リア エンジンフード の工作 フジミ1/24 ポルシェ911 ’73カレラRS #14
みなさんこんにちは(^-^*)/
ポルシェ911の続きです。
エンジンフード(リアエンジンなので後部)の閉まるロックのところはプラモデルでは何もないのですが、ちょっとだけディテールアップをしてみます。
このパーツはアルミパイプの端をぐりぐりと広げたものです。
対してハッチ側のパーツは適当に作ります。実車はこのあたりとても複雑で何もかも違いますが、雰囲気だけ。
差し込まれる棒を作って、まわりに細い金属線を巻きつけてバネのようにします。
これだけでも凄く雰囲気が出ます。
閉まるときは、このバネを巻いた棒が、最初の写真のアルミパイプの穴に差し込まれて固定出来ます。
それで、肝心のヒンジのほうはと言うと、以前ヒンジのパーツを作ったところは記事にしたのですが、軸の部分を作って動作させるところはまだ記事にしていなかったのです。
↑この日記の下のほうにあります
エンジンフード側のパーツに、アルミ板のヒンジパーツを固定し、ボディに当てはめてみます。
911のこのタイプは、エンジンフードのギリギリまでリアウインドウが来ているため、あまり奥までヒンジ関係のパーツを入れられない。
このあたりが限界。
そのヒンジパーツの可動部、軸のところはこのように、細い部分がバネ線、それをアルミパイプに通し、アルミパイプ側を潰して平にしています。
平にしているのはバネ線の固定目的と、ボディへの接着強度増加、さらに、目立たないようにする為。
前方に向かって固定することはスペースの関係上出来ないため、後方側(フードのすぐ横)にこのように固定します。
別角度です。こんな感じ。
細いバネ線の角度と、ヒンジパーツの穴の角度をわずかにズラしているため、差し込む際にすこし抵抗(バネ線が張ることの摩擦抵抗)が出来ます。
そのため、グラグラしたような動作ではなく、剛性のあるような動きになり……
さてこれはシャシーのパーツですが、指差ししたところにネオジム磁石を埋め込みました。
ボディを被せたときに、なんとなく浮く感じになったからです。磁石でしっかりと閉めようと。
ボディ側は、この新造したサイドシルの裏に磁石をセットしました。
ボディをシャシーに被せると、このように浮くことなくカチッと閉まります。
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【この記事の使用キット】
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フジミ 1/24 ポルシェ 911カレラRS’73
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