7/02/2020

もう「マイバッグ」、用意した?



ご承知の通り昨日7/1から、
全国の小売店で一斉にレジ袋の有料化が実施された。
(但し、植物由来の原料を25%以上含むものや、
取っ手の無いもの、厚さ0.05ミリ以上で繰り返し使えるもの、
袋の中身が景品や試供品など、商品以外の場合を除く)

価格は概ね1枚3~5円らしいのだが、
たかが数円と言えど、みすみす余分なカネを取られるのも癪なので、
小生も先日、今回のレジ袋の有料化に備え、
誰もあまり持っていなさそうな、
オサレなトートバッグ(写真上)を購入した次第。
ただ、カツオドリが描かれている、このCHUMSのトート。
他の高級アウトドアブランドのヤツに比べると若干リーズナブルながら、
37x45x10.5cmのサイズだと、やはり3000円近くはする。
ということは、1回につき5円取り返したとしても、
600回近く使わなければ元は取れない計算なのだ。
Today's BGM
夏にありがとう(因幡晃)
海を見ていた午後(ハイファイセット)
Killing Me Softly With His Song(Roberta Flack)


果たして、それまで(バッグではなく)コッチの体がもつか、どうか?
ま、問題はソコでは無く、
如何にプラスチックごみを減らし、
如何に海洋汚染を食い止めるかなんだろうけど…。

因みに、化学メーカーなどで構成する、
一般社団法人「プラスチック循環利用協会」の報告によると、
レジ袋とマイバッグの1枚当たりのCO2排出量を比較した場合、
マイバッグは、買い物回数50回未満ではレジ袋より負荷が大きいが、
それ以降では常にレジ袋よりも小さな負荷で済むのだそう。
(つまり、1回下ろしたら、
ある程度長く使わないとマイバッグにした意味が無いと。
但し、この時期だけに頻繁に洗濯・消毒するなど、
衛生面への十分な配慮は必要だ)

「マイバッグのほうが地球に優しい」は本当なのか(BUSINESS INSIDER)
「プラスチックからプラスチックを作る」サントリーら12社が新会社設立へ(同)

なお、無印良品のマイバッグ(写真中)は凄くコスパが良さそうだが、
今のところ評判が良すぎて品切れ続出の模様。
文字通りシュパッと瞬時に気持ちよく畳める、
マーナの画期的な製品「Shupatto」は、
中国にて生産というのが玉に瑕ではあるけれど、
会社自体は1872(明治5)年新潟創業の歴とした、
国内家庭用品メーカーだ。

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