GoogleのPagespeed APIを使い、WEBサイトのスクリーンショットを取ることができると先日ご紹介しました。GoogleさんのAPIは本当にサービス良くて助かります。

ディレクトリ型検索エンジンの登録サイトクリックランキング」用にスクリーンショットを取得するPHPを書きましたが、そのコードを使い、かつて運営していた猫サイト専用の登録式リンク集「猫ネコサーチエンジン」を数年ぶりにリニューアルした流れをこの記事ではご紹介したいと思います。

Google Pagespeed API

GoogleのPagespeed APIを使ってWEBのスクリーンショット取ることができたと先日このブログでご紹介しました。スクリーンショット取得までの流れはこちらでご確認下さい。

Google Pagespeed APIの活用

この時に作ったクラスを流用して、今度はWEBスクリーンショット取得機能付きのディレクトリ型検索エンジンを作ってみました。

猫ネコサーチエンジンとは

猫ネコサーチエンジン」は、「ディレクトリ型検索エンジンdtn」を立ち上げした当時に、プログラムを流用した姉妹サイトとして制作しておりましたが、当時は本家のdtnディレクトリよりアクセス数があるサイトとなっていました。

Pagespeed APIを使ったスクリーンショット

PageSpeed Insights APIを使うと、とてもきれいなBase64エンコードされたWEBスクリーンショット画像を取得することができます。

とはいえ、WEBのスクリーンショットを撮るということもあり、レスポンスデータを受けるまでには10秒程度の時間がかかってしまい、使いどころが悩ましい感じがありました。

そこで、今回はリンクをカテゴリに登録申請する際、APIにURLを投げてWEBサイトのスクショを取るといった形にしてみました。登録申請時に10秒ということであれば我慢はしてもらえそうです。

猫ネコサーチのリニューアル

リニューアルした新しい猫ネコサーチエンジンのデザインは、Bootstrap4ベースUIテンプレートのMaterial Kit(もちろん無料版)をベースにしてありますが、 PageSpeed Insights APIで取得した登録リンクのWEBスクリーンショット画像が、カードクラスにちょうどよく収まってくれて良い感じになりました。

サイト構造やDBのテーブルレイアウトも大きく変えてしまったので、以前に登録いただいていたサイトさんの情報がコンバートできておりませんので、もし再度登録をご検討いただけるようでしたら、カテゴリ下の方にある登録ボタンからサイト・ブログの情報をお送りください。

猫ネコサーチエンジンへの登録はページ下部のこちらからどうぞ
カテゴリページ下の方にあります

おわりに

猫ネコサーチ復旧もひと段落付きましたので、これでサーバ移転に伴ってPHPエラーだらけとなったサイトを全て復旧させることができました。

お陰様でGoogleに危険なサイトと言われて一気に落ち込んだdtn.jpのアクセス数も元に戻りつつあるようでした。

dtn.jpの月別アクセス推移
2017年末頃は「危険なサイト」扱いされていました。。。

dtnカテゴリ同様、復活した猫ネコサーチエンジンも頑張って運用していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

https://cat.dtn.jp/