お祭り騒ぎではない浴衣との暮らし方・そしてネットで探して店に風呂敷を見に来られた家族

貴女の浴衣の日が作れたら素敵かも・・・

九州の雨は少し納まったのでしょうか?

大雨で大きな被害が出たようでお見舞い申し上げます。

引き続き雨が降り続く予報が出ていますので、注意を怠らないようにしてください。

 

いろんなことが起きて政府も大変かと思いますが、国民の安全を何よりも優先して物事を決断していただけたらと思っております。

 

お陰様で北陸地方は大きな被害もなくて穏やかな日曜日を迎えられているのではないでしょうか?

 

今月に入って着物姿で店に寄って下さる方が目に付くようになりました。

3日の日にお二人、そして今日は、先月能登方面から夏お召しに合わせて半幅帯を用意してくださったお客様が、その時のコーディネートで店に寄ってくれましてね~

 

着物姿がとてもお似合いで、お見立てをさせていただいた側として、とても嬉しく感じるものです。

 

一方で今年は浴衣を着つ人がどれだけいるのだろうか?

 

夏祭りや盆踊り、花火大会や保育所などの夏行事も無くなってしまって、浴衣を扱う店としてはとっても痛手。

 

 

 

貴女の浴衣の日が作れたら素敵かも・・・
貴女の浴衣の日が作れたら素敵かも・・・

着物が好きだから着物を着る。又は浴衣を着る。

そんな単純なことが珍しいことになってしまって、着る場がないと着ようとしないなんて、どこか無理があるように思えてなりません。

 

しかしそれが現実で、着物を取り扱う立場から言わせていただけたら、お客様の心に響く見立てができているのかどうかを問いかけてみたいです。

 

それってとても重要で着てみたい気持ちが勝れば、イベントがなくても自らが着物を着る場を設けようとするのではないでしょうか?

 

友達と浴衣を着る日を決めてお出かけする日を作るとか、浴衣で過ごす家族の日を設けて家族感の絆を深める機会を作るとか、いくらでも考えれば着る場を作れますし、店としてはそんな人をどのようにして増やして行くかが課題です。

 

そこで皆さんに問いかけたい。

 

この夏、浴衣や夏きもを着てステキな体験をされた方や素敵な話があればお便りをいただけないでしょうか?

このブログで紹介できればと思っております。

 

現実からかけ離れたことを言っているみたいですが、お祭り騒ぎではない浴衣との暮らし方をお伝えできればと思っている私です。

 

 

この後に店の7月の企画を書こうかと思ったのですが、日を改めることと致します。

 

今日も或る家族がネットで検索されて当店を訪ねてくださいました。

奥様が包装紙代わりに使える風呂敷を探していらっしゃって、デバートに足を向けも満足できるものが無くてネットで検索されたそうです。

 

聞けば奥様は風呂敷の大ファンで、風呂敷を広げて気軽に会話ができることを望んでいたとか・・・

どうしてそんな話をされるのかと思ったら、デパートで風呂敷を見かけても、綺麗なパッケージに入れられていて、気軽に広げて見れないことに不満を持っていたそうです。

 

そこへくると私の店は、自由に手に取って広げられる店で、いい店を見つけたと大満足されていました。

 

お気に入りの風呂敷を幾つか選んでお戻りになられましたが、素敵な出会いをいただけたことに感謝したいです、

 

なんだか今日は取り止めのない記事になってしまいました。

 

多くのお客様がお越しいただいた訳ではありませんが、どこか心が満たされる一日でした。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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