ありえないよ！！そしたら朝一でとってきてよ！”
”ところでなんで、ペルメッソ持ってるのにレジデンツァないわけ？旦那さんは？
絶対おかしいよ！！”
だって、誰もレジデンツァが必要だなんていう人いなかったし。
この１年レジデンツァなしで悠々と過ごしてきたんだけど。。。？
まあ、必要だって言うから今朝取りに行ってきました。

来週から仕事始め★

先週、某会社のグラフィックを納品したので、新たに就職活動へ。
のんびり暮らせる奥様に憧れるものの，イタリアの田舎で何もしないのは優雅じゃなかったり。。。
というわけで、履歴書片手に就職活動。
２面にびっしりの履歴書なんだけど、履歴書が小さすぎるだって！！！
？？？？？？？？？
もっと、細かくいろいろアピールして何枚にも連なる履歴書にしてね♬
なあんていわれちゃった。。。

イタリア語で書くのも面倒なのに！！（←仕事は？）

ジェラート屋でジェラートを食べながら面接しました（笑）
なんだか、信用できないというか、本当に採用する気があるのかなあ。。。？
２件目は3人のマネージャーを前に面接。５分で終了。
３人も勢揃いの意味がわからないよ～。
私が、欲しい人材に足りないだけなのか，イタリア就職市場はこんなにラフなのか？？

日本の人事のあのイヤなカンジの質問とかが懐かしいというか。なんというか。
でも，あっさりしてるからあんまりビビらなくてもいいな♬

あと、イタリア版履歴書は何でも大げさに書く（笑）
英語が中学校レベルでも，英語喋れます！！みたいな。
外見が普通レベルなら容姿端麗とか（爆）
求人にも美人求む！みたいなのがあったり。
私，日本人なので，英語喋れないです。。。間違っても容姿端麗なんて書けないです。。。
一応英語は学校レベルと書いたけど（笑）

かなり見た目重視の国民なんで、髪とか美容院でセットしてもらって（カットは下手だけどセットはうまい）、
ヒールはいて、ちょっとモードな格好をして歩けば、普段は止まらない車が、止まって道を通してくれたり、
スーパーでもタバコ屋さんですらも、マダム的な扱い
日本人の場合、普通のイタリア人と同じ格好してると、中国人と思われてしまって馬鹿にされる（アジア人って悲しい。。）
ので、イタリア人以上のオシャレ度で攻めなくてはなりません。
新しいお洋服かおーっと

ガルダ湖からテンノ湖へ。
そこにそびえ立つ城。。。
に住んでる訳じゃないけど、
城敷地内の名物カルネサラダ料理店。

もちろんここの塩漬け肉カルネサラダも絶品なんだけど
名物は、彼女。

Marge Simpson

彼女の場合、別称：大阪のおばちゃんとも言う。

ついでに見つけた，ナイキのNIKE DUNK HIGH PRO SB

「マージ・シンプソン」のカラーを落とし込んだ話題のモデル。
鮮やかなイエローをベースに補強パーツやメッシュ素材のシュータンに
ブルー、そしてスウッシュにライトグリーンを採用した
今までに無いカラーリング。
ミッドソールにグリーンでステッチを施している点や
ガムソールなどもポイントです。

トレントに遊びに来て、カネーデルリの魅力にとりつかれた友人Mが発見！

三輪亭。
http://pws.prserv.net/miwatei/

思いっきり名称定食屋系なんですけど。。。
ボルツアーノ近郊温泉街メラーノから村へ。
そんな素朴なアルプスを望む山の中で、修行をしたシェフのみごとなチロリアン料理。

肉好きには１度はおすすめです。
私は魚派なので、この土地の料理はちょっと食傷気味。
いつものイタリアンとは違ったアルプスの味を体験できることでしょう♪

私はもちろん行った事はありません。
因みに友人も見つけただけでまだ未体験です。
誰か行ったら教えてください。
場所は下北沢です。

忘れないうちに。。。
うちのステファノ君が，つい先日テレビデビューしました
といっても、ローカルなんだけど、
対談形式の番組で、政治家VS大学の先生＆哲学者＆自称人類学者のステファノ。
なんで此のメンバーなのに突然呼ばれたのか摩訶不思議ではあるんだけど、、、。しかも、前日に電話が来て翌日生放送！

テーマは
我々はイタリア人か、南チロル人か？

なんか、ローカルにありそうなテーマで、１時間半。
長い
電話参加は、超年齢層高っってかんじで、南チロル人であることに誇りを持っているというかなんというか。。。

私ら外人からしたらどーでもいいことなんだよね。
なんか、みんな税金が上がる！どうする！くらいに熱く
語ってるんだけどさ。

っていうか、東ヨーロッパ人はスラブとか言ってひとまとめだし、
日本人でも韓国人でも、おかまいなしにチャイニーズ扱いだし、
他人のアイデンティティーは、知ったこっちゃないってかんじのくせに、
なんで、こんなにこだわるんだろうね。。。？

こういう純血主義が、ナチスのユダヤ人排除みたいなのを生み出したんじゃないの！！って、私も熱くなってみたり。
そして、行き過ぎ？？

テレビ初登場のステファノは、カメラ見たりきょろきょろして、
緊張して笑いっぱなしというなんだか不真面目なカンジに終了。

我が家では，マンマが此の息子の姿におろおろする姿が。。。
でも、テレビ側からは，笑顔で感じいいですねえ！！って褒められたらしい。
それなら，まあいいかな。