今日は、友人とベトナム料理を食べに行くことにしていて、
張り切って行ったら閉まってた!
20日まで夏季休暇ですって。
ここ、すでに2回チャレンジしていずれも閉まってて、3回目だったんだけどなー。
2度あることは3度あるが現実になって、友達と笑っちゃった。
月末、もう一回チャレンジしてみるわ☆
今週から、町がゴーストタウン状態。
イタリア人、バカンスに行っちゃったからねー。
8月1日から閉まりつつあったけど、今週から、イタリア人の店は、結構しまっています。
道も、観光客はいっぱいだけど、イタリア人がいつもよりとても少ない。
さて、トスカーナの小さな町めぐりの続き。
農家さんの石造りのおうちを通り過ぎ、
あれ?日本?
みたいな、マイナスイオンを放出しているであろう山の間を抜け、
仙人でもいそうな、山が迫る場所までやってきた。
どんよりしている空がまた、何かがいるんじゃないかという
気持ちにさせる。
そこから、さらに、
こんな迫りくる岩山の迫力にビビりつつ、山道を進んでいくと
うおーん、くねくね道が続くー。
良かった、車酔いしづらい体で。
対向車が来たら、がけ下に落ちまっせというくらい狭い道を行くと、
目的地に到着。
右側の柵の向こうに目的地はあります。
そう、鍾乳洞。
洞窟ツアーに行こう!とやってきた、ら
なんということでしょう。
5分前にスタートし、1時間待たねばならぬと。
なーんてこったい!
待っているにも、横にある売店は5分で見終わりそうだし、
パノラマが見えると思われる山道をせっせと歩く気力なし。
う~ん、やめた。
あぁ、前の村でゆっくりしすぎたわ。
3つ目の目的だったのに、山奥まで恐ろし道を通ってきたが
1時間待っていると、次の目的の時間に間に合いそうにないので止めました。
きっと2度来ることはなさそうな気がする、洞窟。
値段も結構高かったし、ちょうどよかったかもー。
体験しませんでしたので、お写真でご紹介。
この洞窟は、高低差120m、長さ4,570mで、気温10.7度
1929年に調査が始まり、1967年に一般公開が始まりました。
スパゲッティと呼ばれる、ほそ~くなった鍾乳石。
この洞窟ツアーは、
1時間、2時間、3時間コースがあり、
1時間だけは、普通の服で見学できます。
それ以外は、
こんなかなりの高低差のところを移動したり、
まさに、探検コース。
いずれのコースも、ガイドがついて回ります。
洞窟の中にいる動物たち。
カエル、こうもり、トカゲ系のものがいるんですね。
プールのように青い水がドーン!とある場所もいくつかあり、
自然の神秘を体感できます。
昔は、
洞窟結婚式を挙げた人もいたんですって。
わたくしが一番、おお!っと思ったのは、このおばあちゃま。
手前に1人座るこのおばあちゃま、ベッティーナ(通常ベッタ)さんが、
4歳の子供だった1898年、遊んでいて、この洞窟の穴に入ったんですって。
10Mくらい進んで、その穴が長く続いていることがわかり、
それを耳にした町の若者がおもしろがって30メートルほど入って、
そこから月日がたち、1929年に正式な調査が開始されたんですって。
すごーい!
なんという度胸の持ち主だ!
やるなー、おばあちゃま。
この方、最初のチケット売り場で働いたんですって。
たぶんイタリアのことだから、全部の調査が終わってなくても
一部見学ができちゃんじゃないかな。
そうじゃないと、おばあちゃんが74歳の時に働き始めたことになっちゃうもん。
展示品の説明を読むと、
彼女の好奇心から、この場所に観光名所ができたということで
特別な存在だった様子。
わたくしたちは実際には見ず、何しに来たかわからない状態だったけど、
ま、いっかー、そんなこともあるよねーってことで、
次の目的地へ移動~。
トスカーナの小さな町めぐり過去記事
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