こんばんは
今週は外来→当直の流れから新専門医制度のいろいろで相談(担当指導医になっておりまして)→飲みに行く・・・という流れのため、ブログをあまり見ておりませんでした。
週に2、3回くらいしか見ていない(暇があまりない)ので、返信が遅くなり申し訳ないです。
さて、昨日こんな記事が出ていました。毎日新聞です。
2036年の医師不足2.4万人 厚労省試算 「偏在解消」達成できず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000008-mai-soci
2/16(土) 6:31配信
厚生労働省が将来の地域の医師数を新たに試算した結果、医師の偏在を解消する目標年としている2036年でも全国335地域のうち約220地域で約2万4000人の医師不足が見込まれることが、関係者への取材で判明した。厚労省は試算に基づき青森、千葉、静岡、山口など15県を「医師少数区域」と定め、地元で一定期間働くことを義務付ける大学医学部の「地域枠」を重点的に配分するなど対策を加速させる。
【4.5%が月200時間超】病院勤務医の残業時間
(中略)
36年の試算では、2次医療圏で見ると奈良県を除く46都道府県で医師不足の地域があり、不足分を積み上げると約2万4000人に上る。3次医療圏全体で見ても、新潟、埼玉、福島など12道県で計約5320人が不足する。
厚労省の有識者検討会が昨年4月にまとめた医師需給推計では、医師の残業時間の上限を過労死認定の目安の月80時間(休日労働を含む)とすると、28年ごろにその時点で必要な医師数34万9000人を満たすとしていた。今回の試算は、全体数を増やすだけではなく偏在の解消が急務であることを示す。【酒井雅浩】
まぁ、それはそうだろうなぁと思います。
休暇を取って外勤に行くわけですが(仕事の時間でない建前)、それも含んで残業時間になるということで・・・。残業制限が入ったらさらに足りなくなるのではないかな・・・(汗
そんなことを思ったりしております。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
どちらも、働きすぎだと思います。患者からすれば、ありがたいとは思いますが。
こんばんは、コメントありがとうございます。
当直後に翌日フルタイムで働く意思は大勢いると思います。その状況で支えられているのが今の日本だろうと思います。
医師がそのように働かざるを得ないのが今の医療の問題点だとは思いますが、なかなか改善の方向に行きそうにありません。
今後も大変だなと思います。
また、コメントいただければと存じます
透析の寿命が15~20年と読んだので。
17年の見積りなら 今年医大入学する世代が一人前になる頃で、こうなるまでに何故手を打たなかったか疑問です。
現在 開業医なんかしてる医師は隠居しちゃうか はたまた天国か。 若い医師が育たないし志望しないし、かたや現役は高齢化で そりゃ破綻は当然です。
そんな今朝の新聞記事では 研修医の残業上限を1900時間にと。
‥マジっすか?
過労死 助長でしょー??
医師希望する学生が一段と減るだけですね。
こんな苛酷な任務を我が子にやらせたい父兄もいなくなりますよね。
アンフェタ先生のお嬢様が希望したら、もっとラクな仕事したら?と言いたくなるんではないでしょうか。
で 連続勤務を28時間に制限し合間に9時間の休養をさせる罰則つき措置。
言ってることがメチャクチャです。
どんな職場も 代わってくれる人員がいなきゃ成り立たないというのに どうしろと言うのでしょう。
まして医師なんか 数いればいいもんじゃなし。
もう真剣に 安楽死というか尊厳死というか 無駄に延々と治療するのをやめていくことを考えていかないと 日本の医療は崩壊の一途しかありません。
一方で キムリア認可だそうで。
それしか道がない患者にはありがたいことかもしれませんが 1回4千万もする点滴って正気の沙汰とは思えない。
ウハウハなのは製薬会社と せいぜい問屋さんだけでしょうね。
アンフェタ先生は 例えば 春から給料2割増にするから1,990時間残業してねー となったら引き受けますか?
研修医を育てるのも容易ではないですね。 お酒も付き合っちゃうなんて(笑)。
新人と飲んで ワリカンというワケにもいかないし。
アルコールも程々に、つまみは塩分高くなりますし‥。 透析患者の現実的問題なんですけれどね。
職場で居酒屋や焼肉屋がたまにあるのですが ゲコなので烏龍茶なんかを頼むのは昔からで、でもあのジョッキ入り烏龍茶だとテキメンに摂取水分オーバーになるのがつらいところです。
塩分はあまり気にならないけど 水分制限が案外つらいものですね。 ましてこれから暑くなったらかなりキツいかも。
ドライウェイトの設定値が低すぎる気がします。
大学病院の血液の主治医は タシグナに水分貯留があるから多少は仕方ない と言われていましたし。
‥生きてるうちに 一度でいいからサンマに大根おろしと醤油で 味噌汁とごはんを掻きこみたい。 ブリ照りもいいかなー。
最後の晩餐、梅干オニギリと漬物とおいしい濃い煎茶か 夏ならキンキンの麦茶 が夢です。
ずいぶん暖かくなりました。
インフルもやっと修まったようですが ジワジワと花粉が来ました。
鼻炎薬もこれまた喉がカラッカラになるので 困ったものです。
目もカユカユだし、春は大好きなのにどうにかならないものか‥。
アンフェタ先生も 無理せぬ程度に仕事も家庭も頑張ってください。
お父さんに代役はいませんから。
北海道、また大きな地震ありましたね。
お家は大丈夫でしょうか。
あちらにいるお知り合いとか。
少し気温が暖かくなったとはいえ 北国でライフラインや電車が停まったら とても大変だと思います。
様子 伺ってさしあげてくださいね。
どうか皆様方がご無事で ご不自由がありませんようお祈りいたしております。
こんばんは、コメントありがとうございます。
今の医療における統計学的なデータが未来において完全に当てはまるかはわかりません。当然、個人に適応するかどうかは神のみぞ知るというところかと思います。
研修医の残業時間1900時間はちょっと辛いですね。人によっては普通に倒れますし。
どんな職場も変わってくれる人員がいなければ成り立たないというのは、その通りだと思います。多分、これを成り立たせるには集約化していくしかないと思いますが、どういう狙いがあるのか・・。
キムリア(CAR-T)は患者さんを選んで実施になるのでしょうけど、CAR-Tですから1回かせいぜい2回くらいではないかと。どういう風に使用するかは確認していませんが、ずっと使い続ける類の薬ではないので、ソリリスよりはマシかもしれません(笑
給料2割り増し程度では残業1990時間は嫌ですね(笑。
家族がおりますし。
うまくコントロールすることも大事ですし、それを続けるための方法を探すのも重要だと思います。
北海道も大きな地震がありましたが、実家の方は今回は停電などもなかったそうです。
また、コメントいただければと存じます