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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

I don't wanna go to Sweden now, when I was young, I wanted to travel the most(若いころ一番旅行してみたかったスウェーデンにだけは、今、行きたくない)!

■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」

●かつて「フリー・セックス」の国で、今や、「高度福祉国家」のスウェーデンの「集団免疫」獲得独自路線の行く末!?

東仙坊、実は若かりしころ、行ってみたかった国の1つに、スウェーデンがある。
そのころ、「Free Sex(フリー・セックス)」の国として着目されていたからに他ならない。
しかし、その潮流は、あっという間に世界中に広がり、マネっこ大好きな我が国でも同じ状況になっていて、行く必要自体がなくなってしまったからである。
そのうえ、いつのまにか、世界に誇る消費税25%の「高度福祉国家」になってしまったので、もはや訪問する気持ちさえなくなってしまっている。
ちなみに、その「スウェーデン・モデル」なる「高度福祉国家」のコンセプトには、どことなく気色の悪さを覚えているから、なおさら。
何しろ、この市場原理主義のグローバル社会で、自国企業を戦わせ質を上げて売上を伸ばしい経済成長を維持し雇用を確保しながら、税収を確保したうえでその富を国民に平等に分配し福祉を充実させるというのだから、それこそ夢みたいな理想国家。
どうか成功してとエールを送りつつも、どこまでも疑心暗鬼。
どうあれ、「すべての国民が安心・安全に平等な暮らしを行うために、互いに連帯しよりよい社会のために努力を続ける」という考えが一般的に普及しているというところだけは、学びたいところがあるが…。
さて、そのスウェーデンが、現在、新型コロナウィルスのパンデミックに対し、独自の「人体実験」を行っていることは、世界中から注視されている。
政府による一切の厳格なロックダウンを導入せず、全国的な移動規制や外出制限もせず、経済活動を極力制限しないまま、より多くの国民をウィルスに晒すことで、人口の一定割合が自然に「集団免疫」を獲得することで、パンデミックを封じ込めるとともに、第2波に対処するというのである。
ちなみに、そのためには、国民の55.4~72.1%が「集団免疫」を獲得する必要があるというのだから、これはこれで大変。
何でも、「集団免疫率(感染症流行を防ぐための免疫獲得者の割合)」は、「基本再生産数(R0 : 1人の感染者から平均何人に移すか)」から算出するとか。
そして、「集団免疫率(%)= (1-1/R0)×100」。
この新型コロナウィルスの場合は、基本再生産数R0が、2.24~3.58で、その集団では感染は広がらないと言われているが、これはあくまでも「新型コロナウィルスに感染すれば免疫ができる、すなわち、1度罹れば2度と感染しないという前提に立った場合の机上の計算。
最近では、免疫ができてもすぐ消えるようだという話も出てきているから、ますます大変。
ともあれ、例えば、「麻疹(ハシカ)」では、R0=12~18、91.7~94.5%の人が免疫を持つとその集団では流行しなくなるとされている。
そのために、日本全体で94%の人が麻疹ワクチン接種により免疫を持たせ、日本国内では「麻疹」は流行しないようにさせているとか。
だからといって、スウェーデン政府が、何にもしていないワケではない。
国民には「ソーシャル・ディスタンシング」をきちんと推奨し、感染の症状が出たら自宅に留まるよう勧告しているし、テーブルの間を1~2m離すことの順守を条件に、レストラン、バー、カフェの営業も容認しているけど、店の中に一定数を超える客を入れたなら当局がレストランに閉鎖を命じるし、50人以上の集会はハナから禁止されている。
ようは、緩やかな制限措置で、製造や建設業を継続させ経済を守り、可能な限り店舗閉鎖や従業員の解雇を回避することで、雇用を守ろう試みているというのである。
この独自路線を提唱したスウェーデン公衆衛生局疫学者アンダース・テグネルは、4月21日、「我が国の死者のうち少なくとも半数は、高齢者施設の中で集団感染した人々だ。封鎖をすれば感染拡大を阻止できる、という考え方は理解しがたい」と主張。
そして、「スウェーデンの方法はある意味で功を奏している。私たちの医療システムが崩壊に追い込まれていないことがその証拠だ。スウェーデンの首都ストックホルムの住民のうち、最大20%が新型コロナウィルスに感染したことがある。ストックホルムの人口の15~20%がすでに免疫を獲得していると確信している。これは完全な集団免疫ではないが、ウィルスの再増殖を抑制し、感染の第2波が訪れるスピードを抑える効果はあるだろう」とも。
では、それは成功しているのか?

For this smart new type coronavirus, it would be useless if you lick it as if it were a human being(このスマートな新型コロナウィルスに対しては、たかが人間の分際ごときで絶対に舐めたらダメ)!

To be continued...














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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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