今季初レース!
「トレーナールーム天神」では、引き続き新型コロナウイルス感染拡大予防
に努めながら診療させて頂いております。
スタッフの健康管理&相互チェックはもとより院内の換気&清潔&除菌など
充分に気を配っております。お身体の不調の際には是非ご利用ください。
なお、お客様同士の接触機会削減の為、出来るだけ事前予約をお願い致します。
前日の前田先生のブログにもありましたが、
7月に入って陸上競技も少しずつ大会が再開されてきました
いよいよ全国規模の大会がスタートです
(写真は日本陸連HPより)
ずーっと試合が無かったので記事が書けずウズウズしていましたが
前日の前田先生の記事内容を更にマニアックに掘り下げ
注目は勿論、現在北海道でシリーズ戦として行われているホクレンディスタンスチャレンジ
全国から陸上中長距離選手が北海道に集い、場所を移しながら大会を転戦します
今年は計4大会あり、先日第1戦の士別大会と第2戦の深川大会が行われました
今シーズンに入って初めての全国規模のレースでしたが好記録が出ています
コロナウィルスの影響で練習環境が今迄同様に、
とはいかなかったハズですがそんな心配は無用でした
特筆すべき記録は前日紹介がありました、第2戦深川大会で行われた女子3000m
このレースで若干20歳の田中希実選手(たなかのぞみ・豊田自動織機TC)が
8分41秒35の日本新記録をマークしたというもの
福士加代子選手(ワコール)が2002年に記録したタイムを3秒05縮める事になりました
田中選手は第1戦、士別大会の女子1500mでも日本記録に0秒82と迫る
日本歴代2位の4分8秒68をマークするなど、
現在の女子トラック界で一番勢いのある選手と言ってもいいでしょう
僕も一度だけ彼女の走りを生で見たことがあるのですがとても軽い!!走りでしたよ
因みにその時は競技場でポイント練習をやっており、
レースとは違ったなんともプライベートな感じだったので僕自身テンションが上がってしまいました
(自身、芸能人よりも陸上選手を見つけたときの方がテンションが上がるのに気付きました)
田中希実選手、今後もトラックシーンで活躍する事間違い無しの選手なので注目です
また、第2戦深川大会での好記録は田中選手だけではありません
男子5000mB組で今春中央大学に入学した吉居大和選手が
13分38秒78のU20日本歴代5位に入る快走を披露しました
昨年の最速ルーキー、田澤廉選手(駒澤大学)も違う組で
13分37秒28をマークしましたがそれに迫る走りでした
吉居選手は宮城県仙台育英高出身で昨年の全国高校駅伝で3区を務めて
チームの優勝に貢献した中央大学期待の新入生です
高校卒業前の今年3月には10000mでも高校歴代6位の
28分35秒65をマークしていますからビックリです
因みに男子5000mU20日本歴代5傑はこんな感じ↓
佐藤悠基(東海大1) 13分31秒72 05年
高尾憲司(旭化成 ) 13分35秒2 94年
中谷圭佑(駒大2) 13分38秒08 14年
村澤明伸(東海大1) 13分38秒68 10年
吉居大和(中大1) 13分38秒78 20年
こうみると佐藤悠基選手のレジェンドっぷりが分かりますね↓
今季はレース自体がどこも中止となり、ホクレンディスタンスチャレンジが
数少ないレースの一つになったので男女マラソン勢からも参加が見受けられました
深川大会女子10000mには東京五輪女子マラソン代表の
前田穂南選手(天満屋)が31分34秒94、
同じく女子マラソン代表の一山麻緒選手(ワコール)が32分03秒65で走り切っています
ウーン、前田選手はかなり仕上がってきているようです
東京五輪が無事開催される事を祈るのみ…
男子10000mでは東京五輪男子マラソン代表の
中村匠吾選手(富士通)が28分49秒95で走ったとのコト
それぞれのチームで今回のレースの位置付けが違うんでしょうが、
やっぱり代表内定選手のレースは気になってしまいますね
今後ホクレンディスタンスチャレンジは網走大会、千歳大会と続きます
レースを重ね、調子を上げていく選手達の走りがこれから楽しみです
そして本日は当院で行っていた七夕企画の抽選発表日です↓
お名前は伏せての発表ですが、
我こそはという方はご来院の際は楽しみにしていてくださいね