特定地域の個人間取引を仲介するSNS「ジモティー」

最近メルカリを使い始めました。

本を探していて中古でもいいかなと思った時、いつもはAmazonで探していたのですが「そういえばメルカリにもあるかも」と思ってメルカリを使ってみたらあるわあるわ。

値段も様々で、モノによっては定価の半額で買えた本もありました。同じ本をAmazonで見た時には定価の7割くらいの値段だったので満足しています。

メルカリの場合は日本全国のユーザーとのやり取りになりますが、先日東証マザーズに上場したジモティーは特定地域の個人間で取引ができる、いわば「地域SNS」というジャンルです。

あえて地域を限定した中での電子商取引になるわけですが、それにはローカルならではの良さがあるようです。

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配送費が安くつく。引取してもらえれば実質無料

たとえば大きな荷物を遠方へ配送するための費用も、相手先が近ければ配送費が安くついたり、場合によっては相手に引き取りに来てもらうことも可能になります。実際にジモティーではそうした使われ方もされているようです。

手数料や情報掲載料が無料

通常のオークションやフリマアプリでは、情報を掲載したり商談が成立した際に手数料がかかることが大半です。一方でジモティーではこれらの掲載料や手数料が無料(2020年2月17日現在)。運営は広告収入で賄われているそうです。

出品者にとって手数料がかからないというのは魅力的ですし、こうした差別化が強みとなってユーザーを広げているようです。

取引でのトラブルには要注意

ジモティーでは上のような特徴がある一方、決済手段や配送の方法は利用者間で行うことになっているため、取引時にトラブルが発生することもある様子(ヤフー知恵袋ではそれ関係の投稿も多いようです)。運営側の対応も今後期待したいところです。

ジモティーの青森版を見ると、「0円」表記の物品がトップページに並んでいます。引き取り前提で出品されているものも多数あるようです。

前述のように出品者との取引には慎重に対応することが望ましいと思いますが、近隣地域での相互扶助に寄与する可能性もみられるサービスですね。

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