実は 奥さんなんです ・・・ | おデブログ (●゜〇゜●) = ぽよぽよ ぷよぷよ ま~んまる♪=

実は 奥さんなんです ・・・

・・・ の 奥ちゃまである ・・・ (ー_ー;) (笑)


さて、 昨日の続き ・・・


憧れの 高級ソフトクリームを食べに 出かけた 我が家 ・・・


前日に 約束した時間に 毒義家を訪れると、 もうすでに 毒義母と義父が 門の前で 待ち構えていた ・・・ (ー_ー;)

相変わらず 気が早い ・・・ (ー_ー;) (笑)


それにしても 半年くらい 会わない間に なんだか 義父が ずいぶん 年老いたように見える ・・・ のは 気のせいだろうか? (^_^;)


毒義母は いつもと変わらない 眉をしかめた 陰気な顔で 車に 近づいてくると、 義父を急かして 車の中に押し込んだ ・・・ 


と、 途端に 笑顔になり、 

「 じゃあ 頼むね~! (  ̄▽ ̄) 」

と ダンナ君に 声をかけると、 見送りもせず 門の中へ ・・・


なんか 嬉しそうだな オイ ・・・ ( ̄ヘ ̄メ) 


助手席に 乗り込んだ 義父は 訳がわかってない様子で、 

「 どこか 行くのか? 」

と 何度も ダンナ君に 話しかけるが、 ダンナ君は ボソボソと 小さな声で 答えるため 全然 聞こえていないようで ・・・  (ー_ー;)


仕方なく 奥ちゃまが

「 お義父さん、 今から @@に 行くんですよ! おいしい アイスクリームを 見つけたので、 今日は 一緒に 食べましょう! ニコニコニコニコニコニコ 」

と ゆっくり はっきり 大きな声で伝えた ・・・


「 もちろん お義父さんのおごりで! チューチューチュー」  


と つけ加えると、やっと 笑顔になり、


「 あちゃ~! 俺、 今日は 一銭も 持ってきてないぞ! (^_^;)  」

と ポケットを探り始める ・・・ (笑)


「 あら、 そりゃ 困った! (^_^;)(笑)  じゃあ、 仕方ないから ダンナ君に おごって もらいましょう! (  ̄▽ ̄) (笑) 」


などと 軽口を叩きながら 目的地を 目指した ・・・


とはいえ、 奥ちゃまが しゃべらないと、 ダンナ君も 義父も 黙ったままなので、全然 会話が弾まず ・・・


覚悟を決めて 今日は とことん 喋り倒すキャラでいくことにした 奥ちゃま ・・・


あれやこれやと 話題を見つけては 義父に話しかけると、 それに対しては 嬉しそうに 答えてくれる ・・・


しかし ・・・


ふと おかしなことに 気がついた ・・・


この間までは 奥ちゃまのことを

「 ぽよ☆さん、 ぽよ☆さん ・・・ 」

と 呼んでくれていたのに、この日は 

「 奥さん、  奥さん 」

と呼ぶのだ ・・・


ん?  まさか 奥ちゃまのこと、 わかってないのか? (^_^;) (笑)


最初に 車の中から 姿を見たとき、 

あれ? (^_^;) 認知症が 進んだか? (^_^;) 

と 直感していたが ・・・ やはり そうだったようだ ・・・


まあ、 それならそれで 仕方がない ・・・ (^_^;)


目的地に 到着し、 当初の予定では ダンナ君と義父の二人で アイスを 買いに行くことにしていたが、   ちょっと 無理そうだと 判断した 奥ちゃまは  ダンナ君ひとりで 行ってくれるように 頼んでみた ・・・


もともと 義父を連れて アイスを買いに行くことを めんどくさいと感じていた ダンナ君は 願ったりかなったりの事態に 大喜びの大賛成!! (笑)


そこで、 iPadで お店のHPを開き、 メニューを見せながら 

「 お義父さん、 今から ダンナ君が 買いに行ってくれるんだけど、 どれが 食べたいですか?  これは イチゴとチョコが のってるので、 これは 抹茶と小豆、 それから これは ・・・ 」

と ひとつずつ 丁寧に ゆっくり 説明した ・・・


それを見ながら イライライライラしている ダンナ君 ・・・


「 いいから 早く! (ー_ー;) 」

と おっしゃるが ・・・ 


おめぇが やらないから 奥ちゃまが やってんだよ! 黙って 待ってろ!! ( ̄ヘ ̄メ)

と 思いつつ、 


「 お義父さん ゆっくりでいいですからね~! 照れ照れ照れ 」

と 声をかけた ・・・


6つの 選択肢の中から ようやく 義父が選んだのは イチゴにチョコソースがかかったアイス ・・・


「 ん、 わかった! じゃあ 行ってくるわ! 」

と ダンナ君、 この場から 離れられるのが 嬉しくて仕方ない様子で、 弾むように 車を飛び出して行った ・・・


そして ・・・ 


ここからが 奥ちゃまの ホントの地獄の始まりだった ・・・ (ー_ー;)


おりしも 3連休の中日で、 お店から 程近くの イベントホールでは ゲームショーが 行われていたらしく、 駅から ホールまでの道は 人で あふれかえっている ・・・


当然 駅前のショッピングビルに入っている そのお店も 大行列だったようで ・・・


車を 下りていった ダンナ君は なかなか 戻ってこない ・・・


車の中に 義父と 二人で お留守番の  奥ちゃまは、 一生懸命 会話をしていたのだが ・・・


何度も 何度も 同じ話が 繰り返される ・・・


「 ここは どこになるんだ? 」

「 ここは @@の駅前ですよ!  (^_^;) 」

「 へぇ~! @@ かぁ!  ずいぶんと 高いビルが 増えたんだなぁ!  俺、 昔は この近くに 住んでたんだよ! 」

「 そうなんですか~! 」

「 昔は 田んぼと畑ばっかりだったのになぁ~!  その前は 東京の **橋の近くに 住んでたんだ! **橋って 大きな橋が あってなぁ ・・・ 」

「 へぇ~!  **橋ですか~? 」



「 で、 ここは どこになるんだ? 」

「 ここは @@の駅前ですよ! 」

「 へぇ~! @@かぁ! ずいぶんと 高いビルが増えたんだなぁ!  俺 昔は ・・・ 」


とまあ こんな感じで、 「 昔 @@に住んでた話 」が エンドレスリピート ・・・ チーンチーンチーン (笑)


で、 ふと 何かのスイッチが 入ったのか、 戦争で 3月9日に 空襲を受けて 東京の家が 焼けてしまい、 千葉にすんでいた 姉の家に 逃げてきた話に シフトチェンジ ・・・


そこからは 延々 戦争の話と 空襲の話が エンドレス ・・・


初めて聞くような 顔で 

「 へぇ~! びっくりびっくりびっくり 」

「 そうなんですか~! びっくりびっくりびっくり

「 大変でしたね~! びっくりびっくりびっくり 」


と 何度も何度も何度も何度も 繰り返しつつ、 心の中では 

「 ダンナ君 早く 戻ってきやがれ~!!  ムキームキームキー 」

と 怨念のように 願い続けていた ・・・ (ー_ー;) (笑)


30分か もう少し過ぎて ・・・ ようやく ダンナ君 ご帰還 ・・・


アイスを手渡された 義父は 嬉しそうに

「 うまい! こりゃ ホントに うまい! (*≧∀≦*) 」


と 大喜びで 頬張り始めた ・・・


この時点で すでに へろへろ状態の 奥ちゃま ・・・ チーンチーンチーン


ダンナ君が 買ってきてくれた アイスを 無言で 食べていると、 


「 あ、 そうそう ・・・ 」

と ダンナ君が 言い出した ・・・


「  ほら、 タイヤキ お土産にしたら? って 奥ちゃまが 言ってたじゃん? だから、 うちの分と 実家の分、 10個ずつ 頼んできたからさ!  30分くらい かかるって! 」


と ・・・


マジか ・・・ ( ̄□||||


いや、 たしかに 「 お土産に ・・・ 」とは 言ったが、 混んでたり、 時間がかかるようなら また今度にしよう! とも 言っておいたのだ ・・・


しかし ダンナ君は どうしても 毒義母に お土産を 持って帰りたかったようで ・・・ (ー_ー;)


それから タイヤキが 出来るまでの間、 アイスを 食べ終わった 義父は また 戦争の話を始め、 奥ちゃまは なん十回目かの

「 へぇ~! 」

「 そうなんですか~! 」

「 大変でしたね~! 」

を まるで 初めてのように 繰り返していた ・・・


ダンナ君? 

彼は ・・・ ただ 電車で 隣に座っただけの 他人のように 黙って スマホいじり ・・・ ( ̄ヘ ̄メ)


オイッ!! あんたの 親だろうがよッッ!! ムキームキームキー

と 後部座席から 怒りのガンを飛ばす 奥ちゃまのことなど まるで無視して、 義父を 奥ちゃまに 丸投げしたまま、 15分もしないうちに

「  さぁ、 そろそろ 出来たかなぁ ・・・ 」

などと わざとらしく 言いながら お店のある建物の中に 行ってしまった ・・・


またしても 二人 取り残された 義父と 奥ちゃまは エンドレスリピートトーク ・・・ 笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 
でも さすがに 戦争の話も 飽きてきたので、 ふと 思い立ち、 

「 そうそう、 お義父さん、 私の名前、 わかりますか? (^_^;) 」

と 訊ねてみた ・・・ (笑)


「 いや、 わかんねぇよ! (^_^;) 聞いたこと ないもんよ~! 」

と 義父 ・・・


やっぱりか!! Σ(T▽T;) (笑)


忘れられてるんだろうなぁ ・・・ とは 思ったが、 「 聞いたことない 」と くるとは ・・・ (^_^;) (笑)


そこで 

「 私の名前は ぽよ☆ って いいます 照れ照れ照れ よろしく!  」

と  18年ぶりに 自己紹介 ・・・ (笑)


「 へぇ~! ぽよ☆さんって いうのか! 忘れないように メモしとくよ! 」

と 義父 ・・・


しかし 5分ほどして また 聞いてみると 

「 いや、 わかんねぇよ! (^_^;) 聞いたことないもんよ~! 」

と ・・・ 滝汗滝汗滝汗  (笑)


仕方なく 5分ぶりに 自己紹介 アゲイン ・・・  (笑)


てなことを ダンナ君を待ちながら 30分ほど 続けていると、 なぜか 話は また 戦時中に戻り ・・・


「 そういえば、 あの 空襲の時は やっぱり 東京に 住んでたの? 」

と 聞かれた ・・・


・・・ はい? 滝汗滝汗滝汗 (笑)


「 いや、 まだ 生まれてなかったですよ~! (^_^;) 」

と 答えるが、 その後も 何度も 何度も 同じことを 聞かれる ・・・ (^_^;) (笑)


奥ちゃま 一体 いくつだと 思われてるのかしら? (^_^;) (笑)


で、 あまりにも 何度も 当然のように 聞かれるので、 


「 お義父さん、 実は 私、 ダンナ君のお嫁さんなんですよ? ( ´艸`) 」


と 打ち明けると ・・・


「  ・・・  えっっ?!  (@□@) そうなの?!」


と めっちゃ 目をむいて 驚かれた!! (爆)


 いや、 そんなに?? (^_^;) (笑)


まあ、 嫌われては いないようなので いいんだけど ・・・ (笑)


その後も よく分からない エンドレストークを 繰り広げつつ、 ダンナ君を待ち続け ・・・


やっと戻ってきた ところで お家まで 送ることとなった ・・・


毒義家に着くと 玄関は カギがかかっていて、 チャイムを鳴らしたり、 ドアをノックしたり していると ようやく 寝起きっぽい顔の 毒義母が めんどくさそうに 出てきた ・・・


ダンナ君が お土産のタイヤキを渡すと、眉をしかめたまま、

「  お父さんが もう 帰りたいって 言った? (ー_ー;)  もっと ゆっくりでも よかったのに ・・・ (ー_ー;) 」


と 毒義母 ・・・


できることなら 丸一日でも 離れていたいんだろうけど ・・・ 


それにしても お礼のひとこともないどころか まずは 文句が飛び出すとは ・・・ ホント どこまでも 失礼しかない人である ・・・ (ー_ー;)



毒義家をあとにした 車の中で、 まず 奥ちゃまの口を突いて出た言葉は

「 つーかーれーたー!! チーンチーンチーン 」

だった ・・・


すると ダンナ君も

「 俺だって 疲れたよッッ!! 」

と すかさず アピールしてくる ・・・ 


まあ、 たしかに 行列に 並んでくれたのは ありがたいし、 疲れただろうけど ・・・


あんた、 「 親孝行 」だの 「 恩返し 」だのと エラそうに 言う割には 義父の相手、 奥ちゃまに丸投げだったよね? ( ̄ヘ ̄メ)


きっと 毒義家では こんなことが 当たり前に 行われているのだろう ・・・


みんな揃って エラそうなことは言うけど、 実際は なんにもしなくて やってくれる人に 任せっきり ・・・


で、 自分は その場に 他人のような顔でいるくせに、 一丁前に 同じ苦労をした気になっている ・・・ (ー_ー;)


家族みんなが イヤなことから 全力で逃げ出すタイプだからね~・・・ (ー_ー;)



とりあえず 怒濤のお出かけが 無事に終わり、 心底 ホッとした 奥ちゃまだったが ・・・


さらなる サプライズが 待っていようとは ・・・ ガーンガーンガーン  (笑)


というわけで、 もう一日 続きまする! (ー_ー;) (笑)



ではでは 今日はこの辺で!


また明日~! (^^)