病院に行って妊娠がハッキリとしてから二日

 

色々と考えゴリ夫とも色々と話しました。

 

 

 

 

仕事の事も気がかりで…

 

私がしている仕事は普通のオフィスワークではなく

 

車を運転してお客さんの所を回って作業する仕事なので

 

私も自分のお客さんを抱えていました。

 

 

 

 

重い物を持つ作業なので妊娠している状態では

 

一人では回れず、私が抱えてるお客さんは

 

他の人に振り分けてお願いするしかありません。

 

 

 

 

みんな忙しい中、私の事情で仕事を増やしてしまう事が

 

申し訳ない気持ちでいっぱいで…

 

ゴリ夫も同じ職場なので、その気持ちを伝えると

 

 

 

 

「ゴリ嫁は今、ゴリ嫁にしか出来ない凄い事を体の中でやってるんだよ。

 

それは俺もできないし、他の人にもできない。

 

でも、仕事は誰にでもできるし

 

そこは俺とか他の人をもっと頼ってほしい。

 

そんな事で何か思うような人もいないし

 

むしろ皆そりゃそうだって協力してくれると思うよ。

 

命より大切な物はないし、その為だったら俺はどんな苦労も苦労じゃないよ。」

 

 

 

 

と、言ってくれました。

 

色々な不安を話す中でゴリ夫は

 

「俺はゴリ嫁の気持ちが一番大事だから

 

もし、どうしてもゴリ嫁の気持ちが

 

前向きな方にいけないのであれば

 

俺は、残念だけど今回は諦めるっていう選択肢でもいいと思ってる。」

 

 

 

 

と話してくれました。

 

話をするうちに、ゴリ夫がすでにお腹の子を

 

一人の人として大切に想っている事が分かりました。

 

まだまだ小さいお腹の子に対する

 

ゴリ夫の愛情や想いを知って

 

 

 

 

この人との子を産みたい

 

この人を父親にしてあげたい

 

 

 

 

と思いました。

 

そう思ったのが、私が産むと決めたきっかけです。

 

 

 

私が産む、という意思を伝えたとき

 

ゴリ夫は嬉しそうな泣きそうな顔をして

 

「ありがとう」

 

と言ってくれました。

 

 

 

産む、と決めてからは

 

色んな事を前向きに考える事ができましたニコニコ

 

まだまだ母親なんて自覚はできないけど

 

お腹の子と一緒に成長していけたらいいな照れ