(うめのにっき)
きょうは、くまさんときょうじゅと、ようちえんのせんせいに、おみやげをとどけに
いくんだじょ。ふくしまのおみやげをだじょ。みんなよろこんでくれるかなぁだじょ。
くまさんには、おかしをあげるんだじょ。ぴょんがえらんだおかしをなんだじょ。
おかしが60こ、はいってるんだじょ。みんなにいっこずつあげるんだじょ。
60とうのくまさんだから、60このおかしなんだじょ。けいさんがあうんだじょ。
あかべこさんもあげるんだじょ。60とうのあかべこさんをふくしまからつれてきた
から、60とうのくまさんにプレゼントするんだじょ。ちいさいあかべこさんをだじょ。
ほんとうは、うめとおんなじくらいおおきなあかべこさんをかおうとおもったんだじょ。
60とうだじょ。でも、ぴょんにダメっていわれたんだじょ。
「うめさくくんサイズのあかべこを60こもかって、どうやっておうちにもってかえる
つもりなんですか~? それに、たくはいとかたのんだとしても、
おかねがかかりすぎますから、だめですよ~。」
ってなんだじょ。しかたないから、ちいさいあかべこさんにしたんだじょ。
くまさんたち、よろこんでくれるかさ~。たのしみなんだじょ。
きょうじゅには、ラーメンセットをかってきたんだじょ。ぴょんがえらんでくれたんだじょ。
うめは、たこやきをかっていくのがいいとおもったんだじょ。きょうじゅ、たこやきが
だいすきだからなんだじょ。よろこんでくれるとおもったんだじょ。でも、ぴょんが、
たこやきよりラーメンセットのほうがいいっていうんだじょ。きたかたラーメンって
いうやつのほうがなんだじょ。きょうじゅ、たこやきじゃなくておこらないかさ~。
きょうじゅのおへやは、いつもたこやきいっぱいだから、もしたこやきがよかったら、
ラーメンにのせて、いっしょにたべておくれなんだじょ。たこやきラーメンだじょ。
きょうじゅにも、せんせいにも、あかべこさんをあげるんだじょ。ようちえんの
おともだちたちにもだじょ。ちいさいあかべこさんをだじょ。
ちいさいいあかべこさん、いっぱいおうちにいるんだじょ。
ふくしまから、たくさんきたんだじょ。はるばるようこそ~、ってやつなんだじょ。
「うめさく~、いったいいくつ、あかべこかったの~。かいすぎでしょ~。たしか、
ユカやブンブンさんにもあかべこあげてたよね~。」
ぽっぽ、そうなんだじょ。ユカとブンブンにも、ひとつずつあげたんだじょ。みんな、
ふこうへいってやつにならないようになんだじょ。あかべこなかまなんだじょ。
いいじょ~、だじょ。よ~し、おみやげをとどけるじゅんびができたんだじょ~。
おみやげわたしにしゅっぱーつ、だじょ。とりさん、よろしく~、なんだじょ!
あっ、いいわすれてたんだじょ。とりさん、とりさんのぶんもあかべこさんあるから、
あんしんしておくれなんだじょ。あかべこなかまだからなんだじょ~。
(ぴょんより)
お知り合いのインオミさんが書いた電子書籍です。
Kindle Unlimited 読み放題にも対応しています。
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(ぴょんの清書)
今日は、くまさんと教授と、幼稚園の先生に、
お土産を届けに行くんだじょ。
福島のお土産をだじょ。
みんな喜んでくれるかなぁだじょ。
くまさんには、お菓子をあげるんだじょ。
ぴょんが選んだお菓子をなんだじょ。
お菓子が60個、入ってるんだじょ。
みんなに一個ずつあげるんだじょ。
60頭のくまさんだから、60個のお菓子なんだじょ。
計算が合うんだじょ。
あかべこさんもあげるんだじょ。
60頭のあかべこさんを福島から連れて来たから、
60頭のくまさんにプレゼントするんだじょ。
小さいあかべこさんをだじょ。
本当は、うめとおんなじくらい大きなあかべこさんを買おうと思ったんだじょ。
60頭だじょ。
でも、ぴょんにダメって言われたんだじょ。
「うめさく君サイズのあかべこを60個も買って、
どうやっておうちに持って帰るつもりなんですか~?
それに、宅配とか頼んだとしても、
お金がかかりすぎますから、ダメですよ~。」
ってなんだじょ。
しかたないから、小さいあかべこさんにしたんだじょ。
くまさんたち、喜んでくれるかさ~。
楽しみなんだじょ。
教授には、ラーメンセットを買ってきたんだじょ。
ぴょんが選んでくれたんだじょ。
うめは、たこ焼きを買っていくのがいいと思ったんだじょ。
教授、たこ焼きが大好きだからなんだじょ。
喜んでくれると思ったんだじょ。
でも、ぴょんが、たこ焼きよりラーメンセットのほうが
いいって言うんだじょ。
喜多方ラーメンっていうやつのほうがなんだじょ。
教授、たこ焼きじゃなくて怒らないかさ~。
教授のお部屋は、いつもたこ焼きいっぱいだから、
もしたこ焼きが良かったら、ラーメンにのせて、
一緒に食べておくれなんだじょ。
たこ焼きラーメンだじょ。
教授にも、先生にも、あかべこさんをあげるんだじょ。
幼稚園のお友達たちにもだじょ。
小さいあかべこさんをだじょ。
小さいあかべこさん、いっぱいおうちにいるんだじょ。
福島から、たくさん来たんだじょ。
はるばるようこそ~、ってやつなんだじょ。
「うめさく~、いったいいくつ、あかべこ買ったの~。
買いすぎでしょ~。
確か、ユカやブンブンさんにもあかべこあげてたよね~。」
ぽっぽ、そうなんだじょ。
ユカとブンブンにも、一つずつあげたんだじょ。
みんな、不公平ってやつにならないようになんだじょ。
あかべこ仲間なんだじょ。
いいじょ~、だじょ。
よ~し、お土産を届ける準備ができたんだじょ~。
お土産渡しにしゅっぱーつ、だじょ。
鳥さん、よろしく~、なんだじょ!
あっ、言い忘れてたんだじょ。
鳥さん、鳥さんの分もあかべこさんあるから、
安心しておくれなんだじょ。
あかべこ仲間だからなんだじょ~。
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(ぴょんより)
数学を学習し始めた中学1年生でもわかるよう、わかりやすく丁寧に説明した高校数学の参考書です。
数学関連でお世話になっているインオミさんに監修をお願いしました。
数学が超苦手な高校生、数学が好きで意欲的に学習したい中学生、頭を鍛えたいご年配の方々などにおススメします。
ぴょんが先生役、ジロー君とくま吉君が生徒役になって、楽しく読めるよう会話形式で書きました。
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今回はこれから高校数学を学習していくうえで必ずマスターしなければならない「展開・因数分解」について書きました。
今後「中1でもわかるシリーズ」として、順に高校数学の全範囲について書いていこうと思っています。
次回は「平方根・方程式・不等式・絶対値」を予定しています。よろしくお願いいたします。
中1でもわかる高校数学 展開・因数分解編: 数学が得意な中学生 と数学が苦手な高校生向け
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