世の中の、彼氏、お父さん、渋滞の中、運転ご苦労様です。

奥さん、お母さん、お盆のお仕事お疲れ様です。

気も使うし、体も使うし、お金も使うし大変なことでしょう。

 

もうすこしだ、がんばれー!

そして、お盆後、半日だけ休息もらってくださーい!

まわりに、私、疲れたといって、

数時間ゲットして、自分を大事にする時間をお過ごしくださいませ。

 

で、またがんばろー☆

 

 

前回の続き。

洞窟を見ずに、向かった目的地は。

 

食事処ー。

山奥の道を抜けて、ぽーんと急に1軒だけ出てくるお店。

 

何時に行けるかわからなかったので、2時までに行くけど、そういう予約してもいい?

と聞いたら、快く「いいですよー。」と言ってくれました。

なので、遅れるわけにはいかなーい。

 

洞窟ツアーを1時間待っていると、お店への到着が2時過ぎそうだったので、やめました。

 

 

 

 

付きだしの、キノコのブルスケッタ。

 

香りも良くて、大変美味しかったです。

お料理が楽しみだー。

パンもおいしくて、聞いたら自家製ですって。

 

 

 

 

ここの村は、おいしい村として有名で、特産がいくつもあって

その中の1つが、麦。

 

それもあって、この胚芽パン、噛むほど味が出ておいしかったです。

 

今回は、前菜+プリモ(パスタやコメなどの料理)にしました。

 

イタリア人は、日本人よりたくさん食べるなとは思いますが、

毎日フルコース食べているわけじゃないんですよーうれしい顔

 

 

のっぽが選んだのは、

 

 

 

 

タルタル。

 

のっぽ、タルタル大好きなのよねー。

タルタルの下に、甘いトマト、上にはブッラータが少し。

 

肉の甘みが程よく、味も重くなく、すごくフレッシュ。

美味しかったです。

 

 

わたくしが選んだのは、

 

 

 

 

ここの特産の1つ、生ハムの手切り。

 

生ハムをいろんな種類口にしてきましたが、

ここのは、見た目地味なんですが、味がある。

これは、わたくしが食べた中で、ベスト3に余裕で入る、最高ランク。

 

肉の中に余分な脂がなく、

(よく魚で脂がのってというけど、美味しい魚は身が締まった魚なんだよねー。それと似た感じ。)

口に入れたとたん、バーン!という派手さはないが、

噛んでいると、飲み込みたくないおいしさ。

これは、手が止まらない。

1人でもこの量、ペロッといけます。     ちょっとのっぽにあげましたが

 

 

最低2年は熟成され、「アゴ」と現地の方言でよばれる生ハム。

顎を突き出したような形というのが理由でこう呼ばれるそうです。

 

ここの土地の生ハムは、作るのにも手間がかかり、消えつつあったのを、

イタリアのスローフード協会により、認定されたことで保持する傾向にあるとのこと。

豚の育成方法から、生ハムの熟成まですべての条件がそろうことが必要です。

 

 

プリモは、のっぽが選んだのは、

 

 

 

 

手打ちパスタのポルチーニ茸ソース。

 

パスタが、ものすごいおいしかったです。

ソースの味も、山の中の村なのに、薄味で私たち好み。

素材のおいしさが引き立つ、非常に良いバランスでした。

 

 

そしてわたくしは、

 

 

 

 

この村の特産、麦の1皿。

キノコとトリュフ、山のチーズと麦。

 

これはねー、パスタよりさらにおいしかった!

写真で見るより、けっこう量が入っていたのですが、

でもまだ食べたい!と思うほど美味しかったです。

 

大好きなトリュフもキノコも入っていたのもありますが、

麦ととも使ってあると思われるブロード(ブイヨン)が、

麦をさらに美味しくさせていました。

 

ソースもパンで、拭って食べました。

美味しかったー☆

 

 

最近、砂糖を解禁したので、デザートを時々食べております。

 

わたくしが選んだのは、「進化したティラミス」

 

 

 

 

ああ、ケーキのように見た目もきれいにしたのね。

 

下のスポンジはやや甘めでしたが、クリームは優しい味で美味しかったです。

 

 

のっぽは、

 

 

 

 

チョコ星人だけに、チョコケーキ。

 

に見えますが、これ、

 

 

 

 

ここの特産の干しブドウの入った甘いパンの上に72%のダークチョコをかけた1品。

 

ふわっとしたスポンジに慣れているわたくし、

うーむ、スポンジが荒くて、がさっとしていて1口で十分でした。

 

これは、私の好みではありませんでした。

 

 

おなか一杯食べて、マイナスイオンを浴びて、とてもリフレッシュできました。

 

 

長い記事の最後に、もう1つ。

 

イタリア北部のジェノヴァの高架橋が落ちたニュースは日本でも報道されたそうですね。

14日、仕事から家に帰って現場の写真を見て、

え?こんなことってあるの?と呆然としました。

 

50年前に最初に建設した橋だから、いくら2年前に修復しても

当時と交通量も違うし、修復にも限度があると思うんですよね。

実際、建設当時の倍の交通量になっていたそうですし。

 

イタリアのニュースを見ると、この高架橋は政府管轄ではなく

私営企業のもので、社会インフラということで、

彼らが支払う税金は少なかったよう。

使用者が払う通行料をもっと修復に使ってくれればよかったのに。

(イタリアは橋の工事は日本より長くかかるから、通行止めにしたくないというのもわかるが。

ピサのちょっと田舎にある橋の工事、3か月閉鎖だってさー。)

 

この企業、ジェノヴァだけでなく、ナポリやほかの町にも橋を作っており、

過去に2度、橋が原因の死亡事故が起きていて今回で3回目。

 

この橋が完成した翌年に、新たに工事をしていたという事実がわかっています。

これって、おかしくないか?

何か最初からよくないことがあったのでは。

 

住宅の上を走っていた橋なので、真下のアパートの住民は避難しているそう。

早くおうちに戻れますように。

 

ニュースでは、専門家が危険性を以前から指摘していたことも報道しているが、

雷が落ちてそれが原因で崩れたとも報道され、

目撃者が雷が落ちたときに崩れたというのをいくつも紹介している。

わたくし個人の印象ですが、

遅かれ早かれ崩れた橋が、この日の大雨と雷がきっかけで

少し早く崩れたってことではないだろうか。

 

こわかっただろうな。

高さ90Mからの落下って。こんな亡くなり方。

ギリシャやフランスからの方もいたし、8歳や12歳といった子供さんが3人も。

ご本人と、ご家族のショックを考えるとお気の毒で言葉もない。

現在、死亡者39名だそうです。

 

夜を徹して、救出作業を行った消防の方々、

(多分軍の人たちも来てないかな。ピサで豪雨の時は、軍の人たちも来てくれていたから。)

1人でも多くの命を助けようとして、眠らずに働いてくれてありがとう。

 

15日は、マリア様の昇天(亡くなった)の祝日。

日本は終戦の日。

いろんな意味で、追悼と感謝の日だなと思いました。

 

 

 

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