土佐町・白髪神社

 

 道の駅土佐さめうらの南東にある小さな神社です。

道の駅前の国道439号線を本山方向に少し歩き

地蔵寺川を渡り材木屋さんの手前の

道とも所有地とも区別がつかないような道を

鎮守の森と思しき方向へ進むと

この神社へと到着します。一番の近道で距離にして

100Mほどです。

地蔵寺川、魚の宝庫のようでした。

道端にも  どことなく秋の香りが感じられるようになりました。

栗の収穫が間近だったり、彼岸花の開花が見られたり。

田んぼの真ん中の参道、住居も全くありません。

この日、近くの学校(土佐町小学校・中学校)では運動会が行われているようでした。

鳥居や石灯籠に歴史が感じられますが

何より社殿の入り口に立つ2本の巨木、まさに貫禄です。

山間の神社らしさでいっぱいです。

本殿は傷みも激しいのか

一部は保護用の屋根が架けられていました。

うっそうとした境内は誰も訪れる人がいません。

こんな場面からも過疎化の問題、文化財保護の難しさが感じられます。

 

MEMO:高知県土佐郡土佐町宮古野  白髪神社

     訪問日2019年9月15日