ホンダF1 「2020年はエンジンペナルティなしで乗り切ることが目標」
ホンダF1は、2020年のF1世界選手権をエンジンペナルティを受けることなく乗り切ることを目標に掲げている。

昨年、ホンダF1はレッドブル・レーシングへのエンジン供給を開始したが、パワーユニットコンポーネントの橋梁数を超えたため、両方のマシンにグリッドペナルティが課せられた。だが、マクラーレンとの3年間のパートナーシップで苦しんだ数とは比べ物にならないくらい少ないものだった。

先週のF1バルセロナテストでは、予防的なエンジン交換があったものの、ホンダF1は新型エンジンで信頼性の向上を目指しており、2020年のF1世界選手権で4基目のパワーユニットを使用する計画は立てていない。

ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「それが我々のスケジュールです。したがって、ペナルティを受けることなくそのアロケーションに従おうとしています」とコメント。

「昨シーズンの後半はかなり競争力がありました。そして、信頼性も非常に良好でした。そのため、我々はより多くのパワーでその信頼性を継続しようとしました。それが我々の焦点でした。」

ホンダは、プレシーズンシーズンで着実にスタートを切った。

レッドブル・ホンダRB16は、テスト2日目にデータに異常が発見された後、エンジンが1回変更されたが、何も問題はなかったことが判明している。

アルファタウリを含むホンダのF1エンジンを搭載したマシンは、最初の3日間のテスト中に855周をカバーした。

レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン。ホーナーは、これまで見てきたことに満足していると語る。

「トラックで見ているものとダイナモとの相関関係は一致しているようだ。その点も期待が持ている」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「特に初期のテストでは、タイムシートにいつでも簡単に引き込れがちだ。だが、メルボルンに到着する頃にはそれはだいぶ変わっているだろう」

「我々は良い冬を過ごしたと思う。去年はホンダとの最初の年だったが、去年、そして冬の間にも関係が発展し、緊密になったと思う。パッケージ全体がより統合されていると思う」

「チーム全体がこのクルマを作るために素晴らしい仕事をしたと思う。ダイナモで以前よりも多くの走行距離を重ねてこのテストに来た。箱から出したばかりの信頼性とこれまでのドライバーからのフィードバックはこれまで非常に励みになっている」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング