先週の登山後記です。
群馬県の尾瀬国立公園にある
至仏山（しぶつさん）に登って来ました。
日本百名山の1つで、 登山の前に尾瀬の大湿原も楽しめます。
この日は超晴天！
気持ちのいい秋晴れ、登山日和でした。
今回のルートは、東から登るルートです↓
鳩待峠→至仏山荘→至仏山→小至仏山→オヤマ沢田代→鳩待峠
尾瀬の大湿原を通って至仏山に登るルートです。
ちなみに、至仏山荘から至仏山に登るルートは
登り専用で、下りは禁止
となっています。
となっています。これ、登った人は納得します。
尾瀬の大湿原の入り口です。
ちなみに、尾瀬の入り口の左側に、
至仏山登山口の入口があります。
ここは、至仏山を南から登るルートで
東から登るルートより距離は短くなるので、
わりかし登り易いルートですが、
尾瀬の大湿原は通らないルートとなります。
尾瀬の大湿原に行くまでは、
紅葉を楽しみながら森の中を通っていきます。
道は整備されてて、すごく歩きやすいです。
尾瀬ヶ原と至仏山との分岐点にあたる山ノ鼻に到着です。
ビジターセンターや山荘があって、テント場もあります。
トイレもすごくキレイでした。
至仏山荘をすぎると、尾瀬の入り口があり、
尾瀬の大湿原を通って、至仏山の登山口に入ります。
尾瀬の大湿原を歩くのは気持ちがいいですね。
あと、尾瀬から見る至仏山もイイ眺めです。
これからあの山頂を目指すのかと見つめてる写真です。
登山道は、樹林帯の中の木の階段や石の階段を登ります。
けっこう急な階段が続きます。
しかも、木の階段が老朽で崩れていたりして
足場はかなり滑りやすくて危ないです。
樹林帯を抜け、開けたとこに出ると
燧ヶ岳の絶景や尾瀬ヶ原が見えてきます。
紅葉した景色が見れるのは、秋登山の醍醐味ですね。
中間地点あたりでは、ガレ場や鎖場も出てきます。
滑りやすかったりで、危ない足場が続きます。
至仏山は蛇紋岩（じゃもんがん）といわれる滑りやすい岩があって、
特に黒くてツルツルした石が要注意です！
見た目で分かります。
頂上が近くなると、
抜けるような青空、
遠くまで見渡せる景色、
尾瀬ヶ原の絶景が楽しめます。
ガレ場が終わったところから、木の階段が始まります。
これが頂上まで続きます。
木の階段なので登りやすいんですが、
けっこうきついかな。
でも、今まで登ってきた急勾配よりは楽です。
そして、至仏山の頂上に到着です！
頂上からの景色は絶景でした。
紅葉が広がっていて、尾瀬ヶ原の景色も見れ、
３６０度見渡せる景色に感動でした。
お天気が良くて見晴らし最高の日に登れて
幸せですね。
山頂でお昼ご飯を食べて、
しばらくしてから下山開始です。
至仏山の山頂から小至仏山の山頂までは、
ガレ場が続きます。
蛇紋岩が多くて、かなり注意が必要な場所です。
何度も滑って、転びそうになりました。
小至仏山の山頂に到着です↓
小至仏山の山頂は写真だけ撮って、
すぐに下山しました。
ちなみに、山頂はガレ場状態で狭いので
休憩場所には不向きです。
ここからの下りの道は、木の階段や木の道が続いていて
歩きやすい道でした。
尾瀬を通らずに南から登るルートであれば
歩きやすい道だと思います。
下りはかっ飛ばして降りました。
１時間ぐらいで降りたかな～。
至仏山の活動データです↓
YAMAPの活動データはこちら今回の登山は、初めから最後まで晴天で
山頂の景色もすごくて、ほんとにいい登山でした。
上から見る尾瀬ヶ原の景色も最高でしたね。
至仏山の周辺は、他にも日本百名山があって、
尾瀬国立公園にある燧ヶ岳（ひうちがたけ）と
平ヶ岳（ひらがたけ）もあるので、
また行くと思います。
雪が降る前にいけたらいいな～。
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