「コーヒーとわたし、時々ピアノ」

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ピアニスト・ウララ・ササキの音楽活動の生情報や日常雑談

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一昨日は横浜のピアノの先生がお見えになっていました。

■ ショパン:スケルツォ2番

出だしが「ところてんところてん・・・」というサウンドに似ている?と学生の間では言われるのですね(^^;)


それはさておき(笑)拍感、リズム感、その他スムーズな動きのコツなど、観察点がたくさんあり充実した楽しいレッスンでした。さらにチェルニー30番も弾いたり、帰りのバス時間ぎりぎりまで盛り上がりました。

ピアノ講師対象レッスンでは、自らのレパートリー開拓を中心に、先生方のお教室に関するカウンセリング、生徒さん達のレパートリーや、その他様々な話題が展開されます。様々な土地からいらっしゃるピアノの先生達曰く、「ここで充電され、そのエネルギーを帰宅したら生徒さんに倍にして放出し、自分流の発想をミックスさせて新しい風をお教室に吹き込みたい!」と。

そんなお声を聞けることは嬉しいことです。

ピアノ教室の教師とは、教えるだけが職業ではない、本当に奥の深い職業です。生徒さん達の大半が子供であろうが、初心者であろうが、自分たちの意識を高める努力、つまり芸術に触れることを大切にしていきたいですし、自分で弾くこともですが、人の演奏を聴くことも刺激を受けるのでたくさんのコンサートにも足を運びたいです。

そして子供の心理を理解し、大人の心理に寄りそい、目先のことだけで判断せず大きなビジョンと判断力を持つために瞑想?もしたり?かな?

生徒さん一人一人のニーズを大事出来るのが個人のピアノ教室の良いところですね。我が家にいらっしゃる皆さんはピアノ教室を開いていらっしゃいますが、そんな皆さんの生徒さんの話を聞くのも私の楽しみの一つです。

私達みんないつも何かを選択して前へ進んでいきますが、そのチョイスが正しい時もあれば間違えている時もあります。人間ですから・・・。時に落ち込んだり反省したりしながらも、人生は進みますしね。

自信がないことや、〇×が出来ない、どうしたら〇×が出来るようになるだろうとか、といろいろな悩みがありますが、それらをどうやって克服するかと悩むより「悩んでいる自分に悩まない」がいいですね。

この人(笑)もこう歌ってますしね。

「僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える」

(K. Sakuraiさんの詩より一部引用)

地道に、自分が出来ることがどんなに小さく感じても、それをコツコツやることで大きな輪が出来ていく実感・・・・我が家に集まる先生たちは多分皆考え方が似ていて、だからこうして長いお付き合いが続いているのかな、

先生たちが様々な経験のミルフィーユを積み重ねる、発想の転換が突如いろいろ起きる、びっくりがたくさんの「楽しい場所」であってほしいです。(説明長い・笑)そんなひとりひとりの先生達の背中は大きくて温かくて、お教室の生徒さんから見ると、先生達一人一人はみんなの憧れと象徴なのですよね。北海道、東北、東海地方からなど、関東以外からも夜行バスや新幹線に乗って東京の我が家に集まっています。

ここまでちょっと遠い・・・という方は、静岡県掛川市の「Gala工房さん」でも今後月1か2か月に1回くらいの頻度でレッスン(1時間の個人レッスンです)を展開していく予定ですのでお気軽にお問い合わせください。


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昨夜掛川から帰ってきました。

大人のためのピアノレッスンコース
~ピアノの先生のためのクリニック~

ここをクリック

掛川、及び浜松のピアノの先生達約6名が集まって下さいました。

主催者の方曰く、皆さんレッスンの後に見たことのない笑顔で帰って行かれた、と。この言葉に、本当に嬉しくてたまらなくて。

「自分が出したことがない音を出せたことにドッキリした」

と言う先生方の言葉がとても印象的でした。

ちょっとしたことで、楽器が鳴るんですよね。



”自分が出したスペシャルな音”の記憶こそが、向上心です。


音楽に対する愛ってなんだろう。これこそがテーマです。


でも、実はほんとにシンプルなことです。


お教室の生徒さん達へすべてが還元されてこそ、なんです。


今回、各々の先生方としっかり向かい合えました。
このコースは継続型です。長期戦です。
今までの経歴は全く関係ないのです。今から何が出来るか。
ザッツオールです。

ひとりひとりの要望を中心としたメニューを考えます。
この辺は私の仕事ですが、すべてみなさんと二人三脚です。

各々のお教室の生徒に何を伝えるのか。伝えたいのか。
ピアノ教室経営の核心の答えは、一つなんです、結局。

音楽でもって、私たちが何かになろうとするのではなく、
音楽はそこにあるだけなのですね。
音楽は、音楽でしかないのです。
ただ、それだけなのです。
私達は従う身。


説明も難しいのですね。言葉不足ですみません(笑)

ピアノ教師のためのピアノコース、今回時間の都合で約6名のみ受け付けましたが、今後もう少し余裕を持って時間を取りたいと思います。参加者、受付中です。

今回、どれだけ充実した時間を過ごせたか・・・ここでは到底書ききれません。

向き合ってたくさん話しました。貴重な時間でした。

そして、長期戦として企画して下さっているGala工房さんに私は本当に、本当に感謝します。

私自身も、先生方のおかげで今回たくさんの楽曲と触れ合いました。一人一人が準備して下さった曲のひとつひとつを、またもう一度丁重に見直す機会を与えてもらいました。感謝するのは私の方です。

ピアノ教師の立ち位置的な講座をレッスンの翌日に実践しました。さらに室内楽のリハーサルの録画を観ながら大フィルの素敵なバイオリニストさんを交えて、ピアノ弾き以外の観点から見る室内楽レッスン「もし私なら何を助言するか」という講座をオープンしました。

これがまた有意義で!!!!ピアノ弾きは他の楽器の人たちともっともっと触れ合い、もっともっと刺激を受けることで、私達も大きな変身をしていくという、現実的な確信をしっかり噛み締めました。

今回関わって下さったみなさま、本当に有意義で笑顔三昧でした。

次回は7月、そして9月です。

中部&西の方にお住まいの方で、仲間に入りたい方がいらっしゃったら、Gala工房を検索してください。

東京よりの方は、是非我が家”ザ・U
会(愉快)な隠れ家”へどうぞ~

お友達の記事よりこの画像をシェアさせて頂きました。



ト音記号ってその人の個性がここまで現れるのですね。面白い!
自分でもちょっと書いてみましたがあんまりおしゃれに書けないです。

私のぶっちぎりのお気に入りはハイドンのト音記号です。
ヨーゼフさん、なぜあと少しの所で中断したの?(笑)


ちなみにイタリア語ではChiave di Sol(キアーヴェ・ディ・ソル)と言いますが、日本語で「ソ」言う時に途中でしっぽ切られたみたいな気持ちになります。
語尾に「L]を付けたい(笑)

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イタリア語のドレミファソラシは、こちらの詩が元にあるようですね。「聖ヨハネ賛歌」

イタリア語とフランス語の音名の由来です。

歌詞はラテン語。
Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famuli tuorum
Solve polluti
Labii reatum
Sancte Johannes

(大意)
あなたの僕(しもべ)が
声をあげて
あなたの行いの奇跡を
響かせることができるように
私たちのけがれた唇から
罪を拭い去ってください
聖ヨハネ様。

第1節から第6節まで、その節の最初の音はそれぞれC - D - E - F - G - Aの音になっていて、このことからグイド・ダレッツォはこの歌詞の初めの文字を音名として使用しようと考えたようです。第1節から第6節までの歌詞を利用して"Ut - Re - Mi - Fa - Sol - La"の音名を発明し、そのままフランス語やイタリア語の音名になったという経緯のようです。



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ブログでコンサート告知をしようと思っている間に、気が付けばコンサートが終わってしまうという・・・(笑)

そんなこんなで、20日のコンサートにはたくさんの方々に足を運んで頂き感謝感謝です。プログラム内容はなかなか賑やかな組み合わせ、有名な曲からそうじゃない曲のミックスでした。

サティの「風変わりな美女」のラスト音で、亜樹さんと二人で「へい!」と大声あげたのですが、会場に聴こえていましたか?
裏話ですが、実は声のボリュームが想像以上に大き過ぎちゃって自分の声にビビったのです。しかし・・・会場にあんまりウケてもらえず(?)ちょっぴり恥ずかしかったです(笑)(笑)


自己記録のためにアップさせていただきます♪






四手(連弾)は、他の室内楽とまったく種類が異なるテクニックがいりますね。今回さらにそれを実感し、その奥深さに魅了されました。特に足(ペダル)の技と直感をもっともっと進化していけたらと思いました。

【ここから本題です】人探しをしています!


コンサートの後、サイン会とCD販売にて、なんと小学校時代に同じクラスだった子が「たまたま」コンサートポスターを見て、サプライズで足を運んでくれました。

<<北海道付属札幌小学校で一緒のクラスだったF君!>>

顔の感じがまったく変わっていなかったことにもびっくりでしたが、とにかく突然の嬉しいサプライズで、しかし慌ててしまい、札幌のご家族の事も聞きたかったしもっとお話ししたかったのにサイン会中だったために最後、ちゃんとご挨拶出来ませんでした。

連絡先すら聞くのを忘れてしまい、もしここ観ていたら連絡ください!info@urarasasaki.com によろしくお願いします!


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