動物病院で獣医師を補助する動物看護師の国家資格を創設する愛玩動物看護師法が21日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。
獣医師の業務が増えており、獣医師を支援する看護師の質の向上を目指す。
これまで動物看護師は民間団体による認定資格があったが、資格がなくても勤務できた。
今後は国家試験に合格しなければ「動物看護師」と名乗れない。
国家試験に合格した動物看護師は獣医師だけに認められていたマイクロチップの挿入や採血、投薬などができるようになる。
犬や猫へのマイクロチップ装着を義務化する改正動物愛護法が今国会で成立した。
現在、民間の資格保有者は約2万人いるが、今後ニーズが高まるとみられる。
(日本経済新聞 6月21日)

「動物看護師」は言うなれば「名称独占・一部業務独占資格」という位置付けになるのでしょうか?
ただ、獣医師の補助という観点からすると、あえて国家試験を受験しなくても、これまで通りの業務は可能であるということです。
現在の実務経験者が受験する場合、一定の科目免除はあるのでしょうか?
今後の展開に注目していきたいと思います。
では!

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