普段は彫刻を見られないため、▲印としました。

 

足利の文化財一斉公開でお邪魔してきました。

6月に参拝した時に本殿に彫刻があることを知り、

天井板絵が文化財に指定されているようだったので、

一斉公開時なら本殿も見られるだろうと思い、この日を楽しみにしていました😊

 

※画像は6月参拝時のものと今回のものが混ざっています<(_ _)>

 

下矢印拝殿

 

下矢印天井板絵の解説

 

下矢印現在本殿の覆屋となっている建物がかつては拝殿だったらしいです。

 

下矢印憧れの本殿が目の前に!爆  笑

 

下矢印天井板絵

文化財はこちらなので、係員の方も板絵の説明を丁寧にしてくれました。

でも私は天井絵よりも彫刻が早く見たくて仕方ありませんでした(笑)

 

下矢印拝殿が改築されて、旧拝殿が覆屋とされるまでの長い間風雨に晒されていたようで、

保存状態はあまりよくありませんが、期待通りの見事な本殿でしたキラキラ

 

下矢印左側胴羽目は二十四孝の一人、剡子

鹿の乳が目の病気に効くと聞いて両親のために鹿の皮を被って

鹿の群れの中に紛れ込もうとしたいう話。

 

下矢印右側面はこちらも二十四孝の一人、蔡順

盗賊に捕まった時に、桑の実を二つの器に分けて持っていた蔡順。

熟したものは母に、熟しておらず酸っぱいものは自分が食べるというと、

盗賊は孝行心に感心して米俵と牛の足をくれたという話。

 

下矢印背面は二面となっていましたが壁が近くて正面から二枚一緒に撮影出来ませんでした。

置かれていた説明には太公望と書かれていましたが、よくわかりません(>_<)

 

下矢印背面左側

 

下矢印背面右側

 

下矢印脇障子は両側ともに唐獅子でした。

 

 

下矢印拝殿内には絵馬がたくさん掛けられていて興味深く眺めてきました。

 

下矢印梶原景孝梅花誉れ図だそうです。

 

下矢印牛若丸弁慶双六図だそうです。

 

下矢印源義家鴈の乱れで敵を知る図だそうです。

 

帰ってから写真を見ていて気付きましたが、本殿腰羽目を見て来ませんでしたあせる

彫刻は無さそうですが、何か絵が描いてあるように見えます。

これは来年もまたお邪魔して確認しないとです😓

 

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2019/6/9、2019/11/23 参拝