透析生活

９月に入っても真夏日は続いていて、私の体調は相変わらずです


でも、透析を終えて帰宅する時間 （２４時前） になると、

我が家の庭から虫の声が聞こえてくるようになって来ました。


秋の訪れも近いのでしょうか


さて、今年の “特別な夏” は台風の発生も遅かったようですが、

ここへ来て、戦後最大級とも言われる台風１０号による

大きな風雨の被害が懸念されていますね。


台風の直撃を受ける沖縄〜九州の皆さんも、

台風の影響が大きい中国〜四国など南の地域の皆さんも、

できる限りのことをして充分に備えていらっしゃるとは思いますが、

予想される雨量にしても風速にしても、

今まで経験したことがないレベルのことばかり報道されているので、

もう恐怖しか無いんじゃないかと心配です


こういう時、透析を受けていると不安材料は増えますよね


透析に行くことができる状態か、

行ったとしても透析を受けられる状態か、

特に今回は中２日になる方が多い曜日なので、

透析が受けられなかった場合の体調のことも含めて、

いろいろと不安に感じておられる方も多いのではないかと思います。


よく、透析の大変さを表す言葉として、

『大雪が降ろうと台風が来ようと、週３回必ず通わなくてはいけない』

という表現を見聞きすることがあります。


私も時々、「あ〜、透析行きたくない」 と思うことがありますし、

透析という終わりのない治療に気が滅入ることがあるのも事実ですが、

大雪でも台風でも、透析を受けることが出来る状況というのは、

本当は感謝しないといけないことなんだと、

こういう自然災害が報道される度に思います。


もし、透析施設に被害が出て透析が受けられなかったら、、、。


個人的には、体重の増えや血液検査の結果から判断すれば、

中２日が中３日になっても体調に大きな変化は無いと想像しますが、

（中３日を経験したことが無いので、あくまでも想像だけ）

カリウムが上がりやすい方など、人によっては命の危険もあるわけで。


暴風雨の中、透析を受けるために外出するリスクと、

透析を延期して中３日でカリウムが上がってしまうリスク、

天秤にかけて比較するのは中々難しいことですよね。


私たち透析患者にできることは、

やはり節制 （摂生） することくらいなのかもしれません。


今はただ、台風１０号の被害が少ないことを祈るばかりです。




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