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2019.10.16
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カテゴリ:世間のこと
今回の大型台風、皆様の地域はご無事でしたか?


我が家でも、土曜日の夜にケータイ携帯電話のJアラート (って言うんですよね?) が鳴って、

“特別警報、警戒レベル5に相当” なんて情報が送られて来たものですから、

「この辺りも危険なのかも?」 と、かなり心配していたんですけど、

結果的には大きな被害はありませんでした。


ただ、友人や職場病院のスタッフのご実家の近くでは、

橋が崩れるなどの被害が出ているので、他人事とは思えません。


いつものことですが、こういう災害時に、

現場に行って戦力になることができない自分の無力さが嫌になると同時に、

レスキュー隊員をはじめとする消防隊員の方や、自衛隊の方、

それからボランティアで駆けつけて作業を手伝っておられる方々に対して、

心から感謝と尊敬の念を抱いています。


本当にありがたいことです(^人^)


今回の大型台風では、事前の準備が早くから成されていたようで、

木曜日から金曜日にかけて、都心にある (当院と関連のある) 企業からは、

「金曜日の午後からは社員の安全のために臨時休業となるので、対応できません」

という内容のFAXが次々と流れてきていたんですよ。


一方で、我が職場病院も含めて医療機関というものは、

台風台風が来ようが大雪雪が降ろうが、余程のことがない限り診療を行うため、

私も含めた我が職場のスタッフは、土曜日は全員普通に出勤していました。


とは言え、午前中は患者さんも普通に来院されたものの、

雨風の強くなってきた午後は、患者さんもポツポツ (1時間に2〜3人くらい) という状況。


急性症状の患者さんが来院されるかもしれない可能性があるため、

“臨時休診” というわけにはいきませんでしたが、

最終的にドクターは若先生のみ、スタッフも数名だけを残して他は帰宅ということに。


私は、その “残る数名のスタッフ” に含まれていたわけですが、

受付時間が終了し、いざ帰ろうとした時には、

朝は普通に動いていたJRが既に運休してしまっていたため、

帰りは母に車車で職場病院まで迎えに来てもらうことに雫

(強風と強雨の中、自分で運転車する自信は私にはありません下向き矢印


帰宅したのは18時前という状況だったのですが、

ずっと残業続きで 「帰宅したら、まず夕食の準備」 という習慣がついていた私は、

いつも通りに早々に夕食を作り始めてしまいまして。


おかずを作り終え、母に 「ご飯ごはんちょうだい」 と言いに行ったら、

「え?もう食事?まだご飯炊けてないけど」 と言われ、

この日はご飯ごはん無しのおかずだけの夕食となりました。


さて。

今回のことで、地域の避難場所を確認したりハザードマップを見直したりと、

災害に対する心構えが真剣にできたことは、個人的には有意義でした。


ただ、、、今回も避難所の問題がいろいろと出てきましたよね。


我が家の辺りも同様なのですが、

とにかく、避難所の絶対数が足りないことが1番の問題だと思うんですよ!


しかも、例えば今回のような水害なら川の近くの避難所は使えないでしょうし、

全てが稼動したとしても足りない避難所が、更に減ってしまうわけですから、

避難勧告が出された地域の住民が避難しようと思っても、

避難所には、その全員を受け入れるだけのキャパがないのが事実。


更に、避難してくる人にも各々の事情があるわけですから、

「(認知症や寝たきりなどの) 高齢者がいて避難所生活は難しい」 とか、

「小さな子供が騒いでしまう (泣いてしまう) ので周囲に気を遣う」 とか、

「ペットがいて、避難所で受け入れてもらえない」 とか、

本当にいろいろな問題が山積みなんですよね。


小さな子供の泣き声も 「非常時だから仕方がない」 と受け入れる人がいる一方で、

不安や苛立ちの中、寝不足や体調不良でイライラしちゃう人もいるでしょうし、

大事なペット (その人にとっては家族) を一緒に連れて行きたい気持ちもわかる反面、

アレルギーなどで動物と同じ空間に居られない人だって、実際に存在しているわけで。


この多様性の時代、避難所にも多様性があって良いんじゃないですかね!?


「この避難所は、ペットOKとします」 とか、

「この避難所は、小さなお子さんのいる家庭が優先です」 とか、

「この避難所は、介護が必要な高齢者のいる家庭に限定します」 とか、、、。


ただ、そういう多様性を持たせるためには、

やっぱり避難所の絶対数を増やさないと、どうしようもないと思うんですよ。


以前の大震災の後、私が暮らしている地域でも同様の意見が出たようですが、

その時に説明にいらした市の担当者は、終始 「検討します」 的な発言を繰り返すのみで、

結果的に、ほとんど改善は成されなかったそうです。

!注:これについては私は伝聞しただけなので、事実かどうかはわかりませんが。


避難所を管轄する (市区町村の) 責任者の皆さんには、

「今まで大丈夫だったんだから、この辺りは大丈夫だろう」 とか、

「自分が責任者の間は、災害が起きないことを祈るしかない」 という態度ではなく、

もっと真剣に考えていただきたいと切に願います。




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最終更新日  2019.10.16 15:39:21
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