ある日昔の友人からお手紙がきて
今度の忘年会は是非 先生からもお話があったと思いますが と
とても熱心なお誘いをいただいたが
実は日舞花柳流の昔の先生の忘年会
昨年夏にまた通い始めて20年前のようには行かないと
ずっとお休み状態 腰の負傷のせいで精神的にも
20年間は洋舞社交ダンスに夢中のとき
もう和服は半分処分したり すっかり日舞は忘れていた
今回は洋服でもいいからと先生から是非にと
では だんだんその気になり出席しますの連絡を入れると
虫干し兼ねて和服でいらっしゃいと そう云われると
それもそうだ 今着ないでいつ着るの 今でしょう
わたしの中のスイッチが入った
しかし昨夏の浴衣ではなく着物となると20年間帯にも触れていない
今日は練習だ(笑)今まで着慣れていたのだから できない筈はない
朝一番で踊りの練習着にしていた着やすいものではじめる
当日は何を着ようか そわそわ そして紬は踊りには着ない
大島は着やすいしその日は久しぶりの大島にしよう
帯は
書道家先生にご褒美に書いていただいた(おたいこに鳳 前に玲)白の塩瀬で
この帯未使用なのだから 今でしょう
インスピレーションで決めた!
帯に書がガッツリのっているということは
踊り玲さんはかなりの腕の方なのですね。
少し花柳をかじったことありますが
舞踊は大変だとみにしみました 苦笑💦
パッと決めました、社中の方はそこの舞台で踊られるので
それなりの美しいお着物でいらっしゃるので…
張り合ってもね(笑)ぐっと渋く構えましょうとこれに決めました。
やればやるほど難しいものと理解しています、体での表現ですからね。
運動には良いかな的な発想ですが、昔とは違うので
何処かに無理が生じまして、先生には不義理しています。
ありがとうございました。