カテゴリ:クラシック
以前に千住真理子さんの公演に行ったことがあったのでたしか記録しているはず…と思って見てみたら11年前でした。→2008年の日記 その時もお一人でMCも兼ねてというスタイルでしたが今回もそうで、あとはピアノの山洞智さんが伴奏でいらっしゃいました。 ポスターのとはまた違う、新緑のようなグリーンと黄色のドレスをお召しになっていました。 また、大変蒸し暑い時季で、千住さんのストラディバリウス・デュランティは湿気を大変嫌うそうですが、こちらのホールスタッフの方が空調を万全に整えてくださり、とても良い状態です、皆さん(お客さん)は乾燥してしまうかもしれませんねと、笑いを誘っていました。 曲目はポスターの通りです ・アメイジング・グレイス (黒人霊歌) ・主よ、人の望みの喜びよ (J.S.バッハ) ・カノン (パッヘルベル) ・ピアノ・ソナタ第11番より~トルコ行進曲(モーツァルト) ・ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調(ベートーヴェン) ・ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡/クライスラー) ・赤とんぼ (山田耕筰/渡辺俊幸) ・初恋 (越谷達之助/渡辺俊幸) ・荒城の月 (滝廉太郎/千住明) ・浜辺の歌 (成田為三/千住明) ・ホフマンの舟歌 (オッフェンバック) ・海を越えた贈り物 (千住明) ・チャルダッシュ (モンティ) 聞き覚えのある曲が多かったです。 以前は、日本のうたというのは演奏していなかったそうですが、東日本大震災を経て、活動を行ううち、日本の楽曲にも取り組まれるようになったそうです。 クラシックの表現に合うようにアレンジが難しい…ようなニュアンスのことを仰っていたような、たしかに、単に日本の歌曲のメロディーを演奏しましたというのではなくて、凝ったアレンジで凄かった、という語彙力不足の感想でスミマセン。 また、千住明さんオリジナルの「海を越えた贈り物」というのは、日本からカンボジア難民の子にランドセルを贈るボランティアをした時に作った曲だということです。 アンコールは、愛の挨拶・ジュピター・G線上のアリア でした。 「アリア」は調を変えた演奏もあるのですが、千住さんは、本当にG線上だけで演奏なさいました! TVのバラエティなどで紹介されていて、すごくせっかちで早食いでいらして(笑)という、見た目とはギャップのある千住さんですが、それ以外の時間は全て練習に充てたいから(せっかちだ)というだけあって、細身だけれども、鍛えてらっしゃる両腕は筋肉で引き締まっていました。 千住真理子ベスト [ 千住真理子 ] 人気ブログランキングへ にほんブログ村 ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 23, 2019 01:44:26 AM
コメント(0) | コメントを書く
[クラシック] カテゴリの最新記事
|
|